ヴァイオリンチャットのかわり2000年6月


更新情報 投稿者:佐々木公明/管理人コフ  投稿日:06月23日(金)09時05分50秒

2ヶ月分たまってしまいましたが、4月分と5月分をUPしました。
私の書込み分で「クレメール」を「クレーメル」に訂正しました。

たまにはこの掲示板のHOMEへも戻って、ご覧ください。
私なんか云ってることが1年前と同じなので、自分で呆れてるんですが…。

http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ta2/quniqo/#top


お役に立ってよかったです 投稿者:かおり  投稿日:06月23日(金)03時03分35秒

無事にチケットは入手できましたでしょうか。
e+(イープラス)は今のところはかなり穴場的存在のようですね。先行予約も抽選という事で
すが今まで取れなかったことは無かったんです。BPOでどうなるかな。。。?ちょっと楽しみ
です。これでずんなり取れてしまったら、それはそれで考えもののような気が少々(^_^A

チケットの代理店ごとの割当てってありますよね〜。どうしてもこの列で聴きたい!って思った
ら招聘元等でチケットの割当てをあらかじめ聞いたりしてます。するとこれが、かなーりクセの
ある割当てになってたりして、びっくりって事も。右半分、左半分って分けてた時は笑ってしま
いました(笑)まぁ、公平と言えば公平?それにしても、最初から売出さなない席というのが最
高の席だったりしてちょーっと納得いかない感じてしまうこともあります。例えば2階中央最前
列や、1階客席中央通路の最前列とか。あらかじめ「招待席」となってることが多いですね。

ではでは、長々と失礼しました


Dominant 投稿者:sarasate  投稿日:06月21日(水)23時46分32秒

sarasateの北見です。

今更とお思いかもしれませんが、ドミナントのページを作りました。
これで皆様にドミナントも見直していただけたら、ドミナントも本望でしょう。

http://www.interq.or.jp/classic/sarasate/accessory/dominant.html


Dominant 投稿者:sarasate  投稿日:06月21日(水)23時46分32秒

sarasateの北見です。

今更とお思いかもしれませんが、ドミナントのページを作りました。
これで皆様にドミナントも見直していただけたら、ドミナントも本望でしょう。

http://www.interq.or.jp/classic/sarasate/accessory/dominant.html


拾う神あり!? 投稿者:kojima  投稿日:06月21日(水)23時23分52秒

 かおりさん、
 貴重な情報ありがとうございました。
 
 ヴェンゲーロフさんのチケットは、ぴあなんかでも完売といわれたので、もう本当にどう
しようと思っていたところでした。でも、これでなんとかなりそうです。多分、わずかだけ
残っているという席はあまりいい場所ではないでしょうけど、聴けるだけ幸せ。贅沢言って
る場合ではないですよね。

 チケットは、代理店ごとに割り当てがあるそうで、主催者側の持ち分が完売しても代理店
によっては残っていることがあることは、私も何度か経験しています。いつだったか、サイ
トウキネンのチケットをとろうと思って発売日に電話したのですが、繋がったときには売り
切れを告げる無人メッセージでした。
 ところが、何日かしてチケット〇〇〇の窓口で問い合わせたところ、何事もなかったかの
ように購入できたのですよ。それもそてもいいお席! まさに、きつねにつままれたような
思いでした。密かに売られるといういわゆる電話予約流れ分っていうやつなのかもしれませ
んが。

 それにしても、e+(イープラス)知りませんでした。穴場なんですね。でも、いずれ知
れ渡るんでしょうね。きっと。ベルリンフィルのチケットが先行発売されるなんて。。。

 ありがとうございました。


ヴェンゲーロフさんのコンサート 投稿者:かおり  投稿日:06月21日(水)14時08分21秒

こんにちは、かおりです。

10月28、30日のオペラシティでの公演は両日ともにチケットまだまだ残ってますよ(^_^?
e+ の予約でばっちりとれるはずです。私も昨日、協奏曲の方のチケットを取りました♪
さすがに安い席はもうありませんが、S、A席はありました(協奏曲はB席も)。

e+(イープラス): http://eee.eplus.co.jp

セゾンがこっそり(笑)名前を変えてインターネット販売やってます。24時間OKだし、発売
中のものは席もその場でわかります。
こちらで予約できますので(チケット会員になるためにクレジットカードが必要)まだ取れて
らっしゃらない方、いかがですか♪
ちなみに、BPOのチケットもこちらで優先予約受付けが始まってます。先着順ではなくて抽
選なので死ぬほど急がなくても大丈夫♪運良くとれたら電話かけまくる手間もなくてgoodです。


人気公演・・・ 投稿者:みちこ「ど」  投稿日:06月20日(火)11時03分52秒

秋には人気公演が目白押しで、お財布も苦しいですが、
なにより、チケット入手&チェックに忙しくなりますね。

みなさま、奮闘奮闘!! ^^ 頑張って下さい。
KAORUさん、最近たよってばかりですみません。

さて、今回の(大進の)音程の件については、
私はノーコメントです。笑。
私が彼の大ファンなのは、周知のことですので、
多分、彼の音楽全般をどうほめて評価しても、
ファンは、盲目状態になってしまう。

最近、ネット時間が減って、たまにしか来られませんが、
今回は、いいタイミングでお邪魔しました。


ハーンとヴェンゲーロフ! 投稿者:KAORU  投稿日:06月18日(日)10時19分06秒

みなさま、こんにちわ。

>西尾さん。
ヒラリー・ハーンさん。たっかいですよねぇ。。
BPOだけに、仕方ないのかなぁ。(今、チラシが手元にあるのですが、
シルバーメタリック色を使っているところが、なんだかゴージャスな感じです!笑)
絶対聴きたい!と気合いは十分なのですけど。S席は無理そうです。
かといって、お安いD席は、あっという間に売り切れでしょうし。
まず何より、電話が繋がるかどうか。。。悩むところです。
取れなかったら、TV放送か、もしくは、FMで聴くしかないかなぁ。。。

>kojimaさん。

ヴェンゲーロフさん。そうなんですよね。関西公演がないって、どうしてなのでしょう・・・。
東京では、全部で4公演もあるのに。一日でもいいから関西でやってほしいですよねぇ。
(それにしても、既に完売!!すごいっ!さすがですねぇ。)
それから、私が取ったお席は、わりと良いお席だと思います!!
ヴェンゲーロフさんもよく見える位置で!じっくり聴いて眺めてこようと
思います。コンチェルトの方は、残念ながら同じ日にダイシンくんの公演があるので、
聴くことが出来ません。(かなり迷ったのですが、旅行を兼ねたダイシンくんの方を
優先しました。)

東京の以下の2公演はこれから発売されるようです。
10/19(木)19:00〜 東京文化会館(東京・上野) 発売日:8/23(水)
10/25(水)19:00〜 トッパンホール(東京・文京区)発売日:6/28(水)

kojimaさんも佐々木さんもチケット入手出来るといいですね^^


ショック!! 投稿者:kojima  投稿日:06月17日(土)23時59分41秒

 ヴェンゲーロフさんの2000年日本公演、関西ではないんですね!?

 ショック!!!

 実は、東京の友人が10月28日のコンチェルトと10月30日の無伴奏リサイタルのチ
ケットの優先予約に申し込もうとしたときに、私は大阪のに行くからいいと断ったのでした。
大阪公演なんて、ないのに。。。 ああ、なんて愚かなこと。。。

 それで、気を取り直して、その両日のチケットをとろうとしたのですが、もはや手遅れみ
たいですね。大学のプレイガイドなどでは売り切れといわれてしまいました。この両日分は、
一般発売が先週の土曜日の10月10日だったのですが、めぼしい席はあっという間に売れ
てしまい、両日とも土日でほぼ完売したそうですね。特にオール無伴奏プロの方が人気で、
ベルリンフィルやウィーンフィルなみに足が早かったそうです。無伴奏リサイタルは、今回
の来日公演の最後を飾る最大のビッグイベントですものね。

 私もヴェンゲーロフさんの無伴奏は特に聴きものだと思います。特に得意のイザイなんか
本当に楽しみですよね。なんとかしてチケットを手に入れるつもりです。

 KAORUさんやみちこ「ど」さん達は優先予約されたのですね。いいお席とれましたか?
 佐々木さんもまだでしたら、お急ぎになられた方がいいですよ。


ヒラリー・ハーン 投稿者:西尾  投稿日:06月17日(土)22時40分00秒

こんばんわ。

ヴェンゲーロフは今回東京と名古屋しか演奏がないので私は諦めましたが、
皆さんのコンサート感想を楽しみにしています。

さて、表題のヒラリー・ハーンですが関東では11/25から関西では12/3に来日します。
しかし、くっついてくるオケがまた超・豪華なBPOなので、チケットがバカ高く
S席で32,000円!!。私はこの値段を見てしばし

   (゚◇゚)~ガーン・・・、とショックを受けました。

彼女ならヴァイオリンひとつ持って来日し、バッハでも弾いてくれれば言う事ないので
すが、さすがに私の希望通りにはいかないようで・・・。(トホホ・・。(T_T))

まあ、メンコンじゃないだけでもマシかな。最近のプログラムはやたらメンコンが多く、
少しウンザリしています。

さんまん・にせんえん、かあ。宝くじでも当たってくんないかな。(笑)
交響曲も勉強しておけば出しても惜しくない金額なんですが、私にはもったいないデス。
行こうかどうか考えていますがちょっとお財布さんがokと言いそうにありませんね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ひめさん>
  「赤」ですか。私もそうなんですが私のVnのウデにはとてももったいなく感じている
今日この頃です。(笑)
  サラサーテさんの掲示板をご覧になっておられるようですが、「私も昆虫博士@弦の
見分け方」は面白いですね。いっぱい昆虫(弦の種類)がいるなあ、と思いました。


でわでわ。(^^)


レスありがとうございます。 投稿者:ひめ  投稿日:06月17日(土)00時21分21秒

西尾さま
  こんばんは。ご無沙汰しております。  
  レスありがとうございます。とても 嬉しかったです。
  
>でも今回の論議ではそれらを含めて一つ一つの音も、というのがあるので少しニュア
>ンスが違うように読めました。

  あ、そうだったんですか?
  私は 前からの流れで、てっきり 重音メインの話題と受けていました。
  固定観念は いけませんね。^^;

>楽譜に書かれている以上その音が正解であり、私のようなド素人にも解るくらい大きく
>多数に渡って音を外すのは、

  ピアノで言うところの ミスタッチですね。
  確かに 頻繁にミスタッチをされると「あれ〜????」と思いますよね。
  
>今回の論議では「音感と音程」の話というより一人の演奏家批判に途中からすり替わっ
>た感じがします。

  私も 同感です。

先週、弦を「赤」に張り替えました。
私のバイオリン(2歳です)には とても良く合っているようです。
先生のヴァイオリン(101歳)では「赤」は全く響かず、「青」は
頼りかったそうで「ドミナント」が一番 美しく響いたそうです。
バイオリンも弦も弓も 奥が深いですね。。。。


続き 投稿者:西尾  投稿日:06月17日(土)00時02分27秒

kojimaさん>
  ま、まあ、大進一人に集中しなくてもいいじゃありませんか。(^^;)

>諏訪内晶子さんパガニーニのコンチェルトですが、彼女の場合は典型的な日本の優
>等生的な音程で、安定はしているものの、色気がなく、私の思う「美しい音程」と
>はちょっと違います。

これも同感。応援はしているものの最近特にそう思うようになってきました。良く言う
と優等生的、悪く言うと冷たいです。彼女の演奏を聴いていると「氷の平原」が頭に浮
かぶ事があります。音程が良いからと言って美しいとは限りませんよね。

諏訪内晶子が得意なチャイコフスキー/メロディですが、最近聞いた五嶋みどりのCD
ほうが、官能的ともいえる色っぽさがあって演奏に引き込まれます。

−−−−−−だんだんわからなくなってきたので、この辺で整理。−−−−−−−−

ある演奏家の演奏が美しいかどうかは個人の趣味と判断にゆだねることであって、論議
の対象になることではないと思います。ただ、コンサートやCDの感想という点(あく
まで「私は・・・思った」と言うこと)では意見を交換し合ってもいいと思います。

今回の論議では「音感と音程」の話というより一人の演奏家批判に途中からすり替わっ
た感じがします。

演奏の価値は各々聞く人が決めれば良いことだと思います。


これまでの論議を読んで 投稿者:西尾  投稿日:06月17日(土)00時01分54秒

こんばんわ。

しばらく見ないうちに論議が活発になっていますね。皆さんお元気そうで何よりです。

ひめさん>
  >音程とは一体 何なのでしょう?つまるところ 個人の趣味ではないのでしょうか?
おっしゃりたいことは解ります。「美しさの定義」ですよね。でもこれは和音・重音に
対してこの意見なら決しておかしくはないと思います。
(私の知人で「ピアノの音が自然でいい」と言う人もおられるので。ピアノが苦手な私
からすると「えっ?」と思ったりしますが、その人は私より音感が達者なので逆らえな
い。^^;)

  でも今回の論議ではそれらを含めて一つ一つの音も、というのがあるので少しニュア
ンスが違うように読めました。例えば大進の場合前回のバッハがそうで、ミスが多いこ
とは事実です。もしあれが大進の演奏会で一万円とかするのならチケット代に見合うか
どうかも苦しいところです。
(有名オケとの競演が多いので代金全部が大進の責任じゃないのはわかりますが、私は
交響曲よりもVnが目当てなので割高感があります。)

私なんかがひめさんに意見するのは大それた事ではあるとは充分に承知していますが、
楽譜に書かれている以上その音が正解であり、私のようなド素人にも解るくらい大きく
多数に渡って音を外すのは、お金を払っている者から言わせて頂くとあまり気持ちのい
い事ではありません。

>音程の悪い演奏家の代表格」と樫本さんの事を言われていますが、私はそんなお話 
>聞いたことはありません。

そうなんですねー。私も不思議と聞いたことがありません。彼にはそれを払拭できるよ
うな魅力があるのでしょうね。

−−−−−−−−−−  長くなったので改ページ  −−−−−−−


音感と音程 投稿者:kojima  投稿日:06月13日(火)00時45分15秒

 マリさん、
 お子様が、ヴァイオリンが好きで好きでたまらないということで、将来が楽しみですですね。
好きこそものの上手なれといいますが、好きなことがなによりですよね。音感ですが、鳴って
いる音が何であるかがわかるのでしたら、次は、縦・横に並ぶそれぞれの音の高さの相互関係
に興味がいくといいですね。縦というのが和音、横というのが旋律になるです。(ちなみに、
基本的に、縦は純正律、横はピタゴラス音律にのるときがもっとも美しいということで玉木先
生と私は一致した意見です。)とにかく、この感覚は幼いうちに身体に染み込ませなければ、
大人になってからではなかなか難しいようではありますが。

 ここが、どこまでも広がりゆく音程の世界の入口なのです。440か442であるかはわか
らなくてもいいから、とにかく音と音を並べたときに、それぞれがどういう関係にあるときが
最も美しく響くか、これを身体で覚え込むことがなにより大切だと私は思っています。そうす
ると、今世界で活躍しているプロの演奏家でも、人によっていろいろな音程的な癖を持ってい
ることがわかってきます。この掲示板で話題になっている音程の話は、ミスタッチから生じた
音の狂いというよりも、もっと根本的にそれぞれの演奏家が持つ音程の癖や美醜が焦点になっ
ているのですが、そうした議論も、親子揃って、今よりもずっと興味を持って楽しむことがで
きるようになると思います。


 樫本大進さんの音程の問題については、この掲示板でもさまざまな方々に指摘をされてきた
のはご存知のことと思いますが、延々2時間にもわたるリサイタルの中でほんの1.2個所
くらい「あら?」と思う部分がるあるだけだったなら、これほどまでに彼の音程が話題になる
こともなかったと思います。先日紹介したCDでも、私が例に挙げた箇所は、ほんのごく一部
分です。

 佐々木さんが指摘していらっしゃいますが、樫本大進さんは、受験で「音程」が最重要課題
になるような日本的な事情とも縁がないし、「受験ヴァイオリン」の練習はしてないのでしょ
う。実際に、ロン=ティボーコンクール直後くらいの樫本さんよりも、日本の学生音コンの決
勝に残る人達の方がはるかに音程はしっかりとしています。

 同じチャイコフスキーのコンチェルトでも、レーピンさんがエリザベート・コンクールに優
勝したときのライブCD (SCD-2496) で聴く演奏は実に音程が正確です。すでに大家の匂いす
ら感じさせます。参考までに樫本さんのと比較してみられるといいかもしれません。なお、こ
のCDはカップリングが2位になった諏訪内晶子さんパガニーニのコンチェルトですが、彼女
の場合は典型的な日本の優等生的な音程で、安定はしているものの、色気がなく、私の思う
「美しい音程」とはちょっと違います。


Re: 音程 投稿者:kojima  投稿日:06月13日(火)00時41分09秒

 N.M.さん、

 私はメニューインさんの演奏はまだ僅かしか持っていないのですが、それを聴いている限り
では、佐々木さんの「にょろにょろ」だという印象とは違って、メニューインさんはとてもき
れいな音感センスの持ち主だったのではないかと思っています。特に、ロン=ティボー・ガラ
で蓄音機から流れてきたあのシャコンヌには神々しいほどの美しさがありました。胸にこみ上
げてくるのもがあり、思わず涙が出てきたほどです。
(その後、樫本さんが弾いたシャコンヌは、音程の取り方がまったく違っていました。)
 
 あいにく『宇野功芳編集長の本』は持っていません。手に入ったら、ぜひ読んでみたいと思
います。


天満敦子とメニューイン(2) 投稿者:佐々木公明  投稿日:06月12日(月)23時04分12秒

 片やメニューインは、音程に対しもっと懐が深いように思えます。選択的に何かの音律にシフトさせるとい
うことを、メニューインはあまりしないし、いい意味で曖昧ですよね。それに仮にシフトしたとしても、それ
を自然に聞かせるように、シフトしたことは隠そうとする美学に貫かれている。そんなふうに思います。クラ
シックの音楽家なら、このような控え目な見識に立つのは最高の美徳ですよね。メニューインの音程観がその
ような美徳の「輝きの中にある」という天満敦子の言葉はまったくその通りだと思うんですよ。
 もちろんメニューインには不調なときがあり、「シフト量が大袈裟すぎる」というのに近い状態もあったの
かもしれませんが、メニューインが求めていたその「音程をいじってもいい幅」というのは、天満敦子に較べ
てもっと狭くて峻厳な境地だったはずです。
 天満敦子の場合、うんと平たく言うと、音程にこだわればこだわるほどポピュラー音楽の方向へ行ってしま
う感じに聞こえます。「音程、あるいは音感こそが音楽そのものだ」という説は、非常にセクシーで蠱惑的な
考え方だと思いますが、例えばハイフェッツにはそんなことも言えるかもしれません。でもそれはまた一方で、
ラカトシュを頂点とするポピュラー音楽のほうがふさわしいと言えてしまうことにもなりませんか? つまり
音程が純正律寄りでテクニックがスーパーであるという点で、ハイフェッツとラカトシュはぜんぜん似てない
にもかかわらず共通点があるってことになる。メニューインの音感が、いい意味で懐が深いと思うのは、メニ
ューインがハイフェッツ路線を探索せず、独自に試行錯誤して、ラヴィ・シャンカールやらラカトシュやら変
な人たちをいっぱい掘りだしたことにあるのじゃないかしら。
(今回は「憶測」が多くてスイマセン。「対談」はまだ読んでないので。>N.M.さん)


天満敦子とメニューイン(1) 投稿者:佐々木公明  投稿日:06月12日(月)22時56分15秒

 ロバの音楽座 HP に行くと鍵盤つきのヴァイオリン、つまりハーディーガーディーを見ることが出来ます。
さて今、手許のヴァイオリンに鍵盤をつけたと仮定します。ハ長調の音階を弾くのに、このままでは何ケ所
かの音を直さないときれいな音階にならないだろうということは、最近のこの掲示板を見ていただいている
方には想像がつくだろうと思われます。私もあくまでも「想像がつくだけ」です。
 私の「勘」では、ヴァイオリンはニ長調の曲を弾きやすくなっているらしいので、鍵盤をつけるとしたら
ニ長調でドレミファソラシドと並んでいて弾きやすくなるような鍵盤をつけるだろうと思います。するとそ
の鍵盤でハ長調のドレミファ〜をやろうとすると、どうもいくつかの音がおかしくなるらしいという、まぁ
その程度のことぐらいまでは私のような者にもわかってきました。
 たぶん「ミ」だか「ラ」だかわかりませんが、オクターブの中に二つぐらいは具合の悪い箇所ができるも
のらしい。これも想像ですけど。
 ニ長調のまま素直に進む曲は少ないでしょうから、途中で転調したりで、具合の悪い箇所は4ケ所ぐらい
になったりするんでしょうね。
 そうするとヴァイオリン曲は一曲の中に最低4つぐらいは、演奏家が恣意的に音律を変えられる音が含ま
れてることになります(実際には各ポジションごとに4つ出てくるのでもっと増えるでしょう)。 でも、
まぁ「4つ」ということで話をすすめます。4つの音それぞれを高めにとったり低めにとったりでピタゴラ
スっぽくなったり平均律っぽくなったりミーントーンやら純正律やらになるわけですよね。
 ヴァイオリニストがこれを自由に選べるということは、つまり4つのうち3つの音をピタゴラス風にシフ
トさせて、最後の4つ目の音はシフトさせなかった、としても、そりゃまったく勝手なわけです。
 ヴァイオリニストは、普通わざわざピタゴラス風にやろうとか考えて弾き始める人は少ないですよね。普
通は自分が「いいなぁという感じ」で音程を作っていく。つまり音律よりも自分が好きな「感じ」を優先さ
せるはずです。
 その結果、自分が好きな「感じ」というのはどうも「純正律」といわれているものに近いじゃないか、っ
てな具合に、後から理屈がついてくるんだと思います。後ろ盾を得ると進歩も早くなり、どんどん「純正律」
なら純正律らしく研ぎすまされ尖鋭化していく。
 天満敦子の今というのは、そういう状態だと思うんです。ところが私にはそれがあまり好ましいとは思え
ないんですよ、正直なところ。
 理由は自分でもわからないんですけど、3つほど可能性が考えられます。まず説明しやすいのからいうと、
天満敦子は自分に都合の良い音だけを選択して純正律の方向へシフトさせている、ということ。これは疑わ
しいけど、どうもそうじゃないような気がします。
 二つ目。シフトの量が大袈裟すぎる。このやや辛辣な指摘にも該当しない気がします。
 三つめ。シフトの量ではなく、シフトする箇所を際立たせ過ぎる。私はこの説です。つまり音楽の中で自
分の音程の組み立て方だけを聞かせようとしているように、私には思えたのですが。


音程 投稿者:N.M.  投稿日:06月12日(月)14時15分58秒

音程に関しては『宇野功芳編集長の本』での天満敦子の対談が興味深いです。
天満さんによれば「音程イコール音楽」だそうです。その後私には難しい話が続き、
「メニューインはそれこそ音程が輝かしい」「音程が輝かしくて有無を言わせないのは
メニューインくらいかな」といった話も出てきます。
是非、kojimaさんや佐々木さんのこの対談の感想をお聞きしたいと思います。

http://www.toshima.ne.jp/~menuhin/


KOJIMA様 投稿者:マリ  投稿日:06月12日(月)02時48分21秒

かえってお気をつかわせて申し訳ありません。
子どもはまだ9歳ですので、音大めざして本格的に勉強しているという
うちには入りません。ただ本人がバイオリンをひくことがすきですきで
たまらないという状態です。好きだからやるかぎりは一生懸命やろうと
考えているようです。
音感もまだまだです(鳴っている音が何の音であるかはすべてわかるのですが、
それが440であるのか442なのかはそこまではわからないようです。)

たしかにプロのかたでもコンサートのとき、1.2個所「あら?」とおもう
個所も時たまあります。でも延々2時間にもわたるリサイタル、数多くの曲や
コンチェルトなど大曲を演奏する中で1.2個所くらい「あら?」と思う部分があっても
不思議ではないと理解しています。
アマチュアや学生だったら1曲を美しく完璧に弾きあげることですら非常に
大変なことなのですから、プロの方がリサイタルの中でほんの1個所ミスタッチしてしまう
ことがあっても決しておかしなことはないと思います。


CD、さっそく聴いてみました! 投稿者:かおり  投稿日:06月11日(日)23時26分03秒

kojima さま、すばやいレス、ありがとうございます。私もさっそく掘り出して聴いてみました。
結果、なるほど、と kojimaさまの詩的した部分はわかりますた。これが汚いかどうかは言及し
ませんが、おっしゃってた事が汲み取れた気がします。

ところで話はここから離れますが、私は表情をつけるための音程の崩しというのはむしろ個性だ
と感じる事が多いのですが、(下降などである音を低めに音とる)これも単なる音程の乱れと感
じる方も多いのでしょうか。


Re: 音程は技量と不可分 投稿者:kojima  投稿日:06月11日(日)23時05分37秒

佐々木様、大変興味深く拝見させていただきました。とても感心しました。

 激しくビブラートをかけたときの反作用のエネルギーを、ヴェンゲーロフさんがムキムキ逆三
角形の上半身だけで吸収してしまうのに対して、樫本大進さんは、頭を軽くのけ反らせると同時
に左足のつま先がちょっと上げたりして、全身でそのエネルギーを分散させるのというのは、と
ても面白い着眼点ですね。

 そして、その結果として、ヴェンゲーロフは頑として音程の狂いを許さないのに対して、樫本
大進さんは音程をちょっぴり外してしまう。それを、樫本大進さんの音程をコントロールする技
量に内包される日本人的なある種の「はにかみ」とみてとられたのですね。

 なるほど、そても興味深いです。私はやはりヴェンゲーロフさんのようにどんなときでも美し
い音程を外すまいとする強固な技術にあこがれますが、樫本さんの音程のはずしかたが特に魅力
に映るというご意見、わかるような気がします。以前にも佐々木さんは、専門家から音程が悪い
指摘される樫本さんには、わざと音程を外していこうとする精神があるという旨のことをおっ
しゃっていましたよね? (下のアドレスの「ジャズ・スピリット」の記事) それが次第に理解で
きてきたように思います。そして、この音程の外し方が、聴く人によってはきっと、心地よく聞
こえたりもするのですね。(玉木先生や私が求めるものとは違うと思いますが。)

 ところで、樫本さんの手は華奢で小さいですが、ヴェンゲーロフさんの手は分厚く大きいです
よ。確かに指は長いですが、指の関節が太く、ごつごつしていました。とにかく握手した感じが
全然違ったのをよく覚えています。握力や指の力もかなりあるように見受けられましたよ。

http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ta2/quniqo/LOG9907B.html


Re: そんなに音程って。。。。 投稿者:kojima  投稿日:06月11日(日)23時02分23秒

 かおり様、

 実は、「あの2枚のCDなら私でもわかる」という励ましのメールをくださった方がいらっ
しゃいます。その方が、この部分なら誰にでもわかりやすいとおっしゃる部分を記しておきま
す。

 樫本大進さんの場合に音が外れるパターンは、少なくとも二通りあって、ひとつは、速いパッ
セージに指が追いつけずに結果として音程が不安定になるケース。これは連なる音も道ずれに
なってしまいます。上ずる人もときもあれば、ずり下がるときもあります。興味深いのは、同
じ楽曲でも、その外し方が演奏会ごとに毎回違うのです。先に紹介したCDのうち、(1)の4
トラック目、08:23〜08:50あたり、あるいは、同16:02あたりから第一楽章の最後までがどな
たにもわかりやすいのではないかと思います。

 もうひとつは佐々木さんが詳しく解説なさっていますが、深いビブラートをかけようとする
あまり音程のコントロールに失敗したと思われるケースで、突発的に一音のみ外れます。こち
らは(2)の2トラック目、00:23付近を聴いてみてください。

<↓下の管理人による削除について>  とんでもないことが書いてあったので削除した、というわけではありません。  話題が子どもについてだったので、些細なことだったのですが、それをインターネットの世界のなか にずっと残す必要はないと思い、削除しました。また些細なこととはいえ、当人同士や話題にされた子 ども自身にとっては「些細なこと」ではないと感じる場合もあるかもしれないとも考えました。  私自身のことを言えば、私自身は覚悟をして自分の子どものことを書き込んでいます。そうまでする 必要や理由があるのか、自分でもわかりません。大袈裟にいうと、呼吸をするのと同じように何かを 書き込まずにはいられないような気になることがあります。また一般的に、親が子どものことについて 何か書きたくなるのも自然なことだと思います。でも、子どもたちはすでに携帯電話でのインター ネットへのアクセスを試みていますし、あはは…、ときのたつのは早いものです。  長過ぎる注釈、失礼しました。(8月2日/管理人)


Re: マリ様へ 投稿者:kojima  投稿日:06月11日(日)22時54分20秒

 マリ様、お子様の技量にまで踏み込んだ発言をしてしまったのはまったく私の失言でした。

>  <管理人による削除>
>  <同上>
>  <同上(上記注釈を参照ください)>

この部分はお詫びの上、撤回します。申し訳ありませんでした。お子様、無事合格されると
いいですね。

 それから、「プロだから…」という先入観をどうか取り去って、ご紹介させていただいた
CDをぜひ一度お聴きになってみられてはいかがでしょうか。プロの方々はみなさん音程に
注意を払っていらっしゃるのはいうまでもないと私も思います。私の大学の先生方もみなさ
ん、「音程は一生付き纏う問題だ」とか「永遠の課題だ」とおっしゃっておられますから。
でも、プロといえども、思いがけず、不本意ながら、外してしまうこも、多少の差こそあれ、
現実にはあるのだと私は考えています。

 ある水準に達したいわゆるプロの方々と、「音程が原因で」音大の受験に失敗する人の最
大の違いは、プロの方が、音を外した瞬間、あるいは、後でそれを聴いたときに、それをご
自身で、はっきりと、そして正確に、認識できるのに対して、「音程が原因で」音大の受験
に失敗する人々は、どの箇所がどう外れているのか、自分の音程がどう汚いのかを、正確に
認識できない点にあるのではないかと思います。その極端な例が、自分では正しく調弦でき
たつもりでも先生に直されるとか、レッスンの途中で調弦が狂ったことに指摘されるまで気
づかないといった症状になって表れるのではないでしょうか。

 私がご紹介させていただいた樫本大進さんのCDをお聴きになって、まったく音程の汚さ
が気にならなかったとすれば、それはそれで音楽を楽しむ上では、ある意味で幸せなのかも
しれませんが、お子様のレッスンをみておあげにある上では、いささか不幸なことではなこ
とではないかと私は思います。でも心配ありません。マリ様なら、きっと、すぐにおわかり
になりますよ!

 ひめ様、ご指摘どうもありがとうございました。私の考える「美しい音程」は玉木先生の
HPをご覧になればご参考になるかと思います。また、メールででも。

http://www.midipal.co.jp/~archi/pms.html


音程は技量と不可分(2) 投稿者:佐々木公明  投稿日:06月11日(日)12時12分39秒

 日本人が聞くとメニューインの音程の印象は「にょろにょろ」だったりするのかもしれませんが、どうも欧米での
「メニューイン観」はまったく違うようです。メニューインはむろん音程をないがしろにしてはいませんが、より
幅広いユダヤ音楽の「音程観」のなかに棲んでいる気がします。『屋根の上のフィドラー』のなかの独特なユダヤ
音楽や、パールマンもアルバムを残している「ユダヤ音楽集」など、私に言わせれば「アラブの音楽よりわかりに
くい」ユダヤ音楽に音楽的基調を置く演奏家の一人、それがイェフディ・メニューヒンです。
 ロン・ティボー・コンクールで、審査員のメニューインは樫本大進の音程感(音程を組上げる感覚)が「悪くない
な」と思ったのではないでしょうか。「いい」とは思わなかったかもしれませんが、「悪くない」と、これは実は
私自信の感想に過ぎません。なぜ「悪くない」なのか? これは樫本大進の音程をコントロールする技量にある種の
「はにかみ」が感じられるからです。メニューインはこれをまだつたない「試行錯誤」と感じたかもしれませんが、
日本人の私には樫本大進の中にわずかに残っている日本人的な「はにかみ」のように思えました。
 ヴァイオリン音楽は、ときとして時代錯誤です。チゴイネルワイゼンなど「もう、あんな曲ギャグじゃない?」など
と断定する奴も私の周辺にはいます。真面目な顔して聞くに耐えない、というワケです。演奏家だって当然そのへんの
ことはわかっていて、フレーズの途中でためらったりはにかんだりストレートな力を受け流したりするのでしょう。
 で、レッスン中は夢中で気づかなかったことなのですが、ふと大真面目にマイクを口に近づけて大声で歌ってしま
うのが憚られるような楽曲やフレーズというものがあり、樫本大進はそのようなときふとマイクを口から遠ざけ、はに
かむのです。
 それが、直線的に進もうとするエネルギーを受け流すような「のけぞる」ボディ・ランゲージになっていると思います。
このときに、一般的には音程がいくらか上ずる人もいますし、ずり下がる人もいます。
 その外しかたが、私は樫本大進の場合に好きです。このハズしかたを「演歌調」と感じる日本人もいるでしょうが、
私は「ブルージー」だと感じます。「ブルージー」ってどんな意味だとつっこまれても困りますが、どっちみち「演歌調」
も音律的にたいした根拠のある言葉とは思えません。
 黒人農奴たちに平均律コーラスを教えようとして、彼らがいつも音程を外して困った白人演奏家が、強引に平均律で
伴奏をつけたとき、そのふたつの音感のせめぎ合いの中でブルーズが誕生したという逸話を玉木先生から聞きましたが
(うろ覚えですのでまちがっているかもしれませんが)、「ブルージー」とはその程度の「曖昧模糊もこっ」としたイメ
ージに過ぎません。悪しからず。
 私は音楽の専門家でもありませんので、すべては一過性の印象に過ぎません。昨日「カウント・ベイシー」のDVDを
買ってきて悦にいってるような人間です。このなかで「ビッグバンドを5人編成のバンドのようにルーズにやりたい」とい
うベイシーの言葉に感極まってしまいました。この DVD には「ブルース」を「ブルーズ」と発音して似合う黒人が
わんさか出てくるのですが、私は仮に樫本大進が黒人農奴の音感の持ち主だと断定されても、まぁ「悪くないんじゃない?」
と思います。
 いずれにせよ、一人の演奏家の音程がある曲のときに平均律的だったとか、ミーントーン風だったと断定するのは、
鍵盤楽器では易しいかもしれませんが、フレットレス弦楽器では時間のかかる作業のような気がします。
 ヴァイオリニストは一般的に技術の習得と同時に、また不可分に、音感も備わるものと聞いています。しかしプロの
演奏家とて技術的に完成した人は、過去も現在もこの地球上に存在しません。


音程は技量と不可分(1) 投稿者:佐々木公明  投稿日:06月11日(日)12時11分38秒

 夕べも寝ながら考えたのですが、音程の善し悪しは演奏家の技量と不可分だと思います。
 こういう例を思い浮かべてみてください。カラオケで、大きな声を出すときわざとマイクを遠ざける
人がいます。これにはいろんな意味があるでしょうが、大きな声で堂々と歌い上げたいという欲求と、
割れた汚い音声を出したくないという矛盾する要求を同時に満たしたい場合に起こる「仕草」だと思い
ます。もちろんほかの解釈もあるでしょう。しかしいずれも相容れない要求の妥協点を探るための動作
です。
 ヴァイオリンの演奏でも、ビデオで見ると上体を後ろへのけぞらせる演奏家がけっこういます。これが
何を意味するかは人それぞれですが、何か微妙な妥協点を探るときの「仕草」であることが多いようです。
とくにヴィブラートを微妙に調整するとき「など」に、この仕草が出ます。ヴェンゲーロフは腰から上体
を逆「く」の字に折り曲げますし、樫本大進は首から上を背後の目に見えない壁にもたせかけるように
のけぞらせます。このとき当然両者とも激しくヴィブラートをかけている最中だと思われますが、
このスタイルを「絵になる」と思うカメラマンが多いのか、たいてい顔のアップになって手許は写って
ないことが多いですよね。
 のけぞってヴィブラートをかける仕草というのは、激しくヴィブラートをかけたいと同時に、音程を
コントローラブルな状態に保ちたいというボディ・ランゲージだと思います。つまり両者のギリギリの
接点を探ってるわけですね。
 ヴェンゲーロフの場合、(実際のところよく判りませんが)大進よりいくぶん指が細長いのか、ヴィブラートを
かける指の「支点」と「作用点」が長く、音程をくずさないためにより指板に力を加える必要を感じている
ようです。といってあまり激しく指板を押えつければ音程が狂いますので、その力を逃がす意味で腰から上を
反らせているようです。
 樫本大進はわりとがっしりした指なので、ヴィブラートをかける指の「支点」と「作用点」が短く、のけぞる
動作は控え目です。それでも頭が軽くのけぞり、同時に左足のつま先がちょっと上がったりして、ヴィブラートを
かけたために受け止める反作用エネルギーを全身に広く分散させています。ヴェンゲーロフが逆三角形のボクサー
のような上体だけでヴィブラートのエネルギーを吸収してしまうのとは対照的です。(ピアニストのリパッティが
やはり強靱な上半身の持ち主でした)。
 さて、多くのヴァイオリニストは D-dur の曲を弾くときは D-dur の音階練習をしっかりしているはずです。
少なくも日本での「受験ヴァイオリン」はそのような練習が必須になっているようなので、頭のなかにその
音階をたっぷり思い浮かべて曲に入るはずです。
 樫本大進はそのような日本式の「受験ヴァイオリン」の練習はしてないようですし、もっと自由に素質を
引っ張り出されているような感じがあると、うちのヴァイオリンの先生も『徹子の部屋』を見て言っていました。
日本人の演奏家だとすぐにその師匠がわかってしまうけど、樫本大進の場合はそういう◯◯先生の影響という要素
より、素直に素質を引き出されているという感じが強い、と。私はその番組を見ませんでしたが、最近の樫本大進
はブロンの影響からいち早く抜け出し、新しい先生の影響が見られます。受験で「音程」が最重要課題になるよう
な日本的な事情とも縁がないようです。
 最近の樫本大進はメニューインの音程に似ています。メニューインは手指がかなり細長く、指板を押える指の力も
弱く、10代のメニューインの演奏は音程的にかなり「なよなよ」していました。メニューインの一生はそのような
いくつかの課題を克服するというより、探索の旅に出るような一生であったと私などは(メニューインの専門家では
ありませんが)考えています。メニューインの音程は年をとってからもときとして不安定でしたが、この一種の
「なよなよ」した音程の感じがファンにはたまらない感じがあり、私などもときどきその魅力が理解できる瞬間が
あります。現在の樫本大進は、メニューインよりずっと音程はしっかりしています。ややこしいのは、その大進が
メニューインに惹かれ、メニューインの方向へ「音程のむにょむにょ」も含めて接近しようとしているのではないか
と考えられるからです。


そう…、長いのがね 投稿者:佐々木公明/管理人コフ  投稿日:06月11日(日)07時51分43秒

>ひめさん@いつもありがとうございます
 そうなんですよ。ちょっと文章が長過ぎると後ろが切れたり「長過ぎます」とかいわれたりするんですよ。
一回にできる書込みの文字量が以前より減ったのだと思います。それで読みにくいのは承知の上で、このへ
んまで一行の長さを長くして対応するしかないようです。
 みなさんも長い文章のときは一行の長さを多めにして、最初からふたつ以上に分割するつもりで書込んで
ください。じゃないと二時間も三時間もかけて書いた長文が一瞬にして後半が消えてしまうことがあり、まぁ
そのほうが頭が冷えていい場合もありますけど、ホントがっかりなんですよね。
 月が変わってバックアップに回るときに「切れたところ」はつなげておきますね。他の方の書込みが入って
しまったので、今直すと投稿の順番が狂ってしまいますのでそれまで待ってください。悪しからず…。


言葉は音程以上に難しい 投稿者:かおり  投稿日:06月11日(日)06時01分16秒

マリさま、こちらの掲示板での新参者の私が申すのもへンなのですがお気になさらないで下さ
いね。同じ疑問、持ってる方ってたくさんいらっしゃると思います(私ふくめて)♪

以前からROMはずっとさせて頂いていたのですが、良く言えば率直な意見、というのが活発に
発せられていたように感じます。それはとても素敵な事なんですが率直であるということと、相
手を思う気配りも同時にあればいいと思う事もしばしばです。


申し訳ありません 投稿者:マリ  投稿日:06月11日(日)03時27分16秒

わたしが、よけいな疑問をなげかけたせいで
論議をかもしだしてしまったようで、申し訳ありません。

ただ素人の観点から、プロの方で根本的に音程が悪い人など
ありえないと私は考えているので、大変疑問に感じ思わず書き込みを
してしまいました。ひめさんがフォローしてくださいましたが、
音大受験に失敗する受験生とプロを比較したのではなく、単にバイオリンと
いう楽器はいかに音程をとるのが難しくまた重要点であるかということ、
学生ですら音程には細心注意を払っているのですから、ましてプロが
それを怠るはずなどありえないという考えから書き込みをしました。
言葉が不十分で誤解を招いてしまったようで、本当申し訳ありません。


あぁ、切れている。。。。 投稿者:ひめ  投稿日:06月11日(日)00時07分00秒

すみません、回線の調子が悪いのか、切れてしまいました。
管理人さん、下の”ala”を削除下さると とても嬉しいです。
お手数かけて申し訳ありません。


ala 投稿者:ひめ  投稿日:06月11日(日)00時01分48秒

<削除> 削除した分は↓の書込みと合体させました。(管理人)


音程。。。ねぇ。。。。 投稿者:ひめ  投稿日:06月10日(土)23時56分13秒

マリさま
  こんばんは。はじめまして。お嬢様のヴァイオリンの調子はどうですか?
  こちら日本は梅雨に入ったため、チューニングがすぐ狂って 困っています。

kojimaさま
  音程、この目に見えないものを 文字で、しかも面識のない多くの方々に伝えるのは
  とても大変なことだと思います。
  kojimaさんは 音程(純正律)に敏感な方なのですよね?確か。
  それは 私が考えている以上に 不幸なことなのかもしれないですね。
  kojimaさんから すれば 世の中はすべて 不協和音に満ちていると言っても
  過言ではないと 思うのです。
  それは 本当に大変なことだと 思います。

  あなたが、樫本さんの「音程が汚い」と 思っていらっしゃることは
  とても 良く分かりました。
  その上で 応援していると言うことも。。。。
  
  音程とは一体 何なのでしょう?つまるところ 個人の趣味ではないのでしょうか?
  音程が美しいことが 音楽的に 優れているとか 劣っているとか
  そう言う問題ではないと思います。
  この間も書きこみをしましたが、音楽に優劣はなく、正解も不正解もないと思うのです。
  あなたが 樫本さんやその他大勢の演奏家の方々の音程が汚いと
  思われ主張なさるのは自由ですので、どのように 何をおっしゃっても
  かまいませんが kojimaさんが 主張なさる「美しいとされる音程」というものの
  定義を先に 決めてしまわないことには 話は水掛け論に終始すると思うのです。

 「音程の悪い演奏家の代表格」と樫本さんの事を言われていますが、私はそんなお話
  聞いたことはありません。
  
  マリさまは 音大受験に失敗なさる方とプロの方を比べているのではなく
  ただ疑問に思ったことを 書きこみなさっただけだと思います。
  
  kojimaさん、私はお会いしたこともお話したことも ありませんが、
  kojimaさんのこと、すごく好きですし、色々な事をご存知で 尊敬もしています。
   が、音律のことになると 必要以上に文体がきついように思うのです。。。。
  面識のない人に 文章で何かを伝えるのは とても難しいと思います、
  必要以上に 相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。
  どうぞ もう少しだけ 言葉のとげをとっては下さいませんか?
  小賢しいとは思いますが 読んでいて胸が痛みましたので 意見致しました。


そんなに音程って。。。。 投稿者:かおり  投稿日:06月10日(土)23時25分46秒

かおりです。

私はこの2つのCDをもっておりますが、Kojimaさまはどの部分で特に汚さをお感じになるので
しょう。お答えお願いできるのでしたらお教え下さい。ここなら聴いたほとんどの人がわかる、
という部分をご指摘いただけると私も確認できそうです_(. .)_

演奏の迫力で音程の悪さが気にならないと言う事は私はあまりないですが(悪いものは悪いと感
じる)まるで樫本さんが迫力と熱演で優勝したみたいですねえ(苦笑)確かに樫本さんは勢いの
ある演奏をされる方とは思いますが。。。。

よく物故してしまった演奏家を例えに出して〇〇は素晴らしかったなんて話も聞きますが録音
でしか窺い知れない(もっと沢山のライブもあったなかで「出来の良い」演奏をおさめた)方々
と比べられてしまう現役の演奏家の方は大変ですね。


マリ様へ 投稿者:kojima  投稿日:06月10日(土)18時40分26秒

 マリ様、百聞(百読)は一聴に如かず。まずは、以下に挙げる2枚のCDを実際にお聴きになっ
てみてください。

 1. 樫本大進さんがケルン国際コンクールに優勝したときのライブ (AM 1156-2)
 2. 樫本大進さんがロン=ティボー国際コンクールに優勝したときのライブ (REM 3111301)

 音程の悪さが「どの程度」に感じるかは、人によって異なるとは思いますが、少なくともこ
の2枚の録音で聴くことのできる彼の演奏は、聴いたほとんどの人にわかるほど大きく音程を
外す場面がいくつもあります。私個人は特に耳が敏感らしく、終始彼の音程の汚さが気になっ
て落ち着いて聴いていられないほどなのですが、彼特有の馬力で押す迫力に消されてさほど気
にならないという人もいるでしょう。しかし、美しいとされる音程とかけ離れていることは確
かです。

 ヴァイオリンを弾く上で付き纏う「音程」の問題は、ヴァイオリンを本格的に勉強する人に
とっては永遠の課題であり、それはプロ・アマチュア関係なくいえるのではないでしょうか。
音楽表現のなかで、どの程度音程に重きをおいているかは、私が演奏を聴く限り、演奏家によっ
て大きく開きがあるように思えますが、音程の悪い演奏家の代表格のようにいわれる樫本大進
さんの場合は、あまり音程そのものには気を払っていないくて、もっと別のところに重きをお
いているのかもしれません。その反対に、音程の問題に最大限の注意を払っていらっしゃる第
一人者のおひとりが玉木宏樹先生であるといえると思います。

 プロの演奏家でも音程の取り方は実にさまざまで、音程の微妙な違いは旋律の表情に変化を
与えます。そして、世の中のすべてのプロの演奏家の音程が常に完璧かというと決してそんな
ことはなく、やはり実演では「?」がつく演奏家にしばしば遭遇します。それはごく一般の音
程感覚を持つ人ならわかるレベルです。

 ただ、音程の悪さが足を引っ張って音大の受験に失敗するほどの人と比べるのは、いくらな
んでもそうしたプロの演奏家に方々に失礼ではないですか?  

 音大受験、国際コンクールと、それぞれレベルは違っても、音程は重要な要素であることは
今さらいうまでもないと思いますが、一方でそれがすべてではないとも思います。それを証明
してくれているのが樫本大進さんではないでしょうか。


素朴な疑問 投稿者:マリ  投稿日:06月10日(土)02時21分01秒

バイオリンという楽器は音程をいかに完璧にとるかということが
大変重要ですよね。
子どもの先生はしばしば、「音大受験のときは、とにかくまず
音程が合否を大きく左右します。」とおっしゃいます。

よくこちらのHPでプロの演奏家でも音程が悪いという話がでますが、
いったいどの程度で「悪い」とみなさん判断されているのでしようか?
仮にも著名な先生につき、国際コンクールで優勝しているにもかかわらず、
音程が悪いなんてことがあるのでしようか?
とても不思議でなりません。


徹子の部屋 投稿者:kojima  投稿日:06月10日(土)00時06分00秒

 みなさん、こんにちは。

 今日「徹子の部屋」に樫本大進さんが出演なさっているのを見ました。そのなかで、ブロン
先生の話題も出てきて、レッスンはやはり相当に厳しかったとのこと。いつもは物怖じしない
性格の樫本大進さんでさえもそのあまりに厳しいレッスンにたまりかねて泣き出すことがしば
しばだったと話していらっしゃいました。

 ある日、(いつものように)ひとり廊下で泣いていたら、ブロン先生が通りかかり、そこで
樫本さんの「慰めてくれるのでは…」との密かな期待は見事に裏切られ、「めそめそ泣いてい
る暇があったら、練習してこい!」と一喝されたとのことです。

 また、樫本さんの子供の頃の演奏のビデオなども放映されましたが、やはり相当に音程が悪
いですね。あまりそればかり言ってはいけないと思いつつも、ロン=ティボー国際コンクール
のチャイコンもやはり例外ではなく、今の樫本大進さんのルーツを見た感があります。

 実は、ヴァイオリンや合唱の音程の話を投稿しようとしていたのですが、樫本大進さんの音
程の取り方がいかに純正調から離れているかということを強調することのなってしまうので、
今は投稿するのを見合わせています。


いろいろすいません 投稿者:佐々木公明  投稿日:06月09日(金)05時20分40秒

>玉木先生
 ML(メーリングリスト)からの引用については、申し訳ございませんでした。
今後は慎みます。特定の会員間での会話をいちいち外部に公表されては、ヒン
シュクものでした。失礼いたしました。
 私もなるべく早く発言できるようになりたいと思いますが、ヴァイオリン関係
方面からも専門的な方がすでに何人か参加しているようなので今後も興味深く見
させていただきたく思っています。
 蛇足ですが、ヴァイオリン組(?)は楽譜を持っている人が多いので、特に
 BACH の無伴奏の難しい話などでは何小節目とかいっていただけると本当に助か
ります。(でも小節数を数えるの大変とは思いますが)

>かおりさん
 ようこそ。そして良かったですね。供血の件、なんだか疑ってしまったようで
失礼しました。私もここに書込もうかどうか迷ったのですが、結果的にはここに
書込んだことで、少なくとも当掲示板周辺での「チェーンメール津波」は収まっ
た気がします。
 今日、ある人に聞いたのですが、チェーンメールというのは善意であっても、
みんなのちょっとした善意が膨れ上がり巨大なマシュマロマンになってネット
ワークを圧迫することがあるそうです。今回はそんな大袈裟なことにはならな
かったようですが、なるほど、人の数の力というのはすごいものだなぁとか思
ってしまいました。…にしても、今後もよろしくお願いします。


よかったですね! 投稿者:ひめ  投稿日:06月09日(金)00時02分18秒

こんばんは。
AB型・RHマイナスの血液型、足りたみたいで良かったですね。
手術をなさった方、はやくお元気になられると良いですね。。。。


7度について 投稿者:玉木宏樹  投稿日:06月08日(木)10時27分22秒

佐々木様、MLの励ましありがとうございます。
周波数比のこと、実は私にもあまり理解できていません。
私が純正に音程を取るときは絶対に自分の耳でやっていますので
一々、いま3:4だぞなどといいきかせながら演奏するわけではないんでね。
そんなことより、自然7度をどうやったら体感できるかのほうが
重要だし、MLのメンバーのほとんどはヴァイオリンをひかないので
私にはあまり興味の無い数比です。


それよりも、佐々木さん自身、遠慮せずに質問なさったほうがいいと思います。
話題は拡がったほうがいいんだし。ましてや、純正律ってなんですか等という
質問をされるはずがないだろうから、遠慮はいりません。

それから、やはりMLからの引用だとわかる<引用としてペースト>は
おやめになったほうがいいと思います。
< なしの、ただのコピーの短文なら問題ないと思いますが。


AB型のRH-(マイナス)の件について 投稿者:かおり  投稿日:06月08日(木)07時28分16秒

はじめまして、かおり@ヴェンゲーロフさんの演奏会が楽しみ、です。
供血依頼のメールについてですが、いたずらではなかったのですが、結果的にチェーンメール
になってしまいましたね(=^^=;;
以下のHPにコメントがあります。6月3日に無事手術が行われたようです。

日本医科大学/情報科学センター
http://www.nms.ac.jp/


RH-はチェーンメールらしい 投稿者:佐々木公明/管理人コフ  投稿日:06月07日(水)09時15分33秒

AB型のRH-(マイナス)はチェーンメールだったようです。
信頼のおける相手から、実際に輸血を求めている人を知っているというので
なんか変だなと思いつつこの掲示板に載せたのですが、やはりいたずらの疑いは
捨てきれません。
知っててだまされてみたのですが…と負け惜しみ言ってももう遅いか…。皆様も要注意。
ふんっ、だ!


ヴェンゲーロフの写真について 投稿者:佐々木公明  投稿日:06月06日(火)10時17分39秒

>kojima さん、sarasate さん
 面白いご指摘をありがとうございました。現在のヴァイオリン界はやはり泣きながら練習しなければ
ならないほど「ウルトラC化」が進んでいる、ということなのだろうなと思いました。
 私はヴェンゲーロフのステージはぜひ見てみたいです。私はクラシック音楽のファンではありませんので
ライブをわざわざ見に行くことはありませんが、行く場合は研究発表を見に行くようなつもりで、ボウイング
やスラーのかけ方やオブリガートのつけ方なんかを BACH だったら見たいわけです。
 演奏者が「こういうスラーの架け替えを開発したけど、どお?」とステージで披露してくれるのが楽しみなわけです。
 それで「なるほど。それは今晩寝ながら考えてみます」とか思って引き上げるわけです。
 私の隣で「ブラーヴォ」とかスタンディング・オベーションとか熱狂状態になっていても、私はそういう状態は
演奏家が真に望んでいるものだとは考えません。

 演奏家というのは楽屋に戻って受け取った花束をほっぽりだし、ため息をひとつついてから即座に
今披露したばかりの新しいフレージングについての感想を聞きたいものだろうと考えます。

 というわけでヴェンゲーロフもドコモだかドッチーモだか i モード対応を持ってるだろうと思うんですけど。


MLの件 投稿者:佐々木公明  投稿日:06月06日(火)08時14分35秒

>玉木先生
 ご迷惑だなんて、とんでもありません。今は毎朝楽しみにしています。
(スタート時に多少のごたごたはつきものでしょうし、ぜんぜん気にしていません)
 それに内容の半分も理解できませんが、とにかくメールがたくさん来るのは嬉しいです。
内容がわかるようにしっかり勉強しようと思っています。それまではなかなか発言したりは
出来そうにありませんが、今はしっかり「こやし」としていこうと思っていますので、
私のような初心者は無視してどんどんやってください。
(とりあえず、ローランドの「ミュージ郎」は中古で3万ぐらいで売ってたので考えてみますけど)


今朝のメーリングリストから 投稿者:佐々木公明  投稿日:06月06日(火)08時03分28秒

「何を言っているのかというと、不協和音に分類される属七(例えばG7)は、下から
 周波数比4:5:6:7と取ると非常に「はまった」感じになりますし、同じく不協和な
「増4度」も、5:7で取るとぴたっとはまります。バッハの無伴奏Vnソナタで増4度が
出ると、私は5:7でとりたくなる口です。」

 本当はいけないのでしょうが、今朝の「純正律メーリングリスト」からの引用です。
(スイマセン)。とても残念なのですが私には上の文章が何をいっているのかわから
ないのです。例えば無伴奏ソナタの何番のどのへんにこういう箇所が出てくるのか
私にはわからず、恥ずかしくてメーリングリスト宛に訊くこともできません。こんな初
歩的な質問にどなたか答えてくれると嬉しいのですが。

 今朝はオイストラフのメーリングリストの方からも興味深いものが届いていました。何
かコダーイのことを訊ねたいようです。
だから私は、オイストラフの「3つのハンガリアン・ダンス」と、ラカトシュの「カーラ
イ・ケーティッシュ」が同じ曲なので聞きくらべると面白いよということを英語で書けた
らいいなぁと思っているのですが。(学校でちゃんと勉強すればよかった)

 ラカトシュがらみでは、ラカトシュ、玉木宏樹、川畠成道の「チャールダーシュ」を聴
きくらべると面白いです、と以前に書きましたが、これは演奏のテンポのことです。左から
順に「のぞみ」「ひかり」「こだま」になります。川畠成道のチャレンジ・スピリットは
微笑ましいですね。(なに? 「こだま」は今は走ってないって?「のぞみ」には500系と
300系があるって? ここは「電車でGO!」の掲示板じゃないってば)


MLの件でおわび 投稿者:玉木宏樹  投稿日:06月05日(月)10時25分34秒

御迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
原因は調査中ですが、チェーンメールを出した一人は私の良く知っている
芸大の教授、しかも、住所電話公開で。笑われるのを承知でやる意図が
全く謎、ひとつにはなりすましメールの可能性、本人が削除の仕方が分からず
何度も何度も投稿したのか.......。いずれにしてもMLのことを全く知らない年配の方が
多かったので、説明不足だったのかも知れません。
これにこりずよろしくお願いします。


本の紹介 投稿者:sarasate  投稿日:06月04日(日)17時56分30秒

sarasateの北見です。
本の紹介のページを更新しました。
今話題になっているヴェンゲーロフの本を紹介しました。
お暇なときに覗いてみてください。

http://www.interq.or.jp/classic/sarasate/book/vengerov.html


本の紹介 投稿者:sarasate  投稿日:06月04日(日)17時56分30秒

sarasateの北見です。
本の紹介のページを更新しました。
今話題になっているヴェンゲーロフの本を紹介しました。
お暇なときに覗いてみてください。

http://www.interq.or.jp/classic/sarasate/book/vengerov.html


ヴェンゲーロフとレーピン 投稿者:kojima  投稿日:06月03日(土)01時01分10秒

 みなさま、こんにちは。

佐々木様>

 子供の頃の年上のレーピンのものすごく速く回る指に、後からヴァイオリンを始めたヴェ
ンゲーロフがやや追いつけない状態だったことなどまったくはなかったどころか、ヴァイオ
リンに関してはヴェンゲーロフの方がレーピンの上を行っていたとブロン先生がおっしゃっ
ていたのを聞きいたことがあります。実際にそれは、チャイコフスキー国際コンクールの開
幕コンサートでの両者の演奏を聞けばわかります。指が回るのは明らかにヴェンゲーロフの
ほうですが、おとなびた歌い方の美しさでレーピンがやや勝っています。

 また、音感に関してはヴェンゲーロフは100年にひとりといわれる驚異的なものを持っ
ていました。これはさすがのレーピンもかなわないところです。

 レーピンが持つヴィエニャフスキ国際コンクールにおける史上最年少優勝の記録をあっ
さり塗り替えたのもヴェンゲーロフで、今もその記録は破られていません。

 音楽的なものに関しても、レーピンはブロン先生の教えを忠実に守ろうとしていたのに
対して、すでに自分の音楽を形作りつつあったヴェンゲーロフは、ブロン先生を反発する
ことも多くなります。

 もしかしたら、ブロン先生とマキシムは師弟関係は当初からあまり良いものではなかっ
たのかもしれません。と書くとちょっとスキャンダラスに聞こえますが、例えばシベリウ
スのコンチェルトひとつとっても、「炎のレッスン」でブロン先生が樫本大進に教えてい
た音楽的イメージとヴェンゲーロフのそれは、かなり違いがあるように思えます。
と、思ってしまいました。

 以前、ヴェンゲーロフがまだ十代前半の頃のビデオになかにブロン先生とマキシムのレッ
スン風景がでたのですが、それはまるで格闘技のようでした。やるかやられるか、の様相
だったのです。どちらの音楽が「正しい?」かで。。。

 マキシム少年は、自分が納得しない限り、いくら先生であっても言うことを聞き入れない
という強情な面をあるようにみえました。対してレーピンは常に素直だった…。

 マキシム少年は、先生の言葉に納得dきれば、それこそそっくり忠実に弾きますが、そう
でないかぎり、納得いくまで先生に自分の考えをぶつけます。もちろん、その姿勢はとても
謙虚で、礼儀正しいのですが、その反面、自分自身をしっかり持っていて、決して流されな
い面を持っているのです。

 やがて、演奏会やコンクールでも自分の考えを優先させるようになりますが、ブロン先生
の意に反して、その結果として出てきた彼の音楽が、メータ、アバド、ショルティ、ゲルギ
エフ、ロストロポーヴィチ、バレンボイムなどのクラシック音楽界を動かす大物音楽家達や
耳の肥えた聴衆から最大級の賛辞を受けることにばり、レーピンよりも早く世界の頂点を極
めてしまいました。ヴェンゲーロフがメジャー、レーピンがマイナーといわれる現実は、こ
のあたりに起源があるようです。

 ヴェンゲーロフは、少年時代をヴァイオリン一筋に捧げました。その代償として、多くの
少年少女達の持つ少年時代の楽しい思い出のようなものの多くを失ったのだと思います。対
して、レーピンはヴェンゲーロフほどはヴァイオリンにのめり込むこともなく、もっと一般
の子供らしい生活を送っていたといいます。
 
 写真の表情の違いは、そのあたりからくるのではないでしょうか。

http://www.simple1-j.com/k-bbs/kbbs.cgi?bn=490143


MLの不具合? 投稿者:佐々木公明/管理人コフ  投稿日:06月02日(金)07時28分07秒

あははっ! 今朝は24通もメールが来ていました。そのうち23通は純正
律のメーリングリストからのもので、そのなかの20通ぐらいは同じ内容
のメールでした。まぁ、出だしはこんなこともあるのでしょうね。
 24通のうち、重要なメールは2件でした。1件は redroses さんの絶対
音感についてのメーリング。
 もう1件は so-net から「東京第一アクセスポイントを廃止する」とい
うお知らせでした。

 それにしても20通も意味不明のメールが届くと、本当に私宛に来た仕事
のメールなどが探し辛くなります。一応Netscape では「メールの自動振
り分け機能」を利用してますけど(これがちゃんと機能するのになぜか数
日かかるんですよね)。
 メーリングリストのこの状態が単なる手違いならいいのですが、万一い
たずらだったりするのなら、「あははっ!」などと悠長に構えている場合
ではないのかもしれません。
 同じ事態に陥っている方がいらっしゃいましたら情報交換したいと思い
ます。


さすが・・・ 投稿者:とっつあん  投稿日:06月01日(木)20時09分25秒

佐々木さん、あの写真みて、そこまで考えられませんでした。
さすがに、お子さま2人にVnを習わせただけのことはある考察力ですね、感心しました。

自分でVnを習いに行っても、他人様が今、どんなこと習っているかなんて、全然気にも
ならない鈍なワタシですので、雷比と並んだヴェンゲーロフの心情なんて考えもしませんでした。

ブロン師匠は、弟子の個性を重視するとういうことや年齢、キャリア、の違いで、2人への
伝授の内容は違ってくるのでしょうね。
ところで、雷比とヴェンゲーロフが師匠のもとを離れた理由って何なのですか?