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北京へ


万里の長城を越えて北京へむかう

機下に万里の長城(?)を見ながら、北京に向けて降下をはじめたDassault Falcon50

■はじめて北京へ

 FSをはじめてもう長いのですが、遠方から北京に飛ぶのは今回が初めてです。2001/11/08(木)の夜19:00に中国北東部にある哈爾浜(ハルビン)の空港を飛び立って、ほぼ一直線に南西方向にある北京を目指しました。『グローバルアクセス 世界地図帳』昭文社をみると途中で「万里の長城」の東端上空あたりを通過するようなので、視点を飛行機上部にもっていって今か今かとそのときを待ちました。高度は32000ftまで上がり、そこを460ktsで水平飛行に入りました。ナビはいつものFSNavigator4.40です。今回も自動操縦を使い、手抜きの飛行です。スクリーンショットのメインは「万里の長城」なので、それまではきれいなところがあれば、「cbc(Clipboard Bitmap Capture)」でスナップを撮ります。何枚か撮ったところで、失礼して夕食・風呂をすませました。

 ところで、スクリーンショットを撮るためのソフトにはいろいろあり、私は「cbc」を使っていますが、いつも飛行機関連の情報源としている「FLIGHT INFO」で、FS2002でスクリーンショットが撮れないとあるソフトについて話題になっていました。私はまだFS2002は日本語版待ち(本当は英語版でもいいからほしいよーとおもっているのですが、そこはやせ我慢(T∇T) ウウウ)しており、まだ「cbc」で試す機会はないのですが、FS2002が手に入り次第いろいろ試してみようとはおもっています。現在は、この「cbc」できれいに撮れています。画面にポーズをかけないでも撮れるのですが、3D画面になっているためキャプチャーの速度がついていけないためか、ときおりギザギザが入ることがあるので、一旦ポーズをかけて(Pキーを押す)から、画面がほぼ停止したところで「Print Screen」キーでスクリーンショットを撮るようにしています。何枚でも撮れるので飛行が終了したあとで、ゆっくり気に入ったところを切り取って使っています。果たして「cbc」がFS2002でもうまく使えるのかはわかりませんが、ダメだったらまた違うものを探してみようとおもいます。

 風呂から上がって、画面に戻り、FSNavigatorのマップで確認すると、次第に「万里の長城」が近づいてきています。しかし、高度が高すぎるのか、長城であることを確認できないまま、「おそらくあの辺を通っているのだろう…」とスナップを撮ったのが上に載せたものです。以前に、「北京から飛び立って」長城見学をしたことはありますが、このときはセスナ機で低い高度をのんびりと飛んでみましたから、八達嶺あたりの箇所できちんと長城が確認できました。今回も期待をしていたのですが、そうは上手くはいかないものです。宇宙から見ても、「万里の長城」は確認できるとのことですが、FS2000でそこまで詳しく再現されているのかはわかりませんから、とりあえず「万里の長城」の上空は飛んだということで満足したいとおもいます。

 そうこうしているうちに、北京空港が近づいてきました。ナビのマップでは、滑走路が2本あるようです。そのうちの少し長めのほうへ着陸予定です。左に少し旋回しながら空港からのILS誘導を捕まえます。うまく誘導路に乗ると、飛行機は滑走路を正面に捉え、少しずつ高度を落としていきます。ギアダウン。フラップダウン。着陸の準備を終えると、着陸時の高度読み上げが「S-Combo」というソフトによってはじまります。これは、以前のFS98のときに使っていた「GPWS98」とほぼ同じ機能。ゆっくり確実に高度を下げてゆき、ようやく着地。すぐに「F2」キーで逆噴射。あとはブレーキを少しずつかけて減速し、途中からタキシングでターミナルまで移動。20:33無事着陸成功。気の向くままに北京まで来てしまいましたが、このあとは全く未定。シルクロードを辿ってヨーロッパまでともかんがえていましたが、現在戦いのつづくアフガニスタンの上空を飛ぶのも気が重いですし、さてどうしようか思案中です。

■FSNavigator4.50へ

 ナビで一番気に入っている「FSNavigator」が4.40→4.50となり、FS2002対応版となりました。すぐにアップデート版(約3.5MB)をダウンロードして上書きインストール。再度データベースの更新をして使えるようになりました。とくに目新しくなったわけではありませんが、まだしばらくの間はFS2000で使っていこうとおもっています。シェアウェアソフトですし、作者がドイツの方ですから、送金も大変かなとおもったら、専門のregisterがあり、JCBカードでの決算もできるので、簡単な手続きですみました。英語での入力になりますが、「お金を振り込むのだ」という目的がわかっているので、それほどのむずかしさはありません。注意点は、「send(送る)」のボタンを1回しか押さないこと。ボタンを押しても画面に変化がないので、「あれ送信できたのかな?」と不安になり、再度ボタンを押すと2回登録したことになりますので。でも親切にも、こんなヘマをしても向こうさんはとっくにお見通しのようで、1回分として処理してくれます。これは、私の実例でしたf^^;)。

 これまた「FLIGHT INFO」で有名な「NaviDash」などとどこがちがうのかというような話題が出ていましたが、私にはどちらが使いやすいのかなどの評価はできません。それぞれ長所も短所もありますから、自分で使ってみて使いやすいほうを使われるのが一番かとかんがえます。私の経験では、全く未知の場所を飛ぶときには、「F9」キーを押すだけで世界地図上のどこを飛んでいるのかを即座に教えてくれるという点でFSNavigatorが使いやすいとはおもっています。まあ、初心者でも視覚的にわかりやすいのかなともおもいますが、マニュアル(日本語版はoodonoさんが作ってくれておられる)を読んでも、最初は何を言っているかがわからないかもしれません。飛行機関連の用語に慣れていないとどんなナビソフトを使おうにもむずかしいかもしれません。私もいろいろなナビソフトを遍歴して、このFSNavigatorに辿りつきましたが、インストールすると飛行機が垂直に立ってしまうなどのトラブルでどうしてもインストールができなかったりしたこともあり、なかなか苦労させられました。今のマシンでは問題なく動いており、「FS2000:アメリカ50州ー州都の旅」ではこのナビに多大の恩恵を受けました。決して初心者向けのナビソフトというわけではなく、使い込むほど奥の深さを感じています。もちろん、FS2002に入れるためにフルサイズのものもダウンロードしてあります。

 飛行機も車もナビがあれば、安心です。しかし、ナビは完全ではありませんから、いつも万が一のときのことに備えていたほうがいいでしょう。昨日、私は郷里の叔父の葬儀のため帰省して、ボーとしたまま車で自宅に向っていました。380kmをほとんど休むことなく運転してきたせいか、疲れがあったようです。いつもは間違えることのない横浜ベイブリッジから新山下方面(横横線に向う)のところでミスをして本牧のほうへ降りてしまいました。「あれ?」と間違いに気づき、少し慌てましたが、どっちにしろ横浜には違いないからその辺にまたゲートがあるだろうと大体の勘で、ぐるぐる回っていたら、ゲートを見つけることができ、再度乗りなおしました。500円余計な出費をしてしまいましたが、慣れた場所でもこういうことがあるんだといういい経験をしました。ナビがあっても「人生一寸先は闇」ということを強く感じました。勘を衰えさせないようにナビも上手に使いたいものです。ちなみに、私の車にはナビはありませんので、「勘ナビ」というのを使って走行しております。

 2001/11/18 (日) 15:07:13 

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