TopPage


シンガポールへ


バリ島上空をシンガポール向けて飛ぶBoeing 474-400

バリ島上空をシンガポール向けて飛ぶBoeing 747-400。時間がかかる!

■シンガポールへの長い帰途

 いろいろ迷った挙句、メルボルンから一気にシンガポールまでもどることにしました。FSNavigatorのフライトマップでは、486ktsの巡航速度で飛べば、4時間22分かかる予定になっているけれど、この後の行く先を考えると、どうしてもシンガポールの辺までもどっていないと厳しいため、意を決して飛んでみることにしました。

 2002/03/24(日)の15:05、メルボルン空港を離陸しました。離陸後、しばらくして「Z」キーを押して、自動操縦に切り替えました。あとはときどきフライトのようすをチェックするだけなので、安心して午後のコーヒーなど飲んでいました。20分ほどして高度35000ftで水平飛行に入ったのですが、どうもおかしいのです。というのは、FSNavigatorの「Boeing 747」の巡航速度はディフォルトで290ktsに設定してあるのですが、以前のバージョンでは、490ktsで飛ぶようになっていたので、私が自分で巡航速度の設定を変えて490ktsに設定しなおしておいたのです。ですから、下のFSNavigatorのマップビューでISAの設定がきちんと486ktsと表示されているのです。ところが、水平飛行に入って340ktsまでスピードが上がったところで、それ以上はスピードが出なくなり、しかもその速度でオーバースピードの表示が画面の右下に表示されているではありませんか。「Boeing 747-400」のaircraft.cfgの中には巡航速度として505ktsと設定されているので、そこまでは「オーバースピード」の表示はでないはずだと思っていたら、どういう訳か340ktsで止まってしまったのです(どなたか原因のわかる人がおられたら、ご教示願いたいです)。これでは、予定していた4時間22分では到底シンガポールに着けるはずはありません。簡単に計算しても6時間前後はかかることになります。いやはや参りました。これでは、いつも床に付く夜9:00すぎまでかかってしまいます。

 飛んでしまった限りは、最後まで飛ぶしかありません。実時間で飛ぶのもこういうときは面倒なのですが、自分で決めたことでもありしかたありません。途中で、用事で出かけているカミさんに代わって夕食を作ったり、風呂を入れたりしながらの飛行がつづきます。オーストラリアの横断だけに3時間以上もかかってしまいました。上のスナップにあるように、画面の右下にはオーバースピードの表示が出っ放しになっているのもかかわらず、340ktsで速度は固定されてしまっています(下のスナップのマップ画面の左に巡航速度の表示が出ているのでわかると思います)。この状態で飛行は長々とつづきます。
FSNavigatorのマップ表示です。

これがFSNavigatorのマップ表示です。F9キーですぐにこの画面になります。

■何とも長い飛行でした

 いつもフライトのナビに使っているFSNavigatorのマップ表示をはじめて載せてみました。細かいところがきれいに出るか心配だったですが、このページを作っている段階では、何とか大丈夫のようなので、少しこのソフトについて触れてみます。このFSNavigatorはバージョン3までは、フリーのソフトでした。現在のバージョンは4.51ですが、4.0からシェアウェアソフトになりました。作者はドイツの方ですが、英語のHPで手続きができます。たしか、現在の料金は米ドルで30ドルだったと思います。使い勝手は以前のバージョンに較べて格段に良くなっています。使い方の基本は比較的簡単だと思います。マップ上に飛行機が見えますよね。これが現在飛んでいる自分の飛行機とリアルタイムで移動してゆきます。どこを飛んでいるかが一目でわかりますね。地図上ではバリ島を少し過ぎて、シンガポール向けて飛行中であることがわかるでしょう。好きな場所を拡大したいときは、マウスの右クリックを押したまま四角にドラッグすると、その部分がズームになって拡大されます。飛行機の飛んでいる黒いラインがフライトプランで立てた飛行ルートです。ポイントごとの距離もNM(ノーチカルマイル=1.852km)で表示されています。このソフトがあれば、視覚的にわかりやすいですし、世界中のほとんど(極方面は少し無理のよう)のところに飛んでゆくことができます。このソフトの詳しい使い方は「oodono」さんという方が作られているHPにありますので、関心のある方は「Yahoo!」などで検索されれば、すぐにに見つかると思います。

 さて、上のマップ上の地点から時間にして1時間半ほどでようやくシンガポールに着きました(21:15)。着陸は上のような巡航速度の固定もあったので心配したのですが、とくに問題もなくきれいに成功しました。なお、この飛行のあとに「Boeing 747-400」が本当に340ktsでオーバースピードになるのか、自動操縦を使わないで(FSNavigatorも用いず)飛んでみましたら、やはりこのスピードで表示がでました。今のところ、どの設定をいじるとこれが通常の巡航速度である490ktsでも飛べるのかはわかりません。ひょっとするとFS2002ではフレームレートの設定などとの関係で自動的に決められてしまうのかもしれません。というのも、FS2000では、ちゃんと490ktsで飛ぶことができるからです。シンガポールのChangi国際空港は、本当にひさしぶりで懐かしかったです。

 ここまで飛んでくると、もうこれからのコース選定には苦労しません。数時間でいろいろな空港へ飛んでゆくことができます。ヒマラヤを越えて、シルクロードに沿ってヨーロッパに行ってみるか、それともアフリカ探検に行ってみるか、いろんなプランが浮かんできます。時間の許す範囲で、世界中を楽しんでみたいですね、今は。

 2002/03/30 (土) 17:41:14

■ 前のページへ ■ 次のページへ ■ 世界紀行インデックスへ ■ TopPageへ