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オマーン(マスカット)へ


マスカットの空港が見えてきた。着陸態勢に入るBoeing747-400

オマーンの海岸線近くにあるマスカット空港に向けて、着陸体制に入るBoeing747-400。

■はじめてのアラビア半島へ

 FSをはじめて結構な年数になってしまいましたが、不思議と行かないところは行かないものです。その1つがアラビア半島でした。別に意識して避けていたわけではないのです。とくに飛びたいとも思わずに、時間が経ってしまったのです。今回、インドのデリーまで飛んで来て、さて次はどこへと考えたときに、「アフリカへ飛んでみよう!」と思い立ちました。しかし、インドのデリーからアフリカの東海岸まではかなりの距離あるため、その中継地点をどこにするか地図で探していたとき、ちょうどよい場所にあったのが、アラビア半島南東端にある「オマーン」の首都マスカットの空港(Seeb国際空港)でした。そこまで行けば、アフリカ大陸まであと少しで到達です。

 2002/04/27(土)の13:05にインドのデリー空港(インディラ・ガンジー国際空港)をBoeing747-400で離陸しました。約20分ほどで高度35000ftまで上昇し、速度290ktsで水平飛行に入りました。もちろん自動操縦のスイッチはonにしてあります。国境近くにあるタール砂漠上空を越えて、お隣のパキスタンに入りました。そして、新婚旅行の途中でトランジットのため寄航したカラチのすぐ近くを通って、アラビア海にでました。オマーンはペルシャ湾へと入ってゆく入り口近くにあるオマーン湾を挟んで、パキスタンの対岸にある国です。人口246万人の小さな国です。国の北部にあるマスカットが首都です。余り大きな都市もないようで、地図で見ても国のほとんどの部分が砂漠に近いようです。飛行機は、順調に飛行をつづけ、オマーン湾を越える頃には高度もグングン落ちて海の波が揺らいでいるのが見えます。海岸線近くにあるマスカット空港に近づくと海岸線にも白い波が打ち寄せています。見渡す限り砂漠の中に空港がポツンと見えました。いよいよ着陸です。ここまで、2時間半近くかけて飛んできましたから、着陸の失敗はつらいです。慎重に操作しながら、滑走路へと向います。15:35に無事着陸しました。ターミナルまで移動してみましたが、ほとんど見るべきものはありません。周囲は砂漠で画面から砂埃でも吹き飛ばされて来そうな感じでした。こういう、気ままな旅でもない限り、まず立ち寄ることもない場所でしょうが、世界地図で確認してみると、アラビア半島のほとんどの国のついて自分の無知がはっきりしてきます。これらの国へ実際に行くこともなく一生を終えるだろうと思うと、少し悲しくもありますが、日本国内ですら、まだ知らないところが多いことを思い起こすと、何とも言えない気持ちになります。

 FS2002には、世界中に23000箇所近くの空港が入っているそうですが、そのほとんどは行かないまま終わってしまうのでしょう。日本国内の空港は小さいところも含めてほとんどは利用してみましたが、世界となるとその規模がべらぼうに多いですから、本気で飛びつづけても並大抵のことではないと思います。気ままに寄っただけでも、いろいろ考えさせられるのですから、自分で機会を作ってそういう空港へも積極的に飛んでみれば、面白いかも知れないですね(世界空港巡りの旅?)。

■連休はFSだけ?

 きょうは、連休も後半の5日(こどもの日)です。この連休も明日で終わり。4月の連休にもどこへも出かけませんでしたが、中3日おいての後半の連休も家でゴロゴロしておりました。読書とFSの日々という感じです。何とも不健康なので、これを書き終えてHPに載せたら、ちょっとドライブで伊勢原の近くにある「鶴巻温泉」にでも行って、少し湯にでも浸かって来ようかな(とカミさんが言い出したので、これは避けられそうにはないですねf^^;)。)。ちょうどいいタイミングでもありますから、そうしようと思います。

 この連休中には、「P-3Cオライオン(実際はP-3B)」と「YS-11」をダウンロードしてFS2002に入れました。両方の機体とも素晴らしい出来で、飛行特性も安定しており、大変飛びやすいいい機体です。これで、厚木飛行場での飛行訓練をしたり、北海道の山々を巡ったりしました。FS2000でも入れていた「J-Terrain」(村上卓也氏作成)のFS2002用の新しい「J-Terrain21」というシナリを入れてみたので、山岳地帯のシナリが抜群にきれいになりました。トワイライトエクスプレス社から出ている「日本山岳シナリ」ももっているのですが、こちらは相当に重いため、インストールを諦め、封も開けずに取ってあります。このシナリを入れたスナップは、国土地理院の承諾がないと著作権の関係でHPなどには載せられないとのことです。とてもきれいなので公開したいのですが、今手続きをしようかと思っています。こちらは比較的軽くつくってあるので、私の非力なマシンでも何とかカクカクしないで飛べるのです。

 FSや読書で終わってしまいそうな連休ですが、最後の明日は、顧問になっている野球部の練習試合のため朝から相模原のほうにある県立高校へ出かけることになっています。と言っても、「名ばかり顧問」ですから、ベンチで船を漕いでいるだけなのですが、生徒たちの元気を少しだけでももらって連休明けからはじまる本格的な授業に備えたいと考えています。この4月からの学校週5日制でいろいろな意見が出ていますが、現場ではそれほどの違和感は感じていません。今までも第2・4土曜日は休みでしたし、それが2日増えただけなので、少し楽になったかなというくらいです。この週5日制は、あたかも生徒のためにというような語り口で文部科学省などでは言っていますが、もちろんこれは「ウソ」です。教員が民間でふつうに行われている週5日制に合わせられるようにしただけです。それを批判がましく言う人がいますが、何で教員だけ土曜日も働かなければならないのか?むしろそのほうが、問題のように思います。誰かが土曜日を代わって授業してくれるなら土曜日はあってもいいですが…。と言ってはみたもののの、土曜日をのんびり休めるほど学校は甘くはないのですね、実際は。ある程度のレベルの学校なら、運動部も盛んですから、職員は何かの運動部を持たざるを得ず、土曜日は今や練習試合の絶好の日に変わってしまっています。ですから、顧問は準公務みたいな感じで、これらの仕事に行くことになります。私は個人的にはこういうのを嫌だと思っているわけではないのですが、辛い思いで出かける人もいるだろうことは想像できます。不景気になると公務員に対する風当たりが大きくなるのは常。景気がよくなったときにこういう雰囲気が残っているか?私は疑問です。今の状態はしっかり記憶しておこうと思っています。

 まあ、なんだかんだと言いながら、FSも十分できたし、ゆっくり休養を取れた気がする。子供が小さいときのようにあそこへここへと催促が来ないのも助かります。ようやく、自分のペースで休みを過ごせるようになったかと嬉しさもあります。でも、あうだこうだと催促されている内が本当は充実しているのかもしれないな、とふと思うこともあるこの頃です。

 2002/05/05 (日) 9:36:22

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