ヴァイオリンチャットのかわり

古楽器フリマ「古楽市場」は 11/23と26日に! am1100〜入場無料、ロバハウスにて


Ensemble Archi 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月30日(水)07時47分53秒

 昨日は Ensemble Archi(アルチと読むのかな?)のコンサートに行きました。ホル
ストのセントポール組曲という初めて聴く曲が印象的でした。その後の弦楽四重奏曲など
実はほとんど聞いたことがない曲ばかりでした。ドヴォルザークの弦楽五重奏曲というの
も珍しい曲でコントラバスが入る曲でした。楽器の数が増えるとみんなで音を合わせるの
がますます大変になるんだろうなぁと感じました。最後のチャイコフスキーの「弦楽セレ
ナーデ」だけは聞いたことがある曲でした。プログラムに、例えばホルストの曲ではベル
ベトゥーオという部分が無窮動になっているとか解説されていました。「オスティナー
ト」は「音型」のことだとか、難しい言葉には親切な解説があり勉強になりました。

 弦楽アンサンブルなので、やはりハモるってことはどういうことなんだろうなぁという
ことを考えながら、聞きました。
 例えば第一ヴァイオリン以外の部分がきれいにハモっていて、それに第一ヴァイオリン
がピタゴラス音律で乗ってくるというようなことになっているのか、それとも第二ヴァイ
オリンやヴィオラやチェロが、それぞれが相互にハモろうと注意しあっているのか、また
は別の方法で組立てられているのか、そのへんのことは初めて聞く曲ばかりだったので私
の耳では判別できませんでしたが。
 Archi というのがどういう意味なのかも知りたかったです。
 でも、全体はとてもきれいなアンサンブルでした。


佐渡裕/ヤングピープルズ・コンサート 投稿者:西尾  投稿日: 8月30日(水)00時00分34秒

こんばんわ。

佐渡裕・指揮&京響のヤングピープルズ・コンサートに行って来ました。
これは佐渡さんの師匠バーンスタイン氏が、40年ほど前にクラシックを軸に音楽の解説
をしようと25回のシリーズに渡ってスタートされた企画コンサートの佐渡裕版です。

今回の副題は「指揮者ってなあに?」です。
会場はお子さん連れの方々が多く、お子さんにはそれぞれに指揮棒がプレゼントされて
いました。

最初は曲の出だしの揃え方です。
 「指揮の基本は呼吸を合わすこと」と言って会場のみんなにじゃんけんをさせるわ
けです。「じゃん、けん、ぽん!」と2回ほど繰り返して3回目のぽん!でオケが演奏に
入るのです。一緒にじゃんけんをしたみなさんは自分が指揮したようにオケが入ってく
るので楽しかったのではないでしょうか。
 アウフタクトの説明も「じゃんけんの後出し」と説明していたのには、「うまいこと
言うなあ。」とうなずいてしまいました。

次は拍子の取り方です。
「2拍子はVの字に振るんだよ」と言っては曲を演奏し、「立ってみんなで指揮してみ
よう!」と会場に降りてきてお客さんに言うのです。曲はエルガー・威風堂々。
会場全員で一緒に手を振る風景は壮観で、私も楽しくなってついつい右手を振ってしま
いました。(^^;)

後半はテンポについてで、「指揮者はスコア指定のテンポで振るのでなく、楽器構成の
数や、スコアを理解して自分でテンポを決めます。」など指揮者について説明をしてい
ました。

最後はある曲の一楽章分をまるまる演奏して終了するところは、バーンスタイン氏と同
じ終わり方です。私はクラシックを聴きだしたのが遅く、バーンスタイン氏の生演奏に
はふれていませんが、佐渡さんの指揮姿はLDの中の同氏にとても似ていて、体全体を
使って指揮するところはそっくりだと思いました。
(さすがにマイクを通じて、氏特有の鼻歌は聞こえてきませんでしたけど・・。(笑))

そんなこんなで最後の曲が終わったとき「えっ、もう終わり?」と感じて、時計をみ
たらすでに2時間が過ぎていました。時間を忘れることができるくらい、とっても楽し
いコンサートでした。(^^) 

今度あったらまた行こう!。もし他の地方でやることがあれば、見てきて下さい。また、
お子さんもおられる方なら、ぜひいっしょに足を運んでみて下さい。

でわでわ。(^^)


マエストロ・オザワ 65歳祝賀チャリティ・コンサート 投稿者:kojima  投稿日: 8月27日(日)22時37分09秒

 こんばんは。お久しぶりです。

 いよいよ今週の金曜日は、「マエストロ・オザワ 65歳祝賀チャリティ・コンサート」
ですね。聴きに行かれる方、いらっしゃいますか? 

 なんといっても一番の注目はヴェンゲーロフさんの「序奏とロンド・カプリッチョーソ」

 ぜひ感想聞かせてくださいね。

 出演者のみなさんは、まったくのノーギャラで、収益金は、その全額が長野県内の養護学
校に寄付されるのだとか。素晴らしいことですよね。
  
 それはそうと、ヴェンゲーロフさん、病気のため、ザルツブルク音楽祭をキャンセルなさっ
たとか。だいじょうぶなのでしょうか。少なくとも、10月の来日時には元気な姿で彼本来の
演奏を聴かせてくれるものと期待しています。
 一時は完売と発表されたその10/28の「コンチェルトの夕べ」と10/30の「無伴奏の夕べ」
ですが、再発売されています。買い逃がされた方もチャンスです。とくに音律に興味のある
方にはヴェンゲーロフさんの無伴奏ものは絶対に「聴き」です!
 古楽器奏者と違って、重音と純粋にハモらせながら、歌うところは歌うという、とにかく
音程の美しさや妙といったものがきっとご理解いただけるはずです。

 また、ベルリンフィルも一部の公演で再発売されました。キャンセル待ちの方でほぼ終わっ
てしまったようですが、大阪公演のAプログラムの方はまだ買えるようです。
(・・・と言ってる間に完売してたらごめんなさい。)

http://www.matsumoto.ne.jp/user/skf/news/index1.html#717


音律について最近の私の理解(2) 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月27日(日)08時29分09秒

 そのクラヴィノーヴァでフロッピーに残された BACH のピアノ伴奏が「とてもいい」
んですね。うちの楽器は子どもたちが消しゴムのかすをこぼしたりで鍵盤の「戻り」が
悪く、全編に渡っていいとはいえませんが、それでもハッとする部分があり、それは
「 BACH を BACH らしく」聞かせてくれる部分だと、最近わかってきました。チェンバ
ロのほうは(といってもクラヴィノーヴァのチェンバロですが)倍音いっぱいで、 BACH
らしさがわかりにくいのですね。
 以前、(ヴァイオリンのスラーに比べて)ピアノのスラーは念力で「えいっ」とかける
しかないのではと書きましたが、力量あるピアニストの場合、念力で「レ」と「ミ」の間
を拡げたように「聞かせる」ことも出来るんだなと、つくづく思いました。それは結局
「ピアノを非常に良く歌わせる」ことと同じじゃん、といわれればその通りかもしれませ
ん。
 ピアニストには、ヴァイオリンのように機械的スラーができない分、また音程が演奏中
自由にならない分、そのような「念力ワザ」が厳しく、鋭く発達したように思います。
 私は BACH のピアノ曲をリパッティとグールドぐらいでしか聴いたことがありませんが、
うちの先生の演奏で「 BACH らしい」と感じた部分は、グールドの『The Well-Tempered
曲集』によく似ていました。

 グールドがいいか悪いか、私にはよく分かりません。もうひとり、グルダが日本公演で
クラヴィノーヴァを弾いていたのを思い出しました。このウィーンの演奏家は、 BACH を
また違った音律のなかに捉えているようです。ピアノのことは私にはよくわかりませんが、
すべてのピアニストがミケランジェリのように自分専用に調律されたピアノを持つ必要が、
必ずしもないのではと感じます。リヒテルがYAMAHAを好んだのも、一定水準に達した楽
器なら、あとは自分で音程を自由に歌わせる自信があったのではないでしょうか?
 一方、同じYAMAHAでもクラヴィノーヴァまで許容したグルダのほうは、私には理解し
がたい音楽でした。グルダはジャズもやり、同じビデオに残っていますが、ジャズのほう
もウィーンという町固有の音律のなかに棲んでいるような演奏で、あまりノれません。
 うちのピアノの先生のように、子どもたちがビスケットのかすをこぼしたようなクラヴィ
ノーヴァでも「レ」と「ミ」の間を拡げて聞かせるような「歌」とは違う音律を、グルダ
は考えているとしかいいようがないんですね。(イエルク・デームスが平均律をうまく歌
わせるピアニストだとどこかのHPにあったので、グルダもその筋かも。ブフビンダーなど
ドイツ系ピアニストには似たような傾向がある?)

 音は「二つでひとつ」です。これはスタリャルスキーの言葉です。ある音と、次に来る
音との関係こそがすべてなのだという意味です。ヴァイオリニストにもピアニストのよう
な鋭い「念力」ワザが求められると思います。
 またウィーンという町に固有の「歌」があるとすれば、そりゃ誰よりもクライスラーの
歌だろうと、私は考えています。


音律について最近の私の理解(1) 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月27日(日)08時26分51秒

 現在、購読中の ML は3つです。毎日10 通ぐらい来ます。読むだけでけっこう大変な
日もあります。多くの内容は難しすぎ、ほとんどROMです。

 音律について、最近わかったことをメモ代わりに書きます。
 
 ハ長調にはハ長調の性格(調性)というものがあり、例えば「嬉しい気分や喜び」を表
す場合に利用しやすい調だ、ということなど。私の好きな曲でいうとシューベルトの「大
幻想曲」がハ長調ですね。

 ニ長調は「がんこで好戦的で、気分を鼓舞するような」ものに適するそうで、ブラーム
スをはじめ多くのヴァイオリン協奏曲で使われた調ですよね。
 もひとつだけいうと、イ短調は「嘆くような性格を持ち、眠りに誘うようなしかし不快
な感じはなく、同時に、媚びるような魅力を持つことができる」なんていうのは、Vivaldi
の a-moll のことをいっているような気さえします。(以上は下記URL参照)

 もちろんこれらの「調が持っているらしい性格」は目安に過ぎないそうですが、ハ長調
のドレミファソラシドにはそういう「調性」があり、ニ長調のドレミファソラシドが持つ
「調性」とは違っているということらしいです。
 人間の声(やヴァイオリン)は、ハ長調の「レ」と「ミ」の間が広すぎると感じたら狭
めることもできるし、その曲が途中でニ長調になってしまったら、さっき狭めちゃった二
つの音の間隔を元へ戻すことも自由にできるらしいですね。
 こういう自由自在なことが、平均律の鍵盤楽器では出来ない、ということになる。

 ところが、多くのピアニストはそれが出来てる…というか出来ちゃってる、のだそうで
す。私もあるとき、そのように実感できました。(←ちょっと自慢)(^^;)
 内田光子がそうだと例が上がってましたが、私はあまりよく聴いたことがありません。
私が実感できたのは、我が家に来てくれるピアノの先生が BACH のヴァイオリン協奏曲
の伴奏をクラヴィノーヴァで弾いてくれたときのことです。
 この先生、ときどきドイツへ行ってしまい、そのときは代理の先生が来てくれます。
この代理の先生に、Vivaldi の a-moll の伴奏を頼んだことがありました。私は気軽に
「チェンバロの音でやってください」と申し出、代理の先生はチェンバロの音で弾いて
くれました。
 数カ月後、ドイツから戻ってきた先生に今度は BACH の伴奏を頼み、私はまた気軽に
「チェンバロの音で」と頼んだのですが、先生は「っえ〜」(「え」にてんてんのつい
た声)で反発し、「ピアノがいいですよ〜」と、譲らないのです。
 伴奏はフロッピーに録音し、後々テンポだけ変えるなどカラオケとしてレッスン用に
使うのですが、観賞用としても楽しいのでそれならチェンバロがいいかと私は思ったの
です。が、先生はニ長調のように頑固でした。

http://www.asahi-net.or.jp/~TX3T-ISYM/archive/tonarten.htm


関西では・・。 投稿者:西尾  投稿日: 8月26日(土)11時20分11秒

お久しぶりです。
五嶋龍の番組の時間帯ですが、今回の関西は「ナニワ金融道・5」ではありませんでした。(^^;)
「たかじんの胸いっぱい/超過激楽屋トーク」というトーク番組をやっています。(笑)

今回も関西では見ることができません。ざ、残念。

p・s:
 36年録音のメニューイン・無伴奏バッハ、49年録音のブラームス協奏曲とジネット・ヌヴーを
聞いています。感想はまた後日。
 ちなみにメニューインの若い頃のルックスはかっちょ(格好)いいぞー!。
 (でも男の私が言うと変な誤解を受けるかもしれませんな〜(笑))
 


「ナニワ金融道・5」という説も 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月26日(土)07時04分14秒

 五嶋龍は今日の13時なんですが、関西地方では去年の場合
「ナニワ金融道・4」だったそうです。今年はどうなんだろ?


背景の写真について 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月25日(金)17時25分56秒

 実は我が家はカンボジアの地雷撤去のための寄付金をつのる
絵葉書の販売を手伝っています。
 現在、長男が『フリーマーケットとNGO』というHPをひとりで
勝手に作っているのですが、彼のホームページのなかで売られる
ことになるカンボジアの風景絵葉書の1枚がこの写真です。
 近々URLをご紹介しようと思います。
 今はまだ長男のメール・アドレスとNGO活動のロゴ・マークが
あるだけですので、もう少し整ったら見てやってください。
(この背景写真はその予告のようなものです)


カウント・ベイシーのDVD  投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月22日(火)10時13分06秒

 ビッグバンドを小さな5人編成のようにルーズにやりたい、
 といったカウント・ベイシーの言葉に感動したことは以前
にも書きましたが、何度かこの DVD を見て、いろいろ思い
当たることが出てきました。
 この DVD に登場するコメンテーターたちは、揃いもそろっ
て「ブルース」を「ブルーズ」と発音します。しかも「ル」と
「ズ」の間をみんなかなり引っぱって伸ばすんですね。
「甘いブルーズ、からいブル〜ズ、しょっぱいブル〜〜ズ、
なんでもブル〜〜〜ズ」ってな調子で立て続けに英語で聞か
されると、「ブルーズ」はつまり「ルーズ」のことであると、
いやが上にも思い知らされます。
 Jazz の話で恐縮ですが、カウント・ベイシーのビックバン
ドほど「ルーズ」とは縁遠かったバンドも珍しいほどです。
ブラス・セクションのハーモニーはきっちり過ぎるぐらい決
まってましたし、「オールアメリカン・リズム・セクション」
と呼ばれたリズム隊は、確か一時期ただ単に「ザ・リズム・セ
クション」と言われたはずです。
 ジャズメンはたいがいオシャレですが、白いスーツに蝶ネク
タイのベイシーの外見はとびきり「几帳面」そのもので、
「ルーズ」とは正反対でした。とくに若い頃のベイシーは、
その相貌だけ見れば今でいう「コンピュータおたく」のよう
です。
 リズム、ハーモニーともにきっちり固まっていて、どちら
かというとエリントン・バンドのほうが「ルーズ」な感じで、
ベイシーは「元気いっぱい」という印象でした。
 唯一ルーズな感じがあるとすれば、ベイシー自身のピアノ
演奏かもしれません。ベイシーは一種失語症のように、ピア
ノから音を出さなかったのはJazz畑では有名な話です。コメ
ンテーターたちは揃ってベイシーのピアノの積極的な面を評
価しています。「音を出さないのがベイシーの美学だった」
とか「最小限の音数ですべてを表現できた」とか、ブギウギ
をものすごい速さと音数で弾きこなす「秘蔵」フィルムを証
拠に「本当はすごいテクニシャンだった」とか並べ立ててい
ます。
 そのいちいちがもっともなのですが、私自身は、最近の純
正律のML を読んで得た知識から、なんかブラス・セクション
の素晴らしいハーモニーにベイシーのピアノはつけいる隙を少
ししか見出せなくて、それで音数がどんどん減っていたのでは、
なんて考えてしまいます。
 とくに看板テナー奏者、レスター・ヤングの演奏をあるコメ
ンテーターが「彼ほどスムーズなジャズを演る奴はいない」な
んて言うのを聞くと、どうにも純正律MLのテーマとだぶって
聞こえてしまいます。
 ブルーズ → ルーズ → スムーズ
と、この発音がまたみんなよく似てるんですよね。

 最近、私のHPを見たという関西の人から純正律セミナーCD
を望まれ、本日1枚、無料で発送しました。無料ではボラン
ティアみたいで割が合わないでしょうとか言われますが、こ
ういうことでもないとそのCDを聞き返すこともめったにあり
ません。ひさしぶりに聞くと、前に分からなかったことが今
は分かったりします。

 ジャズの話に終始しましたが、エリントン・バンドのほう
には、ヴァイオリンも入っていますので、レイ・ナンスのス
ムーズ(ルーズ?)・ジャズ・ヴァイオリンなど、興味のあ
る方は感想をお聞かせください。(ジャズ・ヴァイオリン嫌
いの私はレイ・ナンスのみ例外的に好きです)

 ↓はスムーズ・ジャズのサイトです。(純正律がらみ)

http://www.aquarianwave.com/


今朝読んだHP 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月20日(日)08時30分46秒

 のなかから、感動したサイトを紹介します。
http://www.azwave.ne.jp/furuac.htm(ひとつ上のディレクトリ)
http://www.azwave.ne.jp/(ホームページ)

 アンリ・テミアンカを検索していて見つけた数少ないホームページでした。
 テミアンカについては曲名が表記されていただけですが、他の部分で
いろいろ勉強になりました。まだまだ読みでのあるサイトがたくさんあり
古い録音に興味のある方には手分けして読んでほしいと思ったものですから。

↓今朝読んだサイト

http://www.azwave.ne.jp/furuac02.html


女神湖から 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月17日(木)07時17分08秒

 晴です。今朝の1曲目はブランデンブルクの4番です。(トン・コープマン/モニ
カ・ハゲット)
 子どもたちはラジオ体操に行きました。ラジオ体操の音楽って変奏曲になってるんだと
最近気づいた次第です。(平均律っぽい曲ですが)
 同じ宿に次男の小学校の友だちがたくさん来ています。なんでも「ぜんそく合宿」(?)
だとかで、宿泊費が安いので喘息じゃない子もたくさん混ざってるとか。
 かみさんは、うちの子もそっちへまぜれば良かったとか、言ってます。

>ひとみさん
 お知らせをありがとうございました。いつもひとみさんの掲示板を覗かせていただいて
いたので、データが消えたらしいとは思っていました。(立て続けに2回も消えて大変でした
ね)

 それよりも8月29日のEnsemble Archiのデビューコンサート、おめでとうございます。
練習の追い込みに忙しいなか、オイストラフの直接の弟子であるグリゴリー・フェイギン
先生の情報をありがとうございました。フェイギン先生のLPは、その後、神保町のLP
ショップを数軒探しましたが、新しいものは見つかりませんでした。ミヤスコフスキー
の協奏曲に関しての英語のHPでは、ミヤスコフスキーを知るのに最も適した1枚として
フェイギン先生の録音があげられています。(Revelation というレーベルのCD を
紹介したサイトでした。自宅のコンピュータのブックマークにあるので今はわから
ないけど)
 日本でもいくつかのフェイギン評をネット上で読むことができましたが、短いコメ
ントばかりでもの足りません。

 話がそれましたが、8月29日の市ヶ谷でのデビュー・コンサート、私も押っ取り刀
で馳せ参じます。(←妙な日本語/変な変換)

http://www07.u-page.so-net.ne.jp/ta2/sary/feiginmyascovsky.html
( ↑ フェイギン先生のLPジャケット画像/ISDNじゃないとつらい!)

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/4034/concert.htm


フェイギン先生 投稿者:ひとみ  投稿日: 8月16日(水)23時59分48秒

佐々木様、メールありがとうございました。
実は再送して頂いたメールを受け取った直後、またすべて消えてしまいました。
検索ページから探してこのページに来ました。
フェイギン先生は夏季休暇中なので、モスクワに戻っています。
大学が休みに入るとすぐに帰国して、始まるぎりぎりまで日本には戻られないので、
お会いになるならそれ以外の時をおすすめします。
7月にフェイギン門下の15歳の男の子のリサイタルがありました。(私は行かれませんでしたが)
佐々木様にお知らせしようと思ったのですが、パソコン騒動であわてているうちに
演奏会も終わってしまいました。
(フェイギン先生のご友人の)ザハール・ブロンの公開レッスンを受けていた子で、先生の秘蔵っ子です。
次回はお知らせできるといいのですが。
 
それでは。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/4034/


長野県に来ています 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月16日(水)11時01分21秒

昨日東京から文字原稿を受け取り
今朝方、かみさんの実家(標高870m)でレイアウトして、
さっき12分かけて東京まで送り返しました。

今日はこの後、土曜日まで女神湖の区の施設(標高1000m)に宿泊に行きます。

この間、もう1本レイアウトしてFAXで送信しなければならない仕事があり、
送信できないと東京へ一人で帰るはめにもなりかねません。
区の民宿のゼロ発信の電話がうまくつながるか、にかかっています。

東京から持ってきたMP3で音楽を聞きながら送信してます。
長いのも短い曲もいろいろですが、70曲で250[ ほど積んでいます。
CDにして5枚分ぐらいでしょうか。
12\のPowerBookはあと3\ほど残っているので、仕事の領域を残しても
CD20枚分ほどは搭載できそうです。
 ルクレールのソナタ集とかクラシックでもまぁ、MP3でBGM程度には充分
です。コンピュータのスピーカーの音がもう少し低音が出ると申し分ないのですが。
では。


これいつ頃の録音でしょう・・・・ 投稿者:とっつあん  投稿日: 8月16日(水)08時07分41秒

30年近く前、家の天井裏から、
たしか・・・・ハイフェッツ、メンゲルベルグ&アムステルダム コンセルトヘボウ管??
のメン、チャイのコンチェルトのSPが出てきてちょこっと聞いた記憶がありますが、
これは、いつ頃の録音でしょうか?


SPレコードに就いて少々 投稿者:geigen  投稿日: 8月15日(火)10時42分18秒

“Standerd Play”の略称名がSPですが、機械録音のSP盤が
概ね1925年まで、電気録音のSP盤がそれ以降のものです。
概ねシェラックという素材を使用しており、rpm.78や80が
主流ですがG&Tレーベル等々に異なるrpm.のものも存在して
います。
 また、ヨーゼフ・ヨアヒムのG&T盤「ハンガリー舞曲1番と2番」
が収録されている両面盤も機械録音にありますので、片面盤が
オリジナル盤ではありますが、それを1枚の盤にしたものも出ています。
このヨアヒム盤等が私の愛蔵盤ですが、何とも言えない快い趣があります。
復刻されている音も良い音で聴くことができるようになりましたが、
オリジナルSP盤で聴く音からは、生々しさとかその演奏家の真心の
ようなものさえ新鮮に克明に伝わってきます。


みなさん、ようこそ! 情報感謝! 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月13日(日)21時00分52秒

 さっそく上記広告欄に五嶋龍情報を転載しました。
せふぃろすさん、ありがとうございます。
五嶋龍も今年は11歳になったわけですね。私も録画しようと思います。

 あゆみさん、ようこそ。
 しかし、聞いてみるものですね。掲示板が役に立って私も嬉しいです。

 さらにお知らせですが、i モード/J - スカイからもこの掲示板に
アクセスできるようになりました。(今までは「レベル1掲示板」のみ
可能だったようですが、最近この無料掲示板でもできるようになったそうです)
 お盆休みで帰省中の方などトライしてみてください。書き損じなどあまり気に
しませんので、気楽にどうぞ。
 同時に削除の希望なども遠慮せずお申し付けください。


>せふぃろすさん  投稿者:あゆみ  投稿日: 8月13日(日)19時25分31秒

感激です!! ありがとうございました。
龍君の恵まれた環境を、羨ましく思いつつ、私も充実した日々を送らなくては・・・と、
反省させられる番組です。
私も学生の頃からギターをたまに弾くけれど、練習不足で・・・(^_^;)
難しい話は、わからないけれど、勉強の為に、たまに覗かせていただきますね。


はじめまして 投稿者:せふぃろす  投稿日: 8月13日(日)15時48分27秒

勝手に潜入! =^_^;;=

8/26(土)13:00〜14:20 フジテレビ系
     『五嶋龍のオデッセイ』

こんな感じで・・・。失礼いたしやした〜っ。


五島龍君の件 投稿者:あゆみ  投稿日: 8月13日(日)00時55分47秒

はじめまして。
五島龍君のことを調べていて、辿り着きました。(ページ検索で、ここ一つだけでした。)
私は、クラシックや、ヴァイオリンのことは全然、わからないのですが、
龍君のTVは、たまたま3年ぐらい毎年見ていて、今年も楽しみにしています。
突然で申し訳ないのですが、今年の放送日がわかる方がいらっしゃったら教えていただきたいのですが・・・
TV雑誌などを買えば、載っているのかもしれませんね。
今年の放送はこれからだとか、わかる範囲でかまいません。
よろしくお願いします。


(無題) 投稿者:geigen  投稿日: 8月12日(土)21時24分22秒

 エンマンのパテ盤を1枚所有しておりますが、これも機械録音です。
BACHの無伴奏を弾いているもので、これもこの1枚しか持って
おらず他のヴァイオリニストのパテ盤は多数有ります。
ダイアモンドディスクもパテも縦振動の貴重な盤だと思っておりますが
ミッシャ・ヴァイオリンの「タランテラ」を聴いて“エルマントーン”
を感じられませんでした。また、オデッサの出身でもなかったものですし
余計にエルマンとは思えませんでした。
わからない事が、まだ多くあるものだとつくづく思うばかりです。

 その他の機械録音では、G&Tを中心に愛聴しておりますが、
大変自然な音(演奏)で聴けますので、私はこういう機械録音盤も
素晴らしいものだと思っております。
 いろいろお調べいただきましてありがとうございました。


エルマンかな? 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月12日(土)17時54分48秒

 で、ミッシャ・エルマンの名前はご存じと思いますが、私はエルマン
のLPを1枚しか持っていません。
 それで、以下はヨアヒム・ハルトナックの著書からの写しです。
(一度書いたのですが、ミスって消してしまいました。それでぶっきら
ぼうですいませんが箇条書きです)

 ミッシャ・エルマンは1891年ロシアのタルノイ生まれ。
4歳から父親にヴァイオリンを習う。
12歳、オデッサ帝立音楽学校に送られる。(推薦入学か?)
その年、ベルリンでチャイコフスキーの協奏曲を弾いてデビュー。
(1903年当時、ベルリン・フィルがあったかどうか調べてないのですが、
たぶんベルリン・フィルのようです)
 演奏会前日、ベルリンのホテルでエルマンはガス灯をランプと間違え吹き
消して寝てしまい、翌朝死ぬところだったそうです。その後の演奏会でも
チャイコフスキーの協奏曲を弾き終わった後、力つきて倒れたとか。
 その後、ドイツ・フランス、イギリスを回る。
1907年には世界最大のヴァイオリニストと絶賛される。
1908年アメリカ・デビュー。最初懐疑的だったがすぐにセンセーショナル
な話題となる。当時、レコード業界はまだ存在しなかったが、興行主はこの
結果大儲けをしたとか。
(私の憶測ですが、このちょっと懐疑的だった分、興行主たちはスターの作
り方というものを学んだのではないかと…。それが欧州ですでに「世界最大の」
といわれたエルマンを「ミッシャ・ヴァイオリン」という名前にさせたのではないか)
 1910年頃、エンリコ・カルーソーと大きなブリキのラッパの前に立って録音している。

 というわけでエジソン・レコードの目録の英文とよく似ていると思います。

 それはそうと、ぜひそのエジソン・レコード、聞いてみたいです。


ミッシャ・ヴァイオリン 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月12日(土)17時29分20秒

 しかし機械録音というのはすごいですね。
 最近は「SPってなんですか?」と訊ねられることさえ
珍しくなくなりましたが、ひょっとして「機械録音」というのは
それ以前ということですか?
 そうなると私には想像もつきません。どんな種類があるのですか?
SPの前は10吋(インチ)盤でしょうか?
駐留米軍の50センチ(でしたっけ?)SPというのもあったそうですね。
 さらにその前は片面しかないSPでしょうか?
 まさかエジソンのシリンダー型まで遡りますか?

 バルトークがこのシリンダー型の愛用者だったそうですね。

 私がLPを聞きはじめた当時、マニアを自称する先輩たちはみんな
SPでした。彼らからは「LPの時代になって、演奏家はみんな小粒に
なった」なんてことをよく言われました。
 エネスコ、クライスラー、フーバーマン、ティボー、ブッシュ、
エルマンなどが、SPの時代のスーパー・スターだったように記憶し
ています。
 
 今、CDの時代になって、うっかりすると同じことを私も口に出して
しまいそうなときがあります。

 それはさておき、我が家には78回転のプレイヤーも今はもうありま
せんが、Mischa Violin の演奏が CD で聴けるようにまだまだ多くの
古い演奏家の演奏や話を聞いてみたいと思います。

 昨日書き込んだ長〜〜〜いURLで4曲目の「アヴェ・マリア」を聞
いてみました。これはたぶんジンバリストの演奏ではないかと思いますが。

 さて、お尋ねの件ですが私にもぜんぜんわかりません。
 Misha Violin はオデッサ出身とのことですが、1889年生まれのジンバ
リストと同年代ぐらいと仮定しないと、なかなかオデッサで生まれてアメ
リカで録音することが難しかったのではないかと推測されます。
 1904年生まれのミルスタインがオデッサ出身者では、国外に出ることが
できた最後の年代ではないかと思います。
 オデッサ出身者では1908年生まれのオイストラフや、1915年生まれの
リヒテルなど、少し後の人たちはこの時期出国することさえ難しかったら
しいです。
 カルーソー(1873年生まれ)やジンバリストと同じアルバムに収録され
ていることから、Mischa Violin もロシア帝政時代のかなり早い時期にウ
クライナを出国していると考えられるのですが。

(下はオデッサ市のHP)

http://www.odessit.com/


アクセスしました。 投稿者:geigen  投稿日: 8月11日(金)20時49分54秒

長いURL.でしたが、ISDN回線のせいか割合に早く繋がりました。
オイストラフであるかは判りませんでしたが、私の資料としまして
1924年版のエジソンレコードの総目録がありまして、その中に
以下のような記述がありましたのでご覧願いたいと思います。

MISCHA VIOLIN

Mischa Vinlin,the phenomenal Russian violinist.was born at
Odessa,He began to study with his father at the age of six.
At twelve he playde the Tschaikowsky,Spohr and Lalo Con-
certos as soloist with the Philharmonic Orchestra in Berlin,
the well-known critic Leopold Schmitt commenting on his
paying as "bordering on the miraculous." Many concerts
followed,taking the youthful artist into England,Irland,
Scotland and Wales, until 1915 when he made his first South
American appearances with such success that he was re-engaged
for a second tour which he has just completede. …………………

以上のとおりですが、如何でしょうか? オイストラフであると思う
のですが。

☆大変貴重な海外HPをお知らせ頂きましてありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。
まだま未知な事が多くあますので、ご教授いただきながら勉強
してゆきたいと思うばかりです。
 


Mischa Violin 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月11日(金)15時31分27秒

 珍しい名前ですね。検索したら以下に「クリスマス・アルバム」をエフレム・ジンバリスト
やカルーソーなどと録音した CD がヒットしました。
 非常に長いURLなのでうまくいくかどうか?
 ちょっと自慢みたいですが、iMac を買いまして、そのなかの Sherlock 2 なる検索ツールだと
珍しいサイトがけっこうヒットします。
http://www.kisnet.or.jp/sukanpin/south.cl2.htm これなんかは珍しくないですが、SP専門ショップのようです。

 geigenさん、ようこそ。私もオイストラフについてはSPを見かけたことがありません。

http://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?userid=2R4M8V8WPI&mscssid=76LG57M7D7SR2HW90017QUE8ABBW6LW1&sourceid=0000272202&ean=710357786129


はじめまして。 投稿者:geigen  投稿日: 8月11日(金)14時07分49秒

 私もヴァイオリンとヴァイオリン音楽の好きな者です。
とりわけ機械録音の頃の演奏家に魅了されますが、そのディスク(SP)音にも
大変自然な音を聴けますので素晴らしいと想っています。
 特にエジソンのダイアモンドディスクは秀逸なものかと思っています。その中に“Mischa Violin”という名前で録音している演奏家がいますが、どうもオストラフだと思われますが如何でしょうか?
サラサーテの「Tarentelle」を録音した盤を1枚のみ持っているのですか、資料によると多数録音しているようです。フレッシュやプルシホダ、
スポルディングの同エジソン盤は多数持っていますが、オイストラス盤は不思議と出てきません。

 少々レコード中心となりましたが、ヴァイオリン音楽は、〜Jazz、
Tangoに至るまで広く愛聴しています。
 また自室には16本のVnとVc、Cbを置きそれを観ながらの観賞という趣向で楽しんでいます。 どうぞよろしくお願いします。


22歳のメニューイン 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月 2日(水)11時27分51秒

 エネスコ指揮のメニューインのメンコンを聴いています。(1938年録音)
懐かしくて泣けちゃいますね。
 学生時代、中野の「クラシック」に通いつめていた私と友人の中村君は、
ハイフェッツやエルマンの演奏は音だけで聞き分けることができるように
なっていました。
 私はオイストラフを凌ぐ演奏を探すのに必死でした。そしてこのエネスコ
指揮のメンコンに出会ったわけです。この話は過去に何度も書いていますので
たいがいにしますが、本当にメニューインとはいい出会いをしたと思っています。
 今聴いても22歳のメニューインの演奏は、軽快な足取り、さっそうとした
フレーズの進ませ具合、かと思うとかすかなよどみの表現など、セクシーな
魅力にあふれていますね。
 カップリングが1931年録音のブルッフ1番です。15歳のブルッフ!
我が家の長男がヴァイオリンをやめて以来初めて「通し」でこの曲を聴きました。
ミルシュテインやスターンのように「前のめり」にはしない解釈で、このころは
ブッシュとエネスコのどっちの影響が強かったのでしょうか? いずれにしろ
録音に残された15歳の記録としても希有の名演奏だと思います。

 みなさんにも、爺さんメニューインを想像せずに、ジャケットの好青年の
メニューインの弾きっぷりを思い描きながら聴いてほしい思いです。
 音源の復刻状態も素晴らしく、まったくドレミ・レーベルに見習わせたい
ほどです。
 図書館から借りてきた最近の盤です。私はむくつけき学友と聴きましたが、
「恋人と聞きたいCD」ナンバーワンって感じです。
 だからといって、甘い音楽ではありません。私がこれまで聞いてきたヴァ
イオリン音楽とはまったく別の世界があるということを思い知らされます。
ましてやエネスコが、そんな甘口の音楽を作るわけはないし。

http://www.toshima.ne.jp/~menuhin/ymcon.html


メモ 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月 1日(火)18時48分28秒

 これは個人的なメモです。
 昨日買ってきたのはLP3枚にCD2枚です。
 1枚は前述のヴィエニャフスキーの協奏曲です。(三省堂の裏辺りの店
\1,000)
 もう1枚は Mozart のヴァイオリンとヴィオラのためのデュオK423です。
オイストラフはヴィオラを弾いています。数年前、カントロフがテレビでやっ
ていた曲ですね。独DECCA(エテルナ・トレーディング\4,000)
 3枚目のLPはカナダの海賊盤と思われるロココ・レコードのもので、
シューベルトのデュオをリヒテルと共演したものです。今調べたらこれは
CDが出ていました。素晴らしい音質の白熱のライブです。フリーダ・バウ
エル女史との正規盤と比較する楽しみが増えました。Liner Notes はなく、
A.G.ROSS という人がタイプで打った手紙が入っていました。この人がオイ
ストラフのメーリング・リストにいたかどうか?(DISCユニオンお茶の水
\1,000)
 九段下近くのイデアは素晴らしいLPショップでした。のどから手が出る
ほどほしいアルバムが1枚ありました。イザイの「エクステーゼ」(?)と
かいう曲で、¥8,000 は払えませんでした。麦茶ごちそうさまで〜す! 
また行きます。

 CD は安く済みました。
 オイストラフ・カルテットのベートヴェンの弦楽四重奏曲「ハープ」です。
ドレミ・レーベルの音は相変わらずいいとはいえません。LinerNotes のヤー
コブ・ハーノイはたまにメーリングリストに登場します。英語で苦情をどう言っ
たらいいのか…? しかし曲は有名な「大公トリオ」よりスリリングな感じで
いいです。カップリングのブラームス四重奏曲Op.51-1 C-dur も珍しい曲だと
思います。ここも麦茶ごちそうさまでした。(池袋ミッテンヴァルト¥2,000)
 もう1枚はトリオ・ソヌリーのルクレールのソナタ集です。いわゆる有名な
ルクレールのソナタは入っていません。少し聴いた限りではこのグループの初
期の録音のように聴こえます。モニカ・ハゲットがまだ初々しい感じですが、
気に入っています。ルクレールはラモーと同時代人のようです。やや脳天気な
気分の曲作りをするラモーに比べ、ルクレールはしんみりしっとりした音律の
なかに棲んでいるようなやや甘口の曲を作ります。どっちも好きです。(←相
対主義)(ササキ・レコード社¥1,000)
 N.M.さんに案内してもらいました。多謝! 足にマメできました。


ヴィエニャフスキーはイーゴリ/2b  投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月 1日(火)17時44分41秒

 ハルトナックは「ダヴィッドが息子の突出しすぎる音に隣で不快をあら
わにしているライブを数回見た」と書いています。
 このヴィエニャフスキーは、非常に父の演奏に酷似しているので判定は
困難を極めますが、ダブル・ストップ、トリプル・ストップなどわずかに
父より激しすぎる点など、イーゴリの特徴が要所に出てきます。またトリ
ルの高い音の音程が微妙に低いなど、ダヴィッドらしからぬ証拠もあり、
これはもうイーゴリに間違いないと思います。

 私は自分の愛する演奏家は極力ダビングしないよう、独り、決めていま
す。このままでは21世紀の後半には「オイストラフという存在はソ連と
いう一時存在した国家により作られた複数の優れた演奏家の集合体であっ
た」なんてことになりかねない危惧があります。

 といいつつ、海賊版が出れば思わず買ってしまうこの頃です。
 オイストラフの無伴奏パルティータ1番のみ、秋にはドレミ・レーベルか
ら出るそうです。
 買った方は一応イーゴリでないか疑って下さい。それから気に沿わない
演奏を、すべてこれはイーゴリだと思わないことも大切です。

 親子について深く考えたいときは、宗教の本でも読みましょう!


ヴィエニャフスキーはイーゴリ/1 投稿者:佐々木公明  投稿日: 8月 1日(火)10時47分13秒

 日本ビクター音楽産業株式会社より1974年に発売されたLP『オイスト
ラフ・ベスト・コレクション』のなかの1枚、ヴィエニャフスキーの「ヴ
ァイオリン協奏曲第2番d-moll」(約20分42秒)を買い直しました。
 15年ほど前に手持ちの全LPを売り払った時、オイストラフのほとんどは
ビデオ・テープにHi-fi ダビングして残したのですが、ヴィエニャフスキー
と他数曲はテープが不足したせいもあり、また曲名などを写し取る作業に
疲れ果てたためあきらめました。
 あきらめる前に、ヴィエニャフスキーは2度ほど聞き直し、ダヴィッド・
オイストラフの演奏にも退屈してしまうことがある自分自身の勉強不足を、
不甲斐なく思った記憶があります。
 しかし、(私は行頭に「しかし、」という言葉を置くことはめったにしま
せん)この録音がイーゴリ・オイストラフのものだと疑ってみることはまっ
たくしませんでした。

 ネット上の多くのディスコグラフィーに、ヴェイニャフスキーの名前はあ
りません。オイストラフはヴィエニャフスキー・コンクール(現イザイコン
クール)で2位になって以来、ヴィエニャフスキーの曲はあまり好まなかっ
たのだな、と私などは思っていました。

 昨日、このレコードを買い直し、今朝聴き直してみました。イーゴリであ
るかも知れないという先入観は極力抑えて聴いたのですが、イーゴリである
可能性は極めて高いと思いました。
 レーベルにもはっきりとダビッドと銘打たれていますし、まさか日本ビク
ター音楽産業株式会社が間違うはずもないだろうと思い直しましたが、おそ
らくこれは、メロディア原盤からして間違えていたのだろうと思います。

 ダヴィッド・オイストラフはアップ・ボウで弾く短いフレーズの終止型で
弓を「抜き去る」ことはあまりしません。多くの場合、最高音まで昇りつめ
る音で終わる場合が多いのですが、このヴィエニャフスキーでもそのように
ヒステリックな音型が頻出します。このようなフレーズで勢いあまって弓を
上の方へ抜き去ってしまう演奏家は珍しくありません。
 これは演奏家の癖というより、楽譜の解釈の問題で、しかも学術的には意
見の分かれる問題なので、より正確にいうなら「楽譜の解釈の癖」の問題で
す。
 ダヴィッド・オイストラフはこのような場合、多くは短く鋭いヴィブラー
トで終止します。私も次男にはそのように教えています。子どもはフレーズ
に慣れてくると、そこで弓を「抜き取れる」ようになります。子ども心には
そのほうがかっこいいし、弾きっぱなしというのは一種「スカッとした快感」
を与えてくれるようです。
 
 多くの優れた演奏家は、このような「弓なり」の弾き方を厳しく慎みます。
子どもに「そこは弓を抜くな。すべての音にヴィブラートをかけろ」と指示
すると、子どもはまごつき、「スカッ」と弓を抜き取らない代わりに、隠れ
て弓を浮かそうとします。2ミリか3ミリ、密かに弓を浮かせているのです
ね。これを見破るのがコーチの責任です。子どもの楽器の下にもぐり込んだ
り、突き進んでくる弓をひらりひらりと身をかわしながら(安全のため眼鏡
までかけ)、ほとんど忍者のような身のこなしで見極めなければなりません。

 ところがプロの演奏家でも「この場所は弓を抜いてしまいたい」と考える
ケースはしばしば出てくるようで、弓を抜くかヴィブラートをかけるかは当
然楽譜には出ていませんので、熱情的な演奏家ほど「弓を抜き去っても良い」
と楽譜を解釈する箇所が増えがちになります。
 ヨアヒム・ハルトナックの指摘のように、まさにイーゴリ・オイストラフ
はこのタイプに属します。
 フレーズの終止の問題は、まさにネクタイの締め具合で「こぶ」のしわが
何ミリになるかという「おしゃれ」の問題で、つまりその演奏家の生き方を
示す問題だと私は思っています。
 息子イーゴリは、父親と同じ人間になるように従順に育つはずがありませ
ん。だれでも自分は自分だと思いたい。そのため父親に対し死んでも譲れな
いことが生じ、父子一緒の演奏活動のなかで「どうしてもつけておかねばな
らない落とし前」がある。
 それがこのような「弓のすっとばし」になって表れる、と私は確信します。
イーゴリがヴァイオリニストでいられたのは、ソ連という国が彼をそれ以外
の何ものにもなりにくいように仕向けた結果であり、結局国家のシステムは
父だけでなくその子どもまで苦しめたことになります。

 リヒテルのように、父親が音楽家だったソ連の家系は、結局代々不器用に
国家とつきあわざるをえなかったような気がします。(コーガンも? かな)