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インドネシア(ジャカルタ)へ


ジャカルタ国際空港へ着陸直前のFalcon50

ジャカルタ国際空港へ着陸直前のFalcon50。空港前方の海はジャワ海。

■ぶらり、ジャカルタへ

 2学期の終業式も終えて、午後にはきびしい面談もようやくのこと済ませ、ひさしぶりに年休を1時間取り、早めに帰宅しました。かなり疲れているのが自覚できるほどでしたから、休みに入ったら、また時間に余裕をもって出かければいいと判断したからです。さて、帰宅して何をやるかと考えたら、寝るのもシャクだし、本を読むほどの気力もでない。となると、さっそくパソコンのスイッチを入れてCFS2を少々。その後、「そうだ!オーストラリア方面に飛んでみよう!」とFS2000を起動して、地図帳で見てみると、マレーシアのクアラルンプールからオーストラリアまではかなり距離があるのです。どうしようか迷いましたが、せっかくFS2000を起動したので、とにかくオーストラリアの近くまで飛んでおこうと思い、インドネシアのジャカルタまで飛んでおくことにしました。

 と言っても、FSNavigatorのフライトプランを見ると、2時間近くのフライトになりそうです。でも、もう仕事はないし、夕食もまだ食べたい気分でもないし、ぶらりと飛んでゆくのもいいかなと飛行機を選択して(Dassault Falcon50)滑走路に引き出しました。2001/12/21(金)17:25にエンジン全開で軽々と離陸。そのまま上昇してすぐに自動操縦に切り替えました。今回のコースはかなり変で、一旦ジャカルタ方面とは逆方向へ20NMほども飛んでそこから再度ジャカルタ方面に向けて少しずつ上昇するという変てこなフライトプランになってしまいました。これは、フライトプランをオートで作らせると何度やってもそうなったので、仕方なく従うことにしたのです。どっちみち、この辺の地形に詳しいわけでもなし、どこを飛んでも同じようなものです。ただし、こんなところに出すのも場違いですが、私の親父が太平洋戦争で戦ったのはこの辺り(満州・中国から転戦)。最後はフィリピンのミンダナオ島で敗戦を迎え、米軍の捕虜になったとのこと。それとこれから東に進んでゆくと、あのゼロ戦部隊が活躍したパプア・ニューギニア島のラエ、そしてその向こうにあるラバウルと、錚々たる島々が並んでいます。CFS2で毎晩戦っている場所にFS2000で平和的に訪れるのも面白そうですね。オーストラリアよりもそちらのほうに惹かれてきました。今後はどうなるのか、私自身にもわかりません。

 飛行機は、高度32000ft、速度460ktsで水平飛行に入り、スマトラ島を右に見ながらジャカルタのあるジャワ島を目指します。ジャワ島のすぐ近くには有名な「バリ島」があります。7年程前に田舎の幼なじみ4名(私を入れて5名で男ばかり)で、バリ島に旅行しようということになり、私も参加する予定でしたが、原因不明の「耳鳴り」に襲われ、止む無く私は不参加になってしまいました。あとの仲間は全員元気に旅行してきて、土産話に多少うらやましさを感じたものです。もう、行く機会はないかもしれませんね。今回はようすを見に行ってみようかな…。さてさて、飛行機は眼下にさまざまな島々を見ながら、ジャワ海の上を飛んでいます。地図で見ると、この辺りの島々にある山は3000mクラスはざらで、4000m近くのものも多いのにビックリ。これじゃ、日本の富士山も高さでは負けてしまいそうです。東南アジアの島々の山などには今まで全く関心をもっていなかったのですが、もうこれからは知らぬではすまされなくなってしまいました。世界中が何か「宇宙船・地球号」みたいな言い方をされ、いかにも小さなもののように思わされていますが、地図帳でアイスランドやカナダの北方の辺、そしてこの東南アジアの島々などをじっくり読み込んでみると、私は「地球はでかすぎる!」と虚無感を感じてしまいます。大体、このFS2000ですべての国へ飛ぶことだってできはしないのですから。しかし、こういうシミュレーションソフトを作るのも、それを思うと大変なことだとわかります。

 そうこうしているうちに、前方にジャワ島が見えてきました。ジャカルタの国際空港は正式名は「Suekarno-Hatta」国際空港というのだそうですが、これはおそらく「スカルノ大統領」の名前を取ったものなのでしょうね。今回は、この空港へ一旦南に回りこんでから北西に向けて着陸する予定です。ぐんぐん高度が下がり、右旋回を繰り返しながら、滑走路にインターセプトします。最後の右旋回をして滑走路を正面に捉えたところで、ギア・フラップを下げます。あとは、滑走路に向けて静かに高度を下げていきます。上のスナップはそのときのものです。私はこのアングルがとても好きです。飛行機が空中から地上に舞い降りる瞬間は、3次元の空間から2次元の平面へと次元を落とす瞬間でもあります。この落差が私には何ともいえないのです。次元といえば、私の専門でもある物理の話に行ってしまいそうですが、ここではやめ。物理のコーナーでいずれ語ろうと思います(ま、本人もわかっているわけではないのですが)。滑走路がまっすぐ正面に広がり、そして静かに着地。すぐに逆噴射しながら減速。最後はブレーキングで停止。停止時間は19:28になってしまいました。2時間3分の飛行ではとても「ぶらり旅」とは言わないですねf^^;)。とにかく、オーストラリア方面まではまだ相当に時間がかかりそうです。何か寄り道しそうな雰囲気もありそうだし…。

 2001/12/23 (日) 20:50:53 記す…今夜は疲れたので、ここまで(^_^;)

■なぜいつもスナップ1枚か?

 このページを作りながら、いつもワンパタンだと反省しているのは、スナップをもっと多用して文章を少なくしたいということです。じつは、スナップを少なくしているのには訳があるのです。私は2つのプロバイダーを利用していますが(So-net、Nifty)、ホームページの容量はSo-netが5MBまで、Niftyが10MBまでと決まっています。Niftyのほうは別の手続きをすれば、もう少し容量をふやせるのかもしれないのですが、So-netはここまでと決められています。文章だけを載せるのならば、5MBでも相当な量載せることができるのですが、私の場合、FSのコーナーではスナップを入れるため、このコーナーだけですでに3MB近く使っており、残りはわずかです。そこで、現在進行中の「世界紀行」などはNiftyのサーバーを利用して、載せています。こちらは10MBまであるので、まだ余裕はあるのですが、それでも「アメリカ50州ー州都の旅」で3MB以上使ってしまっており、容量の食うスナップ類の多用はできる環境にありません。できれば、100MBほどの容量をサーバーに確保できれば、毎回撮っているスナップをバンバン載せていけるのですが、現在の状況ではそれもかないません。

 スナップもできる限り、50KB以下に押えたものを載せるようにしています。過去の余計なものを整理したいと考えてもいます。しかし、この作業をしようと思うと、休日以外にも帰宅して作業しないといけません。今の仕事環境では、到底これもかないません。残り容量を気にしながらのHP更新はこれからもしばらくつづきそうです。このような事情もあるため、HP容量の大きなプロバイダーへの変更も検討しております。しかし、パソコン通信以来お世話になっているNifty、はじめてInternetに接続したとき以来お世話になっているSo-netに愛着もあり、なかなか踏み切れないでいるのも事実です。こんなところが田舎者なのでしょうね、私は。

 スナップはいつも10枚以上は撮っているのですが、その中から1枚を選ぶのは大変です。何日間か寝かし込んで、ようやく1枚に決めてから、ようやくそれについての文章を書き始めます。スナップがないと文章が書けないため、毎週末はかなり真剣に文章書きをします。毎回同じような文章ですが、自分の飛行記録の意味もあるため、できるだけそのときの雰囲気が記憶によみがえるように書くよう努めています。飛行中のようすは、手書き用のクリップボードに鉛筆でメモをとっておきます。ささいなこともメモしておくと書くときに役に立つことも多いです。気が付くと、このコーナーの文章は「です、ます調」になっていますが、いつの間にかそうなっていたので、とくに意味はありません。いつもは、「である、だ調」で平気で書いています。どうも、このコーナーは人に読んでもらおうと思っているところがあるようで、それを意識しているのかもしれません。他のコーナーはかなり言いたい放題書いていますから、あれはかなり不平不満をもって書いているのかも…と思えます。このコーナーは作っていて、気持ちがゆったりとできますから、やはり飛行機の話題のほうが私には向いているのでしょうね。

 もうすぐ、大晦日で2002年も間近です。まだまだFSの旅はつづきますので、今後ともよろしくお願いしますm(__)m。

 2001/12/25 (火) 8:38:16 

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