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98年度 夏山山行記


東北 岩木山八甲田山を登る



■岩手山は断念→岩木山・八甲田山へ

 5月の定例会で(といってもほとんど飲み会ですが…笑)、今年の夏山の案が出されました。昨年、悪天のため断念した「岩手山」も候補に挙げたかったが、噴火活動の兆候ありと報道され、しかも「登山禁止」の決定がなされたという情報で、今年も諦めざるを得なかった。出てきた案は
(1)東北…岩木山・八甲田山コース
(2)北アルプス・笠ケ岳コース
の2案あった。

 僕自身は、昨年「東北の山」を登ったので、この夏は「北アルプス・笠ケ岳」がいいかな、と考えていた。この山は北アルプスで僕が登っていない数少ない山の1つである。この機会に登っておくのもいいな、と個人的には思っていた。山岳会の「ご意見番」甲地さんも「笠ケ岳がいいんじゃないの?」とみんなに意見を言ってくれたが、体力的な不安があることを何人かの人に指摘されると、自分も弱気になるのを押さえることができなかった。このところ、本当に自分でも自覚できるほど体力が落ちていたのだ。急にこの状態が改善されるはずはないし、今年は比較的登りやすい山にした方がいいのかな…とちょっと寂しくもあった。そんな経過で、最終的には「岩木山・八甲田山コース」に決定した。

 決定後は、すぐに計画を練る段階なった。今回は距離的にはかなり長いアプローチとなる。神奈川から弘前・青森辺りまで行くのだから、当然最初は新幹線・在来線利用の方法を考えた。しかし、計画してみると電車で行った場合、駅から登山口までまたバスの利用が必要であり、それが決して本数が多いわけではないため、こちらの当初の行程とうまくマッチしてくれないのに困ってしまった。そこで、我が山岳会では初めての試みであるが、この山行を車利用でやってみたらと考え始めた。今回のメンバーは6名である。車2台に分乗するのも面倒なので、我が家のワゴン車を利用することにした。一応7名乗りであるし、ザック類を積み込む位のスペースは何とか確保できそうに思えた。

 7月の山岳会の集まりで、ようやく簡単ではあるが夏山計画をみんなに渡せたときは、ホッとした。あとは、出発に向けて準備である。ところが、困ったことに「車での山行」ははじめてであり、準備といってもどこから手をつけてよいのやらなかなかイメージが沸いてこないのだ。仕方ないので、いつものようにザック(必要な道具は一通りパッキングしてある)だけを持って行き、食料などは現地で調達することにした。

■計画の内容

 車で出かけるとして、一番気になったのは出発初日にどの辺まで行けるか?ということである。集合場所は大和市の相鉄(小田急)駅前のロータリーにした。時間は早ければそれに越したことはないのだが、休日の電車ということもあって、どうしても朝の6:30前は無理である。この時間で都内の首都高速をうまく走り抜け、東北道に入るにはかなり時間がかかるように思えた。僕が田舎(会津)に帰省するときでも、遅くても5:00位には家を出ないと都内を抜けるのにかなり時間を要することは体験上も知っていた。今回の出発時間ではたしてどの辺まで行けるのかは、偏に都内をどれくらいの時間で抜けられるかにかかっている。この当たりも予想しながら立てた計画が次のようなものである。

◆ 日時:98年8月2日(日)〜98年8月6日(木)
予備日8月7日(金)

◆ 目的地:東北 青森県 岩木山(1625m) 八甲田山(1584m)

◆ 目的:
(1)本州最北端の日本百名山2峰(岩木山・八甲田山)の頂上に立つ。
(2) 山麓の温泉を極める。
(3) 会員の友情と親睦を深める。
(4) 日頃の運動不足を実感する。(自戒の念を込めて…f^^;))
◆ 行程

8/2(日) 6:30大和駅西口ロータリー集合(厳守!!)
大和(6:40)―――保土ヶ谷バイパス―――横浜ベイブリッジ――湾岸――
首都高――東北道――八幡平オートキャンピング場(17:00)

8/3(月)
八幡平オートキャンピング場(6:00)――東北道――大鰐弘前IC――津軽岩木スカ
イライン――八合目(12:00)――(リフト)――岩木山(往復2時間)――温泉?

8/4(火)
…温泉(6:00)――八甲田ロープウェイ乗場(11:00)――山頂公園――田茂萢岳
――赤倉岳――井戸岳――大岳――井戸岳――赤倉岳――田茂萢岳――山頂公園
――八甲田ロープウェイ乗場(5:00)――酸ケ湯温泉

8/5(水)
酸ケ湯温泉(9:00)――十和田湖――八幡平――盛岡――(東北道)――??

8/6(木)
??――帰京

ここで「?」となっているところは、計画段階では決定することができないので、現地で臨機応変に対応しようと考えたためである。それと、今回は実際の登山に要する時間や山の難易度から見て、雨天の場合でも行動はできると予想ができたため、特に「予備日」は設けなかった。車で青森まで行くことが一番「疲れそうな」ことに感じられた。

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