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韓国(ソウル)へ


金浦空港めざして飛行するJAL Boeing 767-200

東シナ海を左に見ながら、ソウル(金浦空港)めざして飛行するJAL Boeing 767-200

■はじめての韓国への飛行

 Microsoft社のFlight Simulationをはじめてもうずいぶんと長い年月が経ってしまいました。今までいろいろな場所を飛行しましたが、お隣の国である韓国へは不思議なことに飛んだことがありませんでした。そこで、日曜日の気だるい夕方のひと時をこの飛行に当ててみようとおもい立ちました。

 2001/10/21(日)の16:25、福岡空港を離陸して韓国ソウル市郊外にある金浦国際空港まで飛んでみることにしました。正式な訪問なので、JALのBoeing 767-200を使い、ナビにはFSNavigatorを利用しました。各種の設定を終えて、離陸したときには、順調な飛行でしたから、自動操縦に切り替えたあとはしばらくの間は安心してナビにまかせて風景を楽しんでいました。もう九州の山々も色づき始め、ところどころは紅葉してきれいな光景でした。めざす金浦国際空港はILSも備えた韓国でもおそらく一番施設の充実した空港でしょうから、当然FSNavigatorがきちんと作動して着陸まで自動でやってくれるものとおもい込んでしまいました。自分でもそのように設定したのですが、高度計算が間違っていたことがわかったのは、着陸が近づいてくる直前でした。

 飛行は順調に進んでいました。はじめての韓国訪問ですが、今までに外国までは何度も飛行しているので、それほど心配はしていませんでした。佐世保上空をすぎて、前方に大きな島(対馬)が見えてくると、もう韓国はすぐそこです。飛行機の高度も35000ftとずいぶん高いところを飛んでいるため雲もなく秋の空を堪能しながらの飛行です。対馬は紅葉しており、きれいでした。ここで、日本とも別れ韓国の領空に入っていきます。もう、韓国の大地がすぐに眼下に見えてきました。飛行コースでは、一旦韓国の東シナ海側に出て、海岸線上に沿ってソウルをめざすルートになっています。

 「変だな?」と感じはじめたのは、もう飛行機が下降態勢に入ってもいい頃なのに、一向に高度を下げる気配がないのに気づいたからです。高度35000ftからはかなりの距離をかけないと急激には高度を下げられないからです。FSNavigatorの高度設定を見て「あれ?」と驚きました。高度が下がらないのは、設定自体にミスがあったからでした。コースは合ってはいるのだけれど、高度が徐々に下がってゆく設定になっていなかったのです。どうして、そうなったのかはわかりませんでした。しかし、もやはここまで来ているのだから、あとは自動操縦を切り、手動でも十分に飛行できるとおもっていたので、それほどは慌てませんでした。FSNavigatorのマップを見ながら(操縦席のパネルにはGPSも表示して)、手動で高度を下げていきました。

 前方に金浦国際空港を確認すると、着陸態勢に入りました。機体が大きいので、失速に注意をしながら速度を200ktsほどに維持します。ギア・フラップを降ろし、滑走路を正面に捉えました。あとは、少しずつ高度を下げていきます。滑走路が大きくなってきて、後輪から着地。つづいて前輪も着地させる。滑走路をしばらく滑走しながらF2キーで逆噴射。ブレーキを小刻みにかけながら、減速してゆきようやく停止。17:35無事着陸成功。1時間10分の飛行でした。F1キーを押して、通常のエンジン噴射にもどし、再度少しスロットルを上げて、タキシングして空港のターミナルまで飛行機を移動して、そこでこの飛行を終えました。

■新たな旅へ

 お隣の国、韓国へ飛んでみたらおもっていたよりもおもしろいので、また「飛行の旅」をはじめてみようかな?という気持ちが湧いてきました。気ままに西へ飛びながら、結果的に日本までもどれば「世界一周の旅」になりそうなので、あてもなく彷徨ってみようかな?という気分になっています。全部の国を回るなどというのは、ちと無理なので、地図を見てそのときの気分で飛んでゆこうかとかんがえています。

 米国ではすでにFS2002が発売されました。日本でも近いうちに日本語版のFS2002が発売されるでしょう。前回のFS98→FS2000では、FS2000で飛んでいるうちにFS98のほうはあまり飛ばなくなってしまい、結局削除してしまい、今になって後悔しています。今度のFS2002が出てもFS2000はインストールした機体も多く、まだ十分に飛びつづけられる内容なので、そのまま残しておこうとおもっています。今度のFS2002は英語版で2GB(フルインストール)あり、日本語版ではこれよりも少し容量が大きくなるはずですから、相当に大きな容量になります。シナリーはCombat Flight Simulator 2の手法を取り入れているので、もうおおよその感じはわかります。フレームレートの上限を30ほどに押え、CPUやビデオカードへの負担を少なくするようになっているようです。ディフォルトでの解像度は800×600×32に設定されており、これを変更するにはcfgファイルを開いて、そこで設定するしかないようで、一般のユーザーでは、設定変更はできないようになっているようです。「今度のFS2002はFS2000よりも少し軽いようだ」との話が流れましたが、それは一般ユーザーには設定を変えられないようにして、見かけ上軽く動くように見せかけているというだけのことでした。なお、FS2002ではフルインストールをすれば、FS98のときと同じように、CD-ROMを入れておかなくても起動できるようになります(裏情報:実はFS2000でもCD-ROMなしで起動できるのです。そのためのソフトは現在では入手困難ですが。私はそれを使っています。)。もう十分に儲けているのだから、Microsoft社はもっと太っ腹なところをみせるべきなのですが、あのビル・ゲイツという男はどこまでいっても自社の儲けばかりしかかんがえていないようですね。何とも情けない限りです。

 と、話はFS2002へ飛んでしまいましたが、「FS2000で飛べるだけは飛ぶ」という姿勢を堅持したいとおもっているだけです。FS2000でFlight Simulatorとしての内容はほぼ十分に達成されているとかんがえているので、これ以上いじりすぎて返って改悪にならないように願うだけです。FSを飛ばすだけのために、PCの性能アップを図ってきた私ですが、これ以上付き合うのもどうかな?と最近では少し疑問を感じるようになっています。いずれ、FS2002を買い込んで、また飛び始めると新しくPCを作り直すのではと自分でもわかってはいるのですけれど、いつまでやっても際限はないしなーなどとおもうのです。

 しばらくは、新たな旅にブラ〜と出かけてみようとしているところです。

 2001/10/28 (日) 10:03:47

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