ヴァイオリンチャットのかわり'00年11月

管理人の次の予定はラカトシュ11/14(火)。
栄八さん,ブライアンさん,清田さん,ノリックさん,ようこそ!
2年に一度の「古楽市場」11月23日(祝)&26日(日)です。於ロバハウス


お茶の水『ジャニス』 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月30日(木)20時27分49秒

 いわずと知れたロックの牙城『ジャニス』へ行ってまいりました。靖国通りに面しています。
古楽から現代音楽までレンタルしてくれるレンタルCDショップなんですね。
 ヴァイオリン音楽に関しては 渡辺茂夫とか庄司紗矢香デビュー・アルバムなどがありました。
 もちろんクラシックは少ないのですが,とはいえ,買うまではいかなくともレンタルぐらいなら
と思わせる現代曲などがぎっしり並んでいますのでそれなりに利用価値は高いと思います。
 例えば,カラヤンの CD はほとんど全部揃っています。カラヤンを今さら買う気にはならない
けど,レンタルぐらいならという人にはいいかも。ビデオもあります。ヴァイオリンはムタ−です
が…。

 私の目当ては,今日は戸川純の古いアルバムでした。このへんの中古 CD は,最近ではちょっと
見当たりません。本日借りてきたビデオを以下に列記します。スーパーレアといわれる部類に属する
ビデオもあり,借りる前に「これをなくしたら何万円ですよ」という説教を聞かされ,借りるような
そんなビデオもあります。
 
 戸川純ユニット 極東慰安唱歌(子どもたちに大ウケ)
 フランク・ザッパ スティーヴ・ヴァイとのアルバム(>Piyataさん,とうとうGETしましたぜ!)(VIDEO)
 コアーズ UNPLUGED (DVDの¥6100が払えなくて…)(VIDEO)
 マイルス・デイヴィス モントルー・ライヴ (VIDEO)
 ビリー・ホリデー (VIDEO)
 ピアソラの3枚組CD
 
 こんだけ借りて¥3,000 は安いっしょ。

『ジャニス』電話番号03-3291-9578


ヴィターリのシャコンヌに似た楽曲? 投稿者:ノリック  投稿日:11月29日(水)22時28分32秒

ヴイターリのシャコンヌと思われるのですが、シャルリエ版のピアノ伴奏とは微妙に感じが違いしかもヴァイオリン独奏かヴァイオリンの伴奏?付きのようにも聞こえる曲名について思い当たる方がおられたら教えてください。シャルリエ版のシャコンヌよりもより哀愁があり、しかもより古い楽曲のような感じを受けます。何年か前にFMで録音したテープなのですが、CDが出ていたら是非購入したいと思っています。


つまらない… 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月29日(水)07時04分20秒

 やっぱり断片でもいいから書きつけていかないと,書きたいと思っていること(内容)を考え始めることさえ
出来ないような気がします。忙しくて考えがまとまらないからと,この掲示板を1週間もあけて平気でいるのは
よくないと思い,たとえ誰も理解できない内容でもここに素材のように置きます。
 グラタン・コロッケ・バーガー(通称グラコロ)というのがあり,次男はこれが嫌いだと云い,少し残して,
私にくれたりします。本当に嫌いならいいのですが,単に私に気を遣っているだけという場合があります。これ
が,つまらない…。
 人の意志はどうにもできません。「嫌いを好きに」することも難しい。幸いわが家の子どもたちは3人とも音
楽嫌いではなさそうですが,私が本気で考えたいことはベートーヴェンの7番と8番のソナタのことです。
 このふたつのヴァイオリン・ソナタは「人の意志はどうにもできません」と云ってあきらめの境地に住む人に
少し夢をくれます。
 ヴァイオリンは意志の楽器です。弓に意志がかよってなければ音にならないと,うちの先生も云います。ベー
トーヴェンのソナタはそのような意志の最大級に強いものがコントロールされることでしか弾ききることができ
ない,そういう曲だなと思います。


ラカトシュ 投稿者:小川  投稿日:11月24日(金)00時13分35秒

こんにちは。

佐々木さん、ラカトシュの演奏会に奥様の代わりに行かれたのですね。
今回の佐々木さんの感想は、佐々木さんご自身の視点で捉えられたものを背伸びせず
そのままお書きになっていらっしゃるので、とても好感が持てます。
ラカトシュのことを好意的に書いていらっしゃるのは、大のラカトシュファンとして
嬉しいですが、それ以上に佐々木さんが今回は変に通ぶったりせずに誠実にその場の
様子をお伝えになっていらっしゃることに敬意を表します。

ラカトシュは、決して「いつもノーミス」なわけではありません。
私が聴いたラカトシュは、鳴りそこないの音やスピッカートの失敗があったりもしま
したが、弾きなれたプログラムのせいか、さすがの彼も油断したのかもしれません。
せすから、今回そう見えたとしたらそれは佐々木さんの幻想にすぎません。
彼の実演は今回初めてとのことですから、まだ彼の本当の姿のすべてをおわかりにな
る方が難しいとは思いますが。
もちろん、いつも必ずミスが目立つ樫本大進と比べたらラカトシュはずっとミスは少
ないです。
また、私が生で聴いたオイストラフも年齢のための技巧の衰えあってか、樫本大進ほ
どではないにしろ、速いパッセージになると途端にたどたどしくなり、ピチカートを
はじき損ねたり、音を弾き飛ばしたりしていました。

ラカトシュとオイストラフに共通しているのは、そうしたミスが音楽の進行に少しも
妨げにならないどころか、ある種の暖かみさえ添える効果を生む点にあると思ってい
ます。
反対に、根本的に違うのは、オイストラフが大編成のオーケストラと渡り合う典型的
なクラシックのソリストの奏法なのに対して、ラカトシュは小編成アンサンブルのた
め奏法で、さらに、ジプシーのフィドルの要素を多く取り入れている点です。弓を短
く使って小刻みに音を出す点が特徴で、あまり大きな音を出すことを考えていないの
で、あのような超絶技巧には適しているのですね。

いじれにせよ、真面目腐ったクラシックとは一線を画すラカトシュの音楽は、私はジャ
ズに属すると考えていますし、その分野での彼のヴァイオリンは他の奏者を寄せ付け
ないほどの技量を誇っています。
ラカトシュの音楽は、眉間にしわ寄せて、素人にさえ、聴いた後に難しいことを語ら
なければと思わせるようなクラシック音楽とは違い、知識がなくても、身構えずに聴
いて、心から楽しむことができる、すばらしい世界です。


ラカトシュ・ライブ 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月22日(水)18時49分05秒

 サントリー・ホールはチョン・キョンファ以来でしたので場所を覚えていませんでした。当時は南北線な
んて地下鉄はなかったです。

 かみさんと男の子二人で行く予定だったので,私は娘と二人,家でしりとりをする予定でしたが,かみさ
んがカゼ気味で急遽私が出かけることになりました。
 だいぶ日にちが経ったので少しは頭も冷えましたが,とても感動したライブでした。
 
 席は最悪で,ステージの後ろの席でした。聞こえてくるのはラカトシュのヴァイオリンの音とツィンバロ
ンの音ぐらいで,音響的にはひどい条件でした。ピアノはふたが向こうに向いて開いているのですから,も
う銭湯で聴いてるような感じ。最悪はベースとギターで,面白いものです,ベースなんかネックに弦が当た
るバチバチという音しか聞こえてきません。つまり,ステージの前にいれば聞こえないはずの音が後ろに飛
んでくるわけです。ギターも同じ理屈で弦がじゃかじゃかなる音ばかり。楽器の「胴」が共鳴して出るはず
の音は,全部 f 字孔が向いている方向へ飛ぶように出来ているのがよ〜くわかりました。第2ヴァイオリン
もボンゴの音を出すときは楽器をウクレレのように持つので,音は向こうへ飛んでしまい,ステージの後ろ
には飛んでこず,悔しい思いでした。
 そんなわけで,前半は CD の音を想像しながら聴くというような情けない状態でした。

 それでもとにかくラカトシュのヴァイオリンの音だけは比較的ふつうに聞こえてきました。登場したとき
の第一音の美しさも, CD よりずっといい音,と思いました。それどころか,ラカトシュのヴァイオリンの
音はクラシックの演奏家が使うヴァイオリンと比べてもトップクラスに位置するほどの凄い音色を持ってい
るようでした。グヮルネリといってもいろいろありますし, CD ではグヮルネリだなんて意識して聴いてま
せんから気づきませんでしたが,今これを書きながら楽器の音色を意識して聴いていますが,広いサントリー・
ホールの中をわりとよく飛ぶ音だったと思います。
 キョンファもグヮルネリで同じホールでしたが,楽器の音色としてはほぼ同等という印象です。

 それからラカトシュは「どうしていつもノーミスなの?」という素朴な疑問が湧きました。考えると文章が
先へ進まないので,おいおい考えたいと思います。つまり,ラカトシュってやっぱりジャズなんだろうかって
ことですね。

 休憩時間,周りの人たちの話声を聞いたりしましたが,みんな上機嫌でした。「あの右手のトレモロは耳た
こだよ」と話している人がいましたが,とても嬉しそうに話していました。私も耳たこでもいいから何度も聴
きたいと思いました。

 休憩後は,メンバー全員が振り向きステージ裏の席にもサービスしてくれた瞬間もあり,すっかり私たち一
家も夢中で拍手をしていました。
 難しい曲もあり,私は「何拍子だろ?」とひとりで拍子を数えたりした曲もありました。ときどき変拍子も
あるので,うかつに4ビートを刻んでいたりすると,気づいたらずれてたなんてことにもなりますし。
 手拍子したくなる曲もありました。長男も隣でノせられてたみたいですが,曲はだんだん速くなって,手拍
子は「わやくちゃ」になっちゃうんですよね。そういうのも全部含めて楽しいステージ「裏」でした。

 しかしなんといっても圧巻は(次男に言わせればアンコールの『だんご3兄弟』ですが),ステージ「裏」
の席じゃないと味わえない特典が待っていたことです。
 私たち一家も「裏」から「ステージ」を見ていたわけですので,客席にはあまり目を向けません。ステージ
を歩き回るラカトシュにつられ,ふと客席に目をやったとき,右方向のお客さんが立上がったんですよね。薄
暗いので奥のほうの客席はよく見えないのですが,よく見ると奥のほうも総立ちでアンコールの拍手を贈って
るんです。
 で,もっとよく見ると右半分と奥のほうはとにかく全員が立っている。立上がる人がどんどん増えてるんで
すね。『だんご…』はアンコール曲の3番目ぐらいだったのですが,5曲ぐらいそんな状態でアンコールが続
きました。
 私ら一家はもちろんお客さんのこんな反応は見たことがないし,ステージ裏の席って音は悪いけど,ホント
演奏者になったみたいでした。
 終わって席を立ったとき,出口付近で会場係の人が「どうもありがとうございました」と云っていたのに対
して思わず「どういたしまして」と云いたくなるほどの気分でした。

 そうそう,古楽市場ではツィンバロンも売ってると思いますので明日は立川からモノレールに乗って玉川上
水までお出かけください。

http://www.mmjp.or.jp/ROBAHOUSE/5iciba/kichib.html


ゲンダイオンガク(2b) 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月22日(水)17時29分56秒

 その後,すみだトリフォニー小ホールで(大ホールはアルゲリッチ)わが家のピアノの先生が伴奏を勤
めるコンサートに出かけました。
 こちらはもっと驚きで,わが家のピアノの先生がピアノの譜面台部分などをどつき回し,バリトン歌手
がホーミーで奇声を発し,両方の頬を両手で挟みつけてムンクの「叫び」のような顔でホーミーを続ける,
そうかと思うと片手で自分の口を塞ぎ,むーぐーむーぐー言わせながら塞いだ手をぱくぱく開閉させ,わ
が家のピアノの先生は突然ホイッスルを吹いたり,ステージで足をばたばたさせたりピアノを弾きながら
口笛を吹いたり,というステージでした。
 先週,私も口笛で参加しないかと誘われたのは,ぬわんと,このようなステージだったのです。曲名は
「口辺筋肉感覚説による抒情的作品抄」という鈴木志郎康の詩(???詩…なんだろうか? 歌詞はなかっ
たけど。むーぐーむーぐーが歌詞だったのかしら?)
 私の後の席に作曲者(柳寛)ご夫妻がいて,奥さんが「あのふたりには後で御祝儀あげなきゃ」と云っ
てるのが聞こえました。というのもわが家のピアノの先生は他の作曲家の曲でもとても立派に普通に(?)
弾いたものですから,そのようなピアニストに地団駄踏ませたりホイッスルや口笛やピアノどつき(?)
やらせたりしたのが可哀想になったのかもしれません。(ホント,私もダルブッカ持って出ればよかった
です。うちにもあるバリ島の楽器なんかも登場したので,娘が出ても良かったぐらい)
 他の作曲家の曲では荒牧小百合さんというメゾ・ソプラノの歌手の伴奏でした。服部和彦という作曲家
の曲は小野小町の短歌に作曲したものですが,私は本当に鼓を叩きたくなるような,寡黙さが美しい曲で
した。作曲者自身の解説で,荒牧さんの歌声にはポルタメントを多用し,ピアノは極力使用を抑えた,と
あり,その抑えた分,とてもピアノが劇的に美しく聞こえる優れた曲だったと思います。
 鈴木志郎康の曲のほうは,歌舞伎の好きな若い方には受けそうな音楽というよりパフォーマンスでした。
バリトン歌手は素晴しい声量の持主でしたが,ホーミー(人声ハーモニクス)は本物のモンゴル人のもの
とは違う疑似でした。
 
 というわけで昨日は一日,朝から『イタリアのハロルド』,ポール・メイエ,鈴木志郎康と風変わりな
音楽に浸った一日でした。コンサートの帰りに閉店まぎわのタワーレコードに寄り,モニカ・ハゲットの
Mozart の3番,4番,ロンドなどを買い,なんとかバランスをとったような気分です。


ゲンダイオンガク(1) 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月22日(水)14時24分22秒

 暇になったらポール・メイヤーのクラリネット・ソロを聴こうと思い,昨日やっと聴けました。ス
トラヴィンスキー,ベリオ,シュトックハウゼン,ジョリヴィエ,メシアン,ブーレーズなどの曲集
で,午後中ぼんやり聴いていたいと思ったものですから。
 ところがぼんやり聴いていてもつまらないので,ダルブッカを叩きだしました。ぜ〜んぜん作曲者
の区別がつかないので飽きてしまったんです。
 べリオの曲が終わり,(終わったという確信が持てない曲なのですが),次はシュトックハウゼン
の「友情」。
 ど〜こが友情なんじゃなどとぶつぶつ云いながらダルブッカを叩きました。(↑上で宣伝してます。
2年前ロバの音楽座の古楽器市場で買った太鼓です)
 太鼓を叩いてみると,この20世紀の難曲もそろそろわかりやすいとまではいかなくとも,ぜんぜん
理解不能という状態ではないことに気づきました。
 なんというか,鼓(つづみ)のようにポンポンやってると,次に音が出てくるタイミングが予測で
きるようになります。つぼを心得てくるというか…。
 要するに「なるべく音楽にならない感じに」音を出していけば,けっこうサマになる伴奏をつける
ことが出来ます。すると,その音楽にならないタイミングとか流れといったものそのものが面白くなっ
てくるんですね。音楽として面白いかどうか,う〜んそこのところはよくわからないのですが。
 私も一時期そうでしたが,エスカレーターを駆け上がる動作など生活すべてがジャズだと思ってい
るような人には,これらベリオやシュトックハウゼンもジャズであろうと思われます。今までとは違
う動き,だれもやらなかった音のつながり,デミュニエンドしていくのかと思わせておいて「必ず裏
切る」やり方,あるいはその逆があるだろうと思わせておいて「必ず逆はない」というやり方,ある
いはこのような「法則」を見つけそうな人に対しても法則のなさを示したり,なんというか「尻尾を
捕まえさせない」ような動きで進むし,それに合わせて太鼓を叩くことが,まぁめちゃくちゃとはい
え,作曲者の了解が得られるような感じで叩けるものだなと思います,あるいは演奏者も私の太鼓で
ノッてくれるような,そんな気分にさえなります。
 問題は作曲者の区別がつかない,という一点です。
 シュトックハウゼンの次,ジョリビエ,メシアンと続きました。この3人は,とりあえず曲がどこ
で終わっているのかなんとなくわかります。 CD プレイヤの時間の進み具合からそろそろ終わるなと
いう感じも予測できます。(しかしそういう予備知識がないとわからん)。
 ブーレーズの曲は最後に収録されているので,ますますわかりません。MD にダビングしてあったの
ですが,もしかしたら74分のMDの収録時間の最後が数秒入りきらなかったような,そういう終わり方
です。念のためMDを確かめたら,まだ数分余白が残っていました。
 う〜ん,だけど今のブーレーズはちょん切れたとしか思えません。かろうじて止めることが出来た
ダルブッカを叩く手も,空中で迷ったままでした。


プロコフィエフの整理 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月22日(水)12時01分45秒

 私はメンデルスゾーンがかなり好きです。『フィンガルの洞窟』が聞きたくなったのですが,
15年ほど前に売ったきり買い戻してなかったのでした。
 そうかと思えば,持ってるのに聞いたことがない曲も多いのに気づきました。プロコフィエフ
の2番ソナタも,ひょっとするとここ何年も聞いてません。シゲティの CD を聞いていて,どこ
までがストラヴィンスキーでどこからがプロコフィエフなのかわからなかったりしたものですか
ら,昔聞いたときもちゃんと聞いてなかったんだなぁと反省したり…。( CD ってB面にひっく
り返す作業がないから,「あっ,ここまでがストラヴィンスキーなんだなぁ」とか確認する習慣
もなしに聞き流してしまうんですよね)
 
 ちゃんと聞いてなかった曲をちゃんと聞こうと,引っぱりだしてきたのが『イタリアのハロル
ド』という曲です。ちゃんと聞いた結果,すっごく変な曲だということがわかったのでした。結
局これは交響曲とヴィオラ協奏曲を足したような曲だと理解したのですが,録音が変でヴィオラ
の音が不自然に大きく,なぜこんな CD を発売するのか不思議になるほどの代物です。おそらく
LPならこんなに音量バランスが崩れないはずですが,メロディア原盤の CD 化には,ちょっと独
特の注意が必要なのかも…。それに加え,どうやら独奏ヴィオラがやや凝った奏法をする曲らし
く,人を驚かすような箇所では変な音が輪をかけて変になるので,私は途中で吹き出してしまっ
たほどでした。ベルリオーズも含め,曲についてはネット上で解説を探してみました。何か猥雑
なものを詰め込んだ作品なんだなぁという印象を受ける解説が多かったです。
 指揮はオイストラフ,ヴィオラ独奏はミハイル・トルピョーゴです。気分を新たにまた聞き直
してみようとは思いますが。(まぁときどきこういうとんでもないものに出会うのも面白いです
けど)

 ちゃんと聞いてなかった曲でもう一曲,やはりプロコフィエフの「二つのヴァイオリンのため
のソナタ」です。この曲は無伴奏ソナタですが,特に「無伴奏」とうたっていないので「無伴奏
好き」の人にも忘れられがちな名曲だと思います。4つの楽章に別れ,15分に近い無伴奏にして
は「大曲」です。
 オイストラフ父子で2種類の録音があります。旧いほうを LP で,新しいほうを CD で持って
いますが,これも不思議なことに LP のほうがハーモニーがきれいに聞こえるんですね。まぁ,
気のせいかもしれませんが。
 誰かが「プロコフィエフのソナタはいい」というので私も「まったくそのとおりですねぇ」と
相づちを打ったのですが,相手は2番のソナタを,私は1番の「協奏曲(!)」を思い浮かべて
いたなんてことがありました。(この掲示板の過去ログにも似たような話あるみたいです)
 よけいなお世話ですが,みなさんもプロコフィエフのコレクションは一度点検されたほうがい
いかと…。

 協奏曲はちゃんと1番2番が揃ってますか? ショスタコと勘違いしてませんか?
 ソナタも1番と2番が揃ってますか? これもショスタコやシマノフスキー,あるいはカレン・
ハチャトリアンのソナタと勘違いしてませんか?(私はよく勘違いして,同じものをたくさん買っ
てしまった)
 さて,「二つのヴァイオリンのための無伴奏ソナタ」も上記二つのソナタに匹敵する大曲です
ので,できれば揃えたいところです。
 もうひとつ「5つのメロディ」も15分弱の定番ですね。入手しやすい曲だと思います。有名曲
です。
 ハイフェッツ編曲の「3つのオレンジの恋」も,できればハイフェッツ自身の演奏で,私もい
つか聞いてみたい。
 他にパラフレーズものというのでしょうか,『ロミオとジュリエット』から何曲かありますね。
『シンデレラ』からも5曲あります。
 
 いずれも一つひとつはいいと思うのですが,ここまで書いてすでに頭がごちゃ混ぜになってます。


ご理解を… 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月19日(日)10時26分50秒

Yoshi さん,ありがとうございます。
今回の私の感想はなんだか生意気なものになってしまい,お騒がせしましたこと,
他の方々も含めお詫びいたします。
 ヴェンゲーロフのベートーヴェンについては,N.M.さんやとっつあんさん他何人かの方々から
感想を聞いて,素晴しい出来だったらしいと推測していました。
 また自作のカデンツァについての解説も他の掲示板で拝読させていただき,音大などでも聞け
ないような貴重な勉強をさせていただきましたこと,感謝にたえません。
 ヴェンゲーロフについては,次の来日時もまた聞きに行こうと思います。

 私のようなDTPを仕事とする人間は「年末進行」といいまして毎年この時期は忙しいです。
9月に七五三,10月にクリスマス,11月に正月特集ときて,今私の頭の中はヴァレンタイン特集号に
切り替りつつあります。今年は「世紀末進行」になり,不景気な出版社が起死回生の無責任企画を
打上げて私などに仕事を押つけてきますので,超多忙状態です。諸々ご理解ください。
 
 稼がねば5人で行けない音楽会


廃盤セール 投稿者:N.M.  投稿日:11月19日(日)06時49分36秒

おはようございます。昨日、廃盤セール(廃盤国内盤7割引、輸入盤「1組(何枚でも)」
800円均一)に行って参りました。ヴァイオリン関係ではモーツァルトのソナタ集(スターン)、
ベートーヴェンの「大公」「幽霊」トリオ(パールマン他)、ショスタコーヴィチ:コンチェルト
第1番(Zweden・・・はじめて見る名前です。)、ビダルフ・レーベルの「クライスラー・コレク
ションVol.2」(マコーマックとの共演を含む)、ヤナーチェク;ドビュッシー;ラヴェル;ニール
セン(第2番)のヴァイオリン・ソナタ(テツラフ)、スーク&スーク・チェンバー・オーケストラ
の小品集、「The Memory of DAVID OISTRAKH」ブラームス(第1番);ショスタコーヴィチのヴァイ
オリン・ソナタ(カガン&リヒテル)を買いました。

パールマン&アシュケナージのブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲(EMI)も買いましたが、開
封したらCDが入っていませんでした・・・

今年は不作、というより昨年が凄すぎたというべきでしょうか。


Yoshi様:ヴェンゲーロフのベートーヴェン、私も感動しました。本当に良かったです。

http://www.toshima.ne.jp/~menuhin/


補足 投稿者:Yoshi  投稿日:11月18日(土)17時53分50秒

さきほどの書き込みへの補足です。

ヴェンゲーロフの名誉のために付け加えておきますが、28日のベートーヴェンは
まさしく彼の輝かしい称号を納得させる見事な演奏でした。
佐々木さんのおっしゃる「音楽の厳しさ」も随所にみられましたし、文字どおり
パーフェクトな演奏だったといっていいと思います。
バックの新日フィルも素晴らしかったですし、彼らと一緒にこの日の歴史的な大
成功を称えあったものです。


ヴェンゲーロフ 2000年 来日公演の印象 投稿者:Yoshi  投稿日:11月18日(土)17時51分02秒

みなさん、お久しぶりです。

10月28日のヴェンゲーロフの「協奏曲の夕べ」、10月30日の「無伴奏の夕べ」、
それに10月31日の樫本大進君がブラームスのコンチェルトを弾いたマゼール/バ
イエルン放送饗を梯子してきました。

すぐに感想をお伝えすればよかったかのもしれませんが、なにぶん忙しく、パソ
コンに向かう時間が少ないのに加えて1日にいただくメールの数も多く、こちらへ
投稿には手が回っていなかったというのが実状です。掲示板にお名前がない方々
からもヴァイオリンを続ける上での深刻なご相談や先生との問題についてのご相
談を受けたりと、この掲示板の反響の大きさを今回もまた改めて認識しました。
お返事が遅れがちですがお許しください。

そのなかで、子供さんの動機付けにヴェンゲーロフが力を貸してくれたという嬉
しい便りも何人かの方からいただきました。とても嬉しいことです。しかしなが
ら、一方では複雑な思いもあります。以下に手短に書きます。

10月28日のコンチェルトは、もうすでにみなさんが書いていらっしゃるように、
それはそれはこれ以上ないくらい見事なものでした。私の考えるヴェンゲーロフ
の本来の音楽を聴くことができたと思います。
特にベートーヴェンは、一生のうち一回生で聴けるかどうかというほど圧巻だっ
たといっていいでしょう。お聴きになれた方々は貴重な体験をされたと思います。

それに対して、30日は私にとっては不満の残るものでした。

前半はかおりさんが指摘されていらっしゃることに加え、放送収録機器の不調が
原因ともいわれる耳障りな異常音、それに強烈なスポットライトも災いの一端を
担った裸のガット弦の調弦の大幅な狂い、・・・などなど、おおよそバロックヴァ
イオリンの演奏を楽しむには厳しい条件だった思います。
「トッカータとフーガ」をヴァイオリンで演奏するというヴァイオリンの新しい
可能性に挑戦する彼の意欲は伺えたものの、あの会場なら、今回は無理してバロッ
クヴァイオリンで弾かなくてもモダンヴァイオリンでよかったのでは、という声
には私も賛成に回ります。また、彼が得意とするイザイの無伴奏ソナタを交えて
前後半とも無伴奏曲で通して欲しかったと思います。

後半は、前半での重い肩の荷が下りたかのような、リラックスした演奏でしたが、
私の基準では、28日にみせたような細部の表現への緊密な詰めや緊張感に欠けた
演奏に終わっていたように思います。もうこれまで数え切れないほどこなして、
慣れきっってしまったルーチンワークのなかのひとつにすぎない、そんなレベル
の演奏に終わっていたと思うのです。ちょうどそれは昨年大阪で聴いたレーピン
に感じたものと同種のものです。
佐々木さんのおっしゃられた「なぜ音楽に厳しさを求めるか」はまさにこのこと
を指摘されていると思います。技術的に最高に「厳しい」ものを本当は持ってい
るヴェンゲーロフが、それを見せてくれなかった怒りというようなものを佐々木
さんの文章からは感じますし、私も同感します。佐々木さんの文章にはいつにな
く刺激的な表現も見受けられ、それが佐々木さんの真意とは違うニュアンスとなっ
て(誤解されて)伝わる可能性はおおいにあると思いますし、部分的には異を唱え
たくなる部分もなきにしもあらずですが、大筋では私の印象に近いと思います。
要するに彼の真価がまったく発揮されていなかったいうことです。もっといえば、
発揮しようとしていなかったことが大きな問題で、28日の彼のコンチェルトと比
べた場合のその落差が、同一人物のものかと疑うほど大きく感じられました。

年に数えるほどしか演奏会にお出向きにならない佐々木さんがわざわざチケット
をお求めになって期待されて足をお運びになられた結果があのような気の抜けた
ルーチンワークだったのでは、お気の毒だったとした申し上げられませんし、あ
れが28日だったらという思いはあるものの、次に期待しましょうとしか申し上げ
られません。

もちろん、それは佐々木さんや私がヴェンゲーロフに求める基準が他の多くの演
奏家に求めるものよりもずっと高いところにあるからで、一般にはおおいに満足
された方が大部分だったようです。30日の会場も沸きに湧き、ブラボーの飛び交
う盛大な盛り上がりだったこともそれを物語っています。しかしながら、それが
「百年にひとりの」ヴァイオリニストの演奏かといわれると私は正直いって疑問
に思いますし、みなさんにおすすめした手前責任を感じます。


誤解があるようですが... (続き) 投稿者:清田  投稿日:11月16日(木)22時45分04秒

次に、

西尾氏> ヴェンゲーロフファンは「ヴェンゲーロフ以外は認めない」というところがある
のですよ。

それは西尾さんの思い込みではないでしょうか。
ネット上ではない場所で、本当の彼のファンと接したことやお話したことがおありでは
ないのでしょうか。
少なくとも私が出会ったヴェンゲーロフファンの方々は、みなさんまったくそんなこと
はなかったですよ。

ただ、彼の生の演奏の素晴らしさというのは、その後しばらくの間は他の演奏家の演奏
を聞く意欲が萎えてしまうほどの特別な魅力というか強烈なインパクトがあるのは事実
で、それは録音や録画には入りきらないもののように思います。実体のわからないその
「何か」を持っているのは、現役のなかでは希有な存在であり、オイストラフ、メニュー
イン、ハイフェッツなど往年の名手が共通するして持つものだと思います。渡辺玲子に
はたまにこれを感じますが、残念ながらレーピンにはこれが希薄です。
この「何か」のせいで、他を認めなくなるのではなく、どうしても他が聴き劣りしてし
まうのです。

私自身もヴェンゲーロフのCDや聴いたりテレビで彼の映像を見たりしているだけでは、
彼の真価を知らないままずっと彼のことを誤解し続けていたに違いありません。あるい
は、聴いたのが難解な現代曲だったなら、彼の真価もわからずじまいだったと思います。
(誰の演奏を聴いても私の心が受けつけませんから。せいぜい残っても、音色がこの上
なくきれいなことぐらいか。)

いろいろな話を統合すると、彼の演奏会はバリエーションがあって、彼の真価が発揮さ
れていなかった日や、聞き手の嗜好を選ぶものもあったようで、私の聴いた28日は大
当たりだったようです。ヴェンゲーロフの真価が発揮されたらとてつもなく凄いものに
なるということなのでしょう。この日の彼の演奏会は、私の彼に対する認識を変えるの
にはじゅうぶんすぎるほど見事なものだったことは、いくら強調してもし過ぎではあり
ません。きっと、それが西尾さんのように、お聴きになるチャンスに恵まれなかった人
との間で認識のギャップをますます増大させることになるのでしょう。


最後に、
これも大きなお世話ですが、西尾さんと小川さんの議論は噛み合っていないように感じ
られますし、おふたりの議論がこの掲示板の雰囲気を壊していると感じるのは私だけで
しょうか。西尾さんが提案されているように、できれば、おふたりの議論の続きはおふ
たりの間のメールでお願いできないものでしょうか。>小川さん
また、ファンの質云々に対する私へのご意見・反論や私の投稿への苦情は、音楽を論じ
るためのこの掲示板上にではなく、私へのメールでお願いします。


誤解があるようですが... 投稿者:清田  投稿日:11月16日(木)22時38分02秒

こんにちは。

私の名前が出てきて、しかも私の書いたことを誤解されているようですので、念のため
書いておきます。

まず最初に、

清田> さて、西尾さんのおっしゃること、以前の私の気持ちにかなり近いものがあります。

と申しましたが、これはあくまで私が以前にヴェンゲーロフのCDを聴いた印象のなか
に西尾さんのお書きになったものに近い部分もあるということであって、決して彼のファ
ンに対する西尾さんの主観的意見に同意しているわけではありません。
くれぐれも、この点をお間違えなさらぬように。

私の知る限り、実際のヴェンゲーロフの支持者はとても真摯かつ真面目に音楽と向き合
い、その結果、音楽が人生の中心になっているような方が多いことを彼の演奏会に行っ
て強く感じましたし、また彼らのマナーのよさにも感心しました。彼の演奏会の会場の
雰囲気は明らかに他の演奏家の演奏会とは違っていましたが、なかでも決定的に異なる
点は、プロの音楽家やヴァイオリンケースをかかえた音大生などの割合が非常に多かっ
たことで、ヴェンゲーロフはそんな層に特に厚く支持されていることを自らの目で確か
めることができました。そのような、ヴァイオリンを専門的に勉強されている方々なら、
表現技術への関心が一般の方々よりも高くなってもなんらおかしくないと思います。

たまたま休憩時間に近くにいらした方数人の輪に入れていただく機会に恵まれましたが、
そのヴァイオリンの先生とその生徒の方々は、みなさん熱心なヴェンゲーロフ支持者で
ありながら、私の好きな渡辺玲子さんに対しても大変好意的に話してくださり、みなさ
んとても紳士淑女でした。
私自身はヴェンゲーロフのファンに対して大変良いイメージを持っていますし、彼のファ
ンが醸し出す(いい意味での)独特の雰囲気は、以前と比べて特に変わったわけでもな
いと思います。
この掲示板に書き込む一部の人の資質だけでファン全体の質を判断する発想はあまりに
短絡的ですし、多くの「真の」ヴェンゲーロフファンに対して失礼だと私も思います。

ついでながら、クラシック招き猫で起きたマイヤさん事件は、レーピンファンを自認す
る者として大変残念なできごとでした。レーピンを応援していると、レーピンよりも世
界的な人気や評価が圧倒的に高く支持者も多いヴェンゲーロフに対して、無意識のうち
に嫉妬心が生まれてきて、彼が褒め称えられているのを見ると素直に受け入れられない、
あるいは快く思えない気持ちが湧いてくるのはよくわかります。でも、それをあからさ
まに表に出さないのがレーピン本人の資質を受け継いだレーピンファンの美徳だと自負
していただけに、結果としてそれを裏切ることになったあの事件は、たとえそれがマイ
ヤさん個人に問題があることを理解していても、やはりショックを隠せないというのが
正直なところでもあります。

http://village.infoweb.ne.jp/~fwjc3993/manekineko/index.htm


返信 投稿者:西尾  投稿日:11月16日(木)00時11分59秒


こんばんわ。
私は至って冷静です。それと話は十分にかみ合ってますよ。

で、「言及」と言われるほど、佐々木さんは大げさに突っ込んで書いていましたか?
挨拶文程度に書いてあるだけだと思いますが。その軽い言葉に過剰反応している小川さ
んが勝手に「言及」しているのです。

それとね、ヴェンゲーロフファンの質が良くなったと言葉に出しているのは佐々木さん
ですが、このページを見ている方で同感された人も多いのではないでしょうか。
現に清田さんがおられますし。

(kojimaさんは本当に表現が柔らかく上品になった、と思います。登場時とは別人の
ようですね。^_^ )

それからkojimaさんを攻めているわけではありません。(でも、攻めているように読めますね。→反省してます。)しかし、正直なところ「一員になりたくない」という感情はあります。それは、シチェドリンを聴いたときの感想が技術面一色の反応だった
時からヴェンゲーロフファンには強い不信感があるからです。
それは以前書いたとおり。

それと今回のkojimaさんが貼られたリンクの人もそうですよ。「ヴェンゲーロフの
演奏が良かったから、堀米はつまらん」って、どういうことなんです?、と思いません
か?。ヴェンゲーロフファンは「ヴェンゲーロフ以外は認めない」というところがある
のですよ。それが一番イヤなところですね。

それと話が前後しますが、ヴェンゲーロフは投稿に関わらず実演で判断すると
申し上げました。でも今回は縁がありませんでした。

もう一つ、「自称:ヴェンゲーロフファン」という人には、私の感覚では小川さんも
含まれます。(違うと言ってもだめですよ。)

>熱心なレーピンファン=>レーピンのファン全体という図式は成り立たないからです

それは今回の佐々木さんと同じ事。佐々木さんが何を言おうと、ヴェンゲーロフの
評判は変わらないのでは?。同感も否定もする人もいます。
ただ、プライベートなページというのは、いわば庭先に植えてある木と同じです。

今回の小川さんは佐々木さんの庭にあるシブ柿の木を見て「あんな柿はシブ柿だ、気にいらん」とケチを付けているのと同じです。植えた人は「自分の庭なんだから自由で
しょ」と思いますよ。人がどう思おうと植えた責任なんてものはありません。
HP作成者である以上、自由に書き込みできる範囲は当然あります。

 あ、ちなみに余談:
 シブ柿は処理の仕方で市販の柿以上に甘くすることもできますし、干せば干し柿に
 なります。(以上、余談でした。^^;)

>どれだけその人がレーピンやラカトシュを理解したうえで書いているかによります。

私はそこまで自信を持って反論できません。だって自分が理解しているとは言えないか
らです。カチンとはきますが、「あ、そう」で終わりです。

それから責任を取るということですが、それならメールアドレスくらい明示してもらえませんか。フリーメールでもいいですよ。アドレスがあるなら、こんな話はDMで処理
できるのです。

そういうことで。
でわでわ。


投稿の姿勢 投稿者:小川  投稿日:11月15日(水)21時58分22秒

西尾さん、お久しぶりですね。

どうも議論が噛み合ってないようですね。
まあ、落ち着いて聞いてください。

私は、「たかが一音楽ファンにファンの質を云々する資格があるのでしょうか。」と
書きました。誰のファンであろうと、そのファンの質がどうのこうのということにつ
いて言及することそのものについて、いかがなものかと申し上げたのです。
それに対して、西尾さんは、特定のファンの対する主観を述べていらっしゃいますが、
私は西尾さんのその行為そのものを問題視しているのです。おわかりですか?

また、この掲示板やその近くの掲示板に書き込されている方が、そのファン全体を代
表しているともいえないと思います。あくまでその人個人の問題ではないでしょうか。

先日、「クラシック招き猫」で他の投稿者や聴衆を誹謗する騒ぎを起こし、結果的に
投稿記事削除に至ったマイヤという人物がおりますが、実はこの人はレーピン掲示板
の常連で、かなり熱心なレーピン崇拝者のPさんと同一人物なんですね。この人は自
称レーピンファンですが、だからといって今回の事件がレーピンファン全体の質を落
としたとはいえないと思います。少なくとも私はそう思いたくはないです。それはな
にも私がレーピンのファンだからではありません。ひとりの熱心なレーピンファン=
レーピンのファン全体という図式は成り立たないからです。それはひとりでなくとも
数人でも同じです。

西尾さんはおそらくkojimaさんのことを指摘しておられるものと推察しますが、kojima
さんは、すでにこの掲示板で反省を謝罪の意を表しておられます、ご自身がヴェンゲー
ロフファン全体を代表しているように受けとられるのは本意ではないし、真摯にヴェ
ンゲーロフを応援していらっしゃる真のヴェンゲーロフファンに失礼であると述べて
おられます。さらには、そういう意味でご自身はえせヴェンゲーロフファンであると
もおっしゃっています。そんなkojimaさんを、これ以上貶めるようなご発言は控えて
あげたらいかがでしょうか。反論なら以降私がお受けします。私はkojimaさんとはこ
の場以外になんら個人的な関係はありませんが、今回の西尾さんの発言に対しては
kojimaさんの肩を持ちます。

もうひとつ、自分の贔屓の演奏家=自分の人格とでもいうような価値観もおとなげな
いですね。まあ、私を含めてクラシック音楽の掲示板にせっせと投稿するような層に
はそういう傾向が多かれ少なかれあることは否定できませんが。

たまたま西尾さんが大ファンの堀米ゆず子さんのことがけちょんけちょんに書かれい
るサイトをご覧になってカチンとくる、その神経がまさにそうなのであって、私なら
レーピンやラカトシュのことがクソミソにけなされているサイトに行ってカチンとく
るかどうかは、どれだけその人がレーピンやラカトシュを理解したうえで書いている
かによります。英語のサイトではレーピンがけなされている掲示板をときどき見かけ
ますが、レーピンの特徴を正確に捉えた上で私がいいと思う部分がその人にとって気
に入らないのであれば、価値観の違いとして納得します。
「作成者のプライベートなページなので、見たくなかったら、行かなきゃ良い」とい
う発想とは根本的に違います。

ですから、たとえ、ラカトシュのことを好意的に書いてあったとしても、ラカトシュ
のほんの断片だけを聴いてすべてをわかったふうに書いてあれば、うれしい気持ちに
はなりません。
今の私の基準は、ラカトシュのことを本当にわかっていらっしゃるのかという点にか
かっています。

もうひとつ、みなさん素人なら素人なりに自分で責任をとれる範囲の投稿をしましょ
うよ。
素人には技術の優劣や走法上の意図など正確には掴み取れないわけですが、逆に素人
ならではの、音楽を聴いてなにを感じる感じ方の自由度はあるはずです。それをおお
い語り合いましょうよ。
素人の方が無理をして技術面にまで入り込んだ内容のことをお書きになっていらっしゃ
るのを見かけます。文章がうまい人が書くと一見「それっぽく」も見えます。しかし、
見る人が見ればわかりますし、内容もどこかちぐはぐに感じます。
我々のほとんどは、素人なのですから、もっと音楽の内容について語り合いましょうよ。
弓遣いがどうとか、ラカトシュと今の若手のレベルがどうだとか、そんな技術的なお話
は専門の方にお願いしたいと思います。ここをご覧の方にもプロの方がいらっしゃるよ
うですし。素人が奏法上違和感を感じた部分があったとしても、専門の方から見たらもっ
と深いところで筋が通った意味があるかもしれません。


ラカトシュ,とても良かった! 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月15日(水)09時23分33秒

 忙しい! 
すごくよかった。感動しました。


向井滋春+弦楽四重奏 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月14日(火)04時49分56秒

 忙しいので,とりあえず近所のクラブへお邪魔しました。新大久保の『サムデイ』なる
ジャズ・クラブで思いっきりストレートなジャズを聴きました。
 休憩時間には向井さん自らチラシを配ってくれたり,感激しました。
(奇妙な親子連れでスイマセン)

 とにかく好きです! これは「プラス弦楽四重奏」も行かねばと思っています。
12月17日(日)「新宿ピットイン」にするか,
12月23日(土)京王線柴崎駅前「さくらんぼ」にするか迷っています。

http://www2.saganet.ne.jp/mannen/mukai.html


歌曲/鈴木志郎康 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月14日(火)04時30分15秒

『20世紀日本歌曲の潮流(第2夜)』なるコンサートにわが家のピアノの先生が出演するので
応援に行きます。5曲中3曲を弾きます。フクイ・テツオ,ヤナギ・ヒロシ,ハットリ・カズヒコ
といった作曲家の曲で,ヤナギの曲は初演です。詩は 鈴木志郎康です。
 初演のその曲は奇妙な曲らしく,バリトン歌手の横で口笛を吹いてくれる人を探しているとか。
私も誘われましたが「まさか!」と辞退しました。
 鈴木志郎康の詩は,学生時代に少し読みかじったことがあるのでなんだか懐かしい。
 11月21日(火)19時開演 すみだトリフォニー小ホール ¥3500


渡辺玲子HP掲示板 投稿者:清田  投稿日:11月13日(月)23時21分25秒

さきほど、櫻田さんの「渡辺玲子HP掲示板」のURLをご紹介したのですが、
それが誤っていたようです。

正しくは、↓です。

http://www.tcup3.com/336/shunsuke.html

http://www.tcup3.com/336/shunsuke.html


おおきなお世話ですが 投稿者:清田  投稿日:11月13日(月)23時13分12秒

西尾さん、あの演奏は、彼のCDとはちょっと比較できないと思います。
聴かなければわからない、そんな魅力があったと思います。

お聴きになれなかった方へ、「音の余韻館」にもそのときの様子を何人か
の方が投稿されていますので、ご参考まで。

http://village.infoweb.ne.jp/~fwjd3887/cgi-bin/treebbs(6).cgi?vew=1122

なお、付け加えますと、当日会場に来ておられた方々をヴェンゲーロフファンといっ
ていいのかわかりませんが、マナーのよさに感心しました。東京の有名オケの方々
や音楽評論家の顔が多かったのも特徴ですが、彼の演奏のぴんと張り詰めた独特の
緊張感もあってか、彼のコンチェルトの演奏中、満員の聴衆が最後まで物音ひとつ
たてず、じっと聞き入っていた様子もとても大変印象的です。

http://village.infoweb.ne.jp/~fwjd3887/cgi-bin/treebbs(6).cgi?vew=1122


はじめまして 投稿者:清田  投稿日:11月13日(月)23時07分29秒

この掲示板は、ときどきROMさせていただいておりました。

さて、西尾さんのおっしゃること、以前の私の気持ちにかなり近いものがあります。
しかし、たまたま10月28日にヴェンゲーロフの実演を初めて聴いて、私は彼に
対する認識が180度変わりました。レーピンと渡辺玲子の大のファンの私ですが、
ヴェンゲーロフの力量にはただならぬものがあると思いましたし、あの他の奏者か
らは聴けないような極上の音色の美しさにはふたりにもないものを感じましたし、
またその演奏にはCDに入りきらないような音楽のスケールの大きさと奥行きの深
さを感じました。(彼はCDで損していると改めて思いました。)

kojimaさんのレポートはその様子を大変よく伝えているのではないかと思います。
「重い」というのは、決して重苦しいという意味ではなく、魂に重くのしかかって
くると言う意味に私はとりました。とにかく一生のうち2度と聴けないようなといっ
てもいいほど聞きごたえのあるベートーヴェンでしたよ。
また彼は人間的な魅力にも溢れているように感じを受けました。

そのことは、櫻田さんの「渡辺玲子HP掲示板」に投稿しました。
ここにそれを貼り付けておきます。

http://www.tcup3.com/cgi-localbin/336/shunsuke.cgi

の 10月29日(日)22時46分35秒 の記事です。

---------------------------------------------------------------------------
櫻田@管理人さん、そしてみなさま、こんばんは。
間もなく玲子さんのシベリウス。本当に楽しみです。

さて、昨日東京オペラシティコンサートホールでのヴェンゲーロフの演奏会に行っ
て参りました。当初は行く予定はなかったのですが、急遽都合が悪くなった方(管
理人さんではありません ^^;)のチケットを譲り受けたので、まあレーピンの弟分が
どんな案配かこの目と耳で確かめてみようという程度の軽い気持ちで出掛けたので
した。お仕事で涙を飲まれた管理人さんにかわって簡単にレポートします。

正直申しまして、私は「百人にひとりのヴァイオリニスト」とか「若き巨匠」とい
われていることには懐疑的でした。しかし、昨日の彼の演奏はもうとてつもなく素
晴らしいもので、アクロバティックな難曲を小手先だけで派手にかますだけで音楽
の奥行きにないただの曲芸師という私の先入観は、いい意味であっさりと裏切られ
ました。なにより、そうした名人芸やヴィルトォーゾとしての派手な見せ場がなく、
音楽的な奥深さが問われるベートーベンで彼がその真価を魅せたことは私にとって
驚きでさえありました。

1曲目はモーツアルトのシンフォニーは、この日の主役であるヴェンゲーロフが登
場する前の序曲という感じで可もなく不可もなくというレベルに感じましたが、2
曲目で彼が登場すると会場の雰囲気ががらっと変わり、そして、最初の1フレーズ
を聴いただけでこれまで聴いたことないような美しい音色にぞくぞくするものを感
じました。この時点から私の心は素直に彼の音楽を受け入れる体勢へと傾いていっ
たのでした。

そしていよいよメインのベートーベンのコンチェルトですが、この日の彼の実演は、
これまでいろいろな演奏家のCDや実演を聴いたなかでも最高の部類に入るといっ
てしまって過言ではないと思います。とにかく音楽のスケールが大きいのに、細部
まで神経が行き渡っていて、これを形容する適当な言葉が見つかりませんが、とに
かく見事でしたとしかいいようがありません。

音の美しさや分厚いオケから突き抜けてホールの隅々まで朗々と響き渡る澄み切っ
た美音(特にハリと艶のある高音)やソリストとしての圧倒的な存在感はレーピン
にもないものだと認めざると得ませんし、レーピンを応援してきた私としては「弟
にやられた!」という複雑な心境を隠せませんが、やはり高い世評を納得させられ
るだけの本物の芸術をもっていることを納得させられました。玲子さんたちの間で
も一目置かれる存在という理由もよくわかりました。

いずれにせよ、我らが日本代表の玲子さんとともに、彼のような優秀なヴァイオリ
ニストが、着実に成長していることは、21世紀のクラシック界は明るいのだとい
うことなのでしょう。

もうひとつ、彼のステージマナーの素晴らしさにも感心しました。人前で演奏する
ことの喜び、音楽を聴いてもらえることや聴衆とバックのオケのメンバーひとりひ
とりへの感謝の気持ちが本心から出ているのが痛いほど伝わってくるもので、きっ
と彼の謙虚で誠実な人間性からくるものなのでしょう。

この日は私にとって大きな収穫でしたし、認識を改めるいい機会になりました。
玲子さんの魅力とはまた違ったこの素晴らしい名演を管理人さんにもお聞かせした
かったと思います。

http://www.tcup3.com/cgi-localbin/336/shunsuke.cgi


返信 投稿者:西尾  投稿日:11月13日(月)22時01分16秒

では、ぶっちゃけた話をしましょう。
(私は投稿者同士でいがみ合うのは好きではないのですが、佐々木さんに個人攻撃をし
ているようなので。)

>ご自分のHPだからなにを書いても許されるということはないと思いますが。

いいえ、自由だと思います。閲覧者にOPENな掲示板ではマズイですが、個人的な考えを
話したいためにHPを作成されている方とかも大勢います。
 例えばkojimaさんが貼られたリンクのページ。私が大ファンの堀米ゆず子さんのこと
がけちょんけちょんに書かれています。カチンときましたがあれはOpenなページでなく
作成者のプライベートなページなので、「見たくなかったら、行かなきゃ良い」と考え
て深く考えない事にしています。

で、佐々木さんの場合、「見て下さい」と宣伝すらしていません。しかもtopページか
ら下の方に、ごく小さいフォントでリンクを貼っているのに過ぎません。実を言うと、
栄八さんが書いてくれなかったら私は見落としているところです。

>間違ったイメージを流すことによる影響についてもっと配慮されるべきだと思いま
>すが、いかがお考えでしょうか。
   とか、
>たかが一音楽ファンにファンの質を云々する資格があるのでしょうか。

ということですが、
ヴェンゲーロフファンの質が良いとは「決して」言えません。私はヴェンゲーロフが好
き嫌いという前に、「ヴェンゲーロフファンの一員になりたくない」というのも少なか
らずあります。ヴェンゲーロフの間違った(悪くする)イメージを流しているのは、こ
のページに投稿している「自称:ヴェンゲーロフファン」のほうが多いと思いますよ。

でも佐々木さんがおっしゃるように、表現が柔らかくなった(良くなった)、と思うの
も確かです。

基本的にInternetは「書いた者勝ち」というのがあるので、それがイヤならInternet
から身を引くか、そのページには行かないか、自分の考えに賛同する人を集めるのに
自分でHPを作るか、だと思います。

私はこのページ、居心地いいんですがね。(^^)


Re: 勘ぐり 投稿者:小川  投稿日:11月13日(月)10時03分09秒

kojimaさん、まったく同感です。

以前申し上げたように、私はラカトシュに夢中です。彼の大ファンです。
佐々木公明さんが以前、そのラカトシュの、ほんの断片だけを聴いてすべてをわかったふう
な評をお書きになったことに対して私は強い不快の意を表しました。ラカトシュをけなされ
たことにではなく、ラカトシュのほんの一面だけしかお知りにならないのにまるですべてを
理解したかのように書かれた文章に対してです。
そのときは、私の言葉が過ぎたこともあり、ここをご覧の他の方々の気分をも害してしまっ
たことを反省致しました。本当に申しわけなかったと思っています。
しかし、一方の佐々木さんは、相変わらず演奏家のほんの一面だけを見てすべてをわかった
ようなコメントを、その後も平気でお書きになっていらっしゃいますね。
まさに「一を聴いて十を勘ぐる」ようなコメントが多いですよね。

佐々木さんがご素人であることは常日頃お書きにいらっしゃる文章の内容から私はわかりま
す。しかし、なかには佐々木さんがある程度ヴァイオリンの奏法についての知識がおありだ
と誤解される方も決して少なくはないと思います。そうした方々へ誤ったイメージを植え付
けるかもしれないことを佐々木さんご自身はお考えになったことがありますか?

ご自分の机の中に密かにあたためている日記ならまだしも、インターネットのHPは不特定
多数の人々の目に触れるものです。反対意見が自由に言える雰囲気作りも大切ですが、それ
以前に、間違ったイメージを流すことによる影響についてもっと配慮されるべきだと思いま
すが、いかがお考えでしょうか。ご自分のHPだからなにを書いても許されるということは
ないと思いますが。

また、私はヴェンゲーロフのファンというわけではなく、むしろレーピン派ですが、

> ヴェンゲーロフのファンの質がよくなったような印象を受けました。

という表現は、佐々木さんの傲慢な姿勢さえ表われていると感じます。仮にそれが私の感覚
の異常のせいだとしても、ヴェンゲーロフを応援していらっしゃる多くの方々に失礼だとお
思いなられませんか。プロの演奏家や真面目に音楽を勉強していらっしゃる方々のなかには
真摯に彼を応援していらっしゃる方々が本当に多いですし、ここにご登場の方はむしろその
ごくわずかではないですか。
たかが一音楽ファンにファンの質を云々する資格があるのでしょうか。

それから、

> もっと音楽の内容について聞きたいのです。

という言葉はそのまま佐々木さんにお返しします。佐々木さんはご自分ではヴァイオリンを
お弾きにならない素人の方ですよね。子供さんのお稽古に長年つきあっているとまるでご自
分でお弾きになっているような錯覚に陥るお気持はわかりますが、他人が弾くのを見たり聴
いたりするのとご自分で弾くのとでは大違いです。

オイストラフをただ権威づけるだけのような事柄を並べたてられても,私には退屈なだけで
す。
もっともっと音楽の内容について聞きたいのです。
佐々木さんの素人ならではのフレッシュな感覚でお捉えになった音楽の内容をお聞きしたい
のです。
弓遣いがどうとか、ラカトシュと今の若手のレベルがどうだとか、そんな技術的なお話は専
門の方から伺います。
佐々木さんが奏法上違和感をお感じになった部分も、専門の方から見たらもっと深いところ
で筋が通った意味があるかもしれません。そういう部分での素人の憶測はもちろん自由です。
しかし、ネガティブな表現をするときには、もっとその対象となる演奏家への愛と理解が必
要ではないですか?
ご自分が恥をおかきになることと同時に、誤ったイメージをお流しになっていることをもっ
とご認識していただいたうえで、その影響についても責任のある投稿をお願いいたします。


re: 投稿者:西尾  投稿日:11月12日(日)23時58分13秒

こんばんわ。
私は東京の演奏会に行ってないので、なるべく差し控えようと思っていましたが、
奇しくも佐々木さんと同じ意見の部分が見受けられたので投稿します。

kojimaさん>
 >一を聴いて十を勘ぐるような、あるひとりの演奏家のほんの断片だけから、あたか
 >もすべてを見抜いたような意見を載せて欲しくないというのが正直なところです。

そうですか?、私はよくできたレポートかな、と思いましたけど・・。
短時間の演奏会の中でよく見ているなあ、と思いました。

で、ベートーベン(の曲)が重い?、初めて聞く意見ですね。あの曲を重く弾くと言う
ことは、いつか聴いたブロンの影響をまともに受けているのではないでしょうか?。
あ、これも勘ぐりか・・。演奏会に行ってないのでは絵に描いたモチですね。(^^;)

でもね、あのページは佐々木さんのプライベートなページなんですよ。ですので、
どんな意見を書いても基本的には自由なはず、と思いますがいかがでしょう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「メリハリがない」・・・。私もそう思います。ここに書いたか、誰かへのDMだった
か忘れましたが、「どの曲を弾いても同じに聞こえる」と意見を言ったこともあるくら
いです。栄八さんが書かれた「軽いように思う」という意見にも同感です。
(私の持つヴェンゲーロフのイメージが表現が違うにしろ、ほぼ同じです。)

それとkojimaさんがリンクを貼ったページにも行って来ました。
この人は基本的にピアノ好きですね。基本的にピアノは「歌えません」。そこがヴァイ
オリンとの大きな違いです。しかもクリアーで装飾のない演奏が好みとおっしゃってい
ますから、冷静沈着なヴェンゲーロフの演奏はぴったりかな、と思います。
 
まあ、私自身のヴェンゲーロフへのイメージは来年の演奏会で白黒はっきりしたいと思っ
ています。ちなみにCDは数回聴いただけで繰り返し聴こうと思わないのも確かです。
(たのむから現代曲だけは弾かないでね >ヴェンゲーロフさん。 ^^;;)

でわでわ。


バロックバイオリンと会場 投稿者:かおり  投稿日:11月12日(日)18時37分49秒

ヴェンゲーロフの30日の演奏会に行ってきました。
前半部分はバロックバイオリンを用いての演奏だったのですが、私はこれに疑問を
持ちました。
恐らく生ガットでの演奏だったと思うのですが、この会場にこの楽器はないのでは、
と感じてしまったのです。オペラシティのホールでは大き過ぎてせっかくの試みも
楽器の特性も生かされていないのではと思いました。

ピリオド楽器の演奏者は演奏会場にもとても心を配っている方が多いと思うのです。
せっかくヴェンゲーロフ自身が興味をもっているものを聴衆に聞かせたいと思って
のものであったら、会場の音響までを考えたほうがいいのではないでしょうか。
ヴェンゲーロフの新たな面、と思いたいのですが、やや自己完結されているように
感じられました。


ショーとスポーツ(その2) 投稿者:kojima  投稿日:11月11日(土)17時30分57秒

 +--------------------------------------------+
 |↓の「ショーとスポーツ (その1)」の続きです。|
 | 長すぎると怒られたので2つに分けました。   |                  
 +--------------------------------------------+

 2000年のヴェンゲーロフさんの来日公演は3種類のプログラムがありました。

 23日とリサイタルは本当にリラックスして聴くことができました。音楽の楽しさ
を前面に出したような雰囲気で、緊張感はありませんでした。Rさんのおっしゃった
「サーカス精神」という言葉もぴったりだと思います。文字どおり世界最高峰のサー
カスだったと私も思います。30日も特に後半がそうでした。

 それに対して、28日のコンチェルトの日は、お客様を楽しませるというような余
興的な要素や、作品の色・形・性格を歪めたり脚色するようなところは微塵もなく、
これまでの並々ならぬ研鑚によって培ってきた卓越した能力のすべてをただただ作品
のために奉仕するヴェンゲーロフさんの姿がありました。作品が自ら語り出すとこう
なるという、そんな自然でいきいきとした世界だったと思います。
       
 「彼は本当に楽しそうに弾きますよ」とご紹介しておきながら、
 「28日がはじめてのヴェンゲーロフさんの生だった方にはご反論をいただくかも…。
 でもあれだけ見事な演奏会だったから演奏にはおおいにご満足いただいたに違いな
 いから、まあいいか。」
       
 …などと考えたりもしながら、まだまだ私自身もヴェンゲーロフさんのことをわかっ
てってなかったのだなあと実感しました。いずれにせよ、彼のどの演奏会を聴いたか、
あるいは、どのCDを聴いたかで、かなり違う印象になってしまうのも、ヴェンゲーロ
フさんのもつ多面性のせいで、それは彼の特徴のひとつなのかもしれません。

 では、これらのどの顔が果たしてどちらが彼の本当の姿なのでしょうか?

 あの後、大学の先生方や東京のT芸大や某音大に通う友人達や30日に会場にお見え
になっていらした新日フィル(あの28日のコンチェルトで素晴らしい演奏をされたオー
ケストラです)の方と話したこともふまえて、そのことについては、後日投稿したいと
思います。


ショーとスポーツ (その1) 投稿者:kojima  投稿日:11月11日(土)10時52分03秒

 子供の頃、プロレスはショーで、レスリングはスポーツだと教えられたことがあり
ます。「なぜプロレスが新聞のスポーツ欄に載らないの?」という私の質問に対する
先生の答えでした。23日と30日の後半に対して28日のヴェンゲーロフさんはまっ
たく違う面をみせてくれましたが、それがまさにショーとスポーツの違いに喩えられ
るのではないかと思います。

 10月28日「 マキシム・ヴェンゲーロフ 協奏曲の夕べ 」。
1曲目のモーツァルトのシンフォニー39番の後、ステージに登場したヴェンゲーロ
フさんは、23日のリサイタルの日とは表情が違っていました。袖からステージに現
れ拍手で迎えられた瞬間こそ笑みをこぼされましたが、その後はむしろ険しい表情で
した。会場の雰囲気がぴんと張り詰めたものに変わったのを肌で感じました。これは
23日にはなかったものです。30日にもありませんでした。

 ヴェンゲーロフさんの1曲目、サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」。
最初の一音から身震いするような美音はやはりヴェンゲーロフさんの世界です。しか
し、その天国的な音色のようにホールの空気までが透き通るような緊張感は、23日
や30日のリサイタルにはなかったものです。1曲目のシンフォニーでは曲の間ずっ
と退屈そうに通路を挟んで横の椅子の上で退屈そうにごそごそと動き回っていた小さ
な坊やがヴェンゲーロフさんを目の当たりにしてまるで金縛りにあったようにじっと
固まっています。完璧なロン・カプでした。心に染みてくる演奏に涙がでてきました。
このうえない幸せを感じました。

 休憩を挟んで2曲目は、この日のメインであるベートーヴェンのコンチェルトです。
ヴェンゲーロフさんの2度目の登場ではさらに強い緊張感を感じます。今度は笑顔を
見せず、毅然とした厳しい表情です。ソロが入るまでの間、目を閉じて体でリズムを
とりながら、瞑想しているようもみえました。やがてソロが入ると、やはり最初の一
音で再び背筋が凍るような感覚を覚えました。オペラシティコンサートホールを隙間
なく埋めた満員の聴衆が物音ひとつ立てずにじっと演奏に聞き入っています。彼独特
の艶とハリのある高音は分厚いオケのなかから美しい歌をくっきり浮かび上がらせま
す。オイストラフさんを彷彿とさせる豊潤な音色や、むせび泣くようなビブラート、
力強い超高音など、音色の使い分けや強弱のメリハリも見事で、そのコントラストの
強さが、曲を立体的にくっきりと空間に浮かび上がらせていました。陰影の濃淡さえ
も見事に描き分けられています。骨太の骨格のしっかりした緊密ながらスケールの大
きい構成のなかに、ヴェンゲーロフさんならではの歌心。そう、まるで人の声で歌っ
ているかのような「歌う」ヴァイオリンはヴェンゲーロフさんの持ち味です。

 …と、どんなに美辞麗句を並べても、私の乏しいボキャブラリと文章力ではこの日
に聴いたベートーヴェンの素晴らしさをお伝えすることができないことにもどかしさ
を感じます。そのような言葉は退屈だとまた佐々木さんにいわれてしまうのでしょう。
しかし、これを聴いた後では当分他のCDは物足りなく感じてしまいます。満員の聴
衆は最後まで息をこらして演奏に聞き入っていました。大作を一気に読み上げたよう
な疲れと重く深い余韻がどっと残るような、そんな素晴らしい演奏でした。

 あえていえば、オイストラフさんの演奏にかなり近いでしょうか。あるいは、オイ
ストラフさんの指揮メニューインさんの演奏が音程を美しく技巧を冴えたものにチュー
ンアップした感じといってもいいかもしれません。ハイフェッツさんの解釈とはまっ
たく違うというのはおそらくこの日お聴きになったほとんどの方に同意いただけると
思います。(私はオイストラフさんとメニューインさんは大好きなのですが、ハイ
フェッツさんの演奏にはどれもちょっと違和感を感じます。)

 しかし、ヴェンゲーロフさんのこの日の演奏は、もはやそれらそべてを凌駕してい
たといってしまっていいと思います。生で聴いたせいもあるでしょう。音楽が生きて
いるのです。大きくて、深くて、重いのです。それでいて微に入り細に入り細かな神
経の行き届いたまさに2度と聴けないような完璧な演奏でした。ビデオに残して欲し
かったと思います。歴史的な名演として貴重な映像になったことは間違いないと思い
ます。そして、みなさんにもぜひお聞かせしたかったです。特にオイストラフさんを
いい面もそうでない面も含めて愛していらっしゃる佐々木さんや、メニューインさん
を隅から隅まで知り尽くして敬愛していらっしゃるN.M.さんには、ぜひとも。。。


勘ぐり 投稿者:kojima  投稿日:11月11日(土)10時48分36秒

 一を聴いて十を勘ぐるような、あるひとりの演奏家のほんの断片だけから、あたか
もすべてを見抜いたような意見を載せて欲しくないというのが正直なところです。

 佐々木さんのご素人の立場からの勘ぐりはもちろんご自由ですが、それを不特定多
数の方がご覧になるネット上に載せる上では、その表現や内容にもっと配慮があって
然るべきだとやはり思うのですが。。。

 例えば、西尾さんなどは、演奏に異論をおっしゃるときは、ご自分のお金でその演
奏家のCDを積極的にいろいろとお聴きになり、他のいろいろな演奏家の実演にもで
きる限り足をお運びになった上で、払った金額を考慮して誠実に意見をおっしゃって
いるように拝察します。

 誤った認識に基づく間違った方向の独断と偏見というのは、佐々木さんはクラシッ
ク音楽には素人でも、DTPのプロとして、構成力のある文章をお書きになるお力を
お持ちだけに、不思議な説得力があり、少数意見とお断りなさっても、それ以上の影
響力があると思うのは私だけでしょうか。生意気申し上げてごめんなさい。


ヴェンゲーロフ・リサイタルの感想 投稿者:kojima  投稿日:11月 5日(日)22時17分57秒

 こんにちは。

 今回のヴェンゲーロフさん来日公演のうち、ヴァグ・パピアンさんとのデュオ・リサイタル
をお聴きになった方が、その印象をお書きになっていらっしゃいます。

http://w2322.nsk.ne.jp/~kiyoto/vengerov.html

 これをお書きになった方は、幅広い演奏家の演奏会にまめに足を運んで、様々な演奏を聴き
込んでいらゃっしゃるようです。とにかく、音楽を深い面から捉え、それを的確に文章にして
いらっしゃいます。ただ感動したとか、涙したとか、魅が震えたとか、書き散らすだけなら私
でもできますが、この方は音楽のどのような部分にどう感じたかをうまく表していらっしゃる
ことに感心します。あるいは素人の方ではないのかもしれません。私もこのお方のような文章
が書けるようになりたいものです。佐々木さんにもご参考になる部分が多いのではないでしょ
うか。

 佐々木さんがお聴きになられたものと同じプログラムですが、これだけ異なる印象になるの
ですね。佐々木さんは、日頃ほとんどプロの演奏会に足をお運びにならないとのことですが、
そのことも影響しているのでしょうか。

 このプログラムをお聴きになった方の多くは、佐々木さんよりもこの方がお書きになってい
らっしゃるのに近い感想をお持ちではないでしょうか。

http://w2322.nsk.ne.jp/~kiyoto/vengerov.html


イザベル・ファウスト掲示板 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月 3日(金)15時06分28秒

 まだ聴いたことはないけど(MP3では聴けますが)なんとなく気になる名前。
 掲示板が出来るのも素早いし,聴いた方々の反応がなんとなくいいみたいですね。

http://homepage2.nifty.com/classicalartists/jp.htm


明日のミニコンサート 投稿者:玉木宏樹  投稿日:11月 2日(木)09時01分44秒

明日3日、午後、四谷のコア石響という小さな所で、純正律音楽研究会の
ミニコンサートをやります。
もちろん私もヴァイオリンをひきますが、
今回はヴァイオリニスト水野佐知香さんとお嬢さんの
ヴァイオリン二重奏をゲストにお迎えします。
ヴァイオリン2台だけの演奏は自然と純正律になるのです。
もうほとんど席はありませんが、興味があればTEL下さい。
03-3407-3726純正律音楽研究会です。

http://www.midipal.co.jp/~archi/


ファンの質? 投稿者:kojima  投稿日:11月 1日(水)23時43分14秒

Rさん、こんばんは。
>あまりにも正反対に思えましたので、、、
 とのことですが、私は23日および30日の後半に対して28日のコンチェルト
に同じことを感じました。動揺すら感じました。

 いったい彼の本当の姿は…

 このことについて、おいおい書こうと思っていますが、今日は、その前に、私自
身への反省を込めてひとこと書かせていただこうと思います。

 それはまず、インターネットをご覧なっていらっしゃる方々がそのままクラシッ
ク音楽のファンと重なるわけではないということです。逆にクラシック音楽のファ
ンの方々すべてがインターネットをご覧になっているわけでもないわけですよね。

 また、インターネットは、比較的少数意見が主張しやすいのと同時に、世間一般
ではごく少数派の意見があたかも多数意見のようになって伝わってしまう局面も少
なくないと思うのです。

 何を申し上げたいのかというと、ファンの質についてのお話なのですが、、私が
ヴェンゲーロフのファンのイメージを著しく下げてしまったことは間違いないです
し、あるいは私だけでなく、同じように他の演奏家と比較することによって彼が優
秀性を説いたり、それに異を唱えるごく少数の意見を、虎の威を借るかのごとく、
各メディアでの評価や海外での人気ぶりを主張することによって、封じ込めたりす
るような動きが他にもインターネット上の関連する掲示板等で実際にあったからこ
とも影響しているのかと拝察します。けれども、それが一般のヴェンゲーロフファ
ンを象徴していることは決してなくて、それは誤ったイメージだということです。
私がファン全体のイメージを誤った形でつくってしまったとしたら、私の責任は大
変に大きいと思いますし、本当のヴェンゲーロフファンのみなさまに本当に申し訳
なく思います。

 私の友人たちのようにヴェンゲーロフのことが心底好きな人達は、他の演奏家に
も好意的ですし、そうした他の演奏家と比べて彼の優秀性を主張したり、メディア
や専門家の評価を持ち出したりはしません。そうしなくても他の演奏家にはないす
ばらしい音楽の世界を彼がもたらしてくれることをよく知っているからだと思いま
す。 

 残念ながら、私の知る限り、そういう方々はインターネット上にはほとんど登場
しません。28日と30日はヴァイオリンケースを抱えた人がいつになく多かった
と思います。ホールの中にヴァイオリンケースを持ち込む人の多さに、オペラシティ
コンサートホールでは、いつもこんなにヴァイオリンを持って聞きにくる人が多い
のかと東京で演奏会通いをしている友人達に尋ねたら、今日は特別だということの
ことでした。芸大や音大に通っている友人達は互いに知り合いも多かったようです
が、不思議なことにこの掲示板や、あるいはKAORUさんの大進HPなども見て
いないとのことで、私のようにせっせと掲示板に書き込みしたりする暇があったら、
違うことに時間を使っているようでした。みなさん共通しているのは、心底ヴェン
ゲーロフさん自身とヴェンゲーロフさんの音楽に惚れ込んでいるということです。
だからこそ、今日の彼は本来の彼ではなかったという話も素直にできるのだと思い
ました。

 あるいはまた、彼には公式ファンクラブがあって、今回の来日中にも特別な催し
があったそうなのですが、インターネット上ではその話をまったくといっていいほ
ど見かけませんよね。以前にこの掲示板でファンクラブに入っていらっしゃる方の
会員を対象としたビデオ上映会のお話を聞かせてくださった方がいらっしゃいまし
たが、あれはむしろ例外のように私には思えます。そのファンクラブはインターネッ
ト上にHPを持っていますが、半ば化石化してしまってますよね。でも、ファンク
ラブに入っている人によると、活動はとても活発で会員数も多いそうです。

 ちなみに、私はファンクラブに入っていません。ファンクラブに入ることが彼の
ファンである踏みであるとも、ファンクラブに入っていない人は彼の本当のファン
ではないとか、そういうことをいうつもりはさらさらありませんが、ある意味で私
はえせヴェンゲーロフファンなのかもしれません。本物のヴェンゲーロフファンは
いろんな演奏家の演奏を聴いてそれぞれのよさのわかる人達だということがわかっ
たことは、このたび東京にいったことの私にとっての大きな収穫だったと思います。

 ですから、もう一度申し上げますが、私の意見が本物のヴェンゲーロフファンを
代表していると思わないでください。よろしくお願いします。

 そのことをご理解いただいた上で、次回は、私の感じた疑問を交えて、今回の来
日公演について書こうかなと思っています。


音楽の内容を語るということ 投稿者:kojima  投稿日:11月 1日(水)23時35分29秒

 佐々木さん、こちらこそ、お急ぎのお仕事を徹夜でされている最中の貴重な貴重
なお時間を割いていただき、早々にご丁寧な長文のお返事をくださったこと、感謝
しおります。

 どんな意見にも寛大な佐々木さんの懐の広さはかねがね感じていたことですが、
管理人としての細やかな気配りとご苦労を改めて感じました。

 「音楽を語る」ことは難しいですね。

 「百聞は一聴に如かず。とにかく聴いてみてください。それでわからなければ好
みが合わないだけです」といってしまうのは簡単なことですが、そういって決別し
てしまうのではなく、感じたことを自分の言葉で語ることによって、自分が受け取っ
た音楽の魅力を相手に伝られるということも大切なことかもしれないなと思うよう
になりました。これまで私はこの掲示板には自己満足のために書いていたようにも
思えてきました。言葉をかえると、掲示板でお名前を拝見できる方のその何倍何十
倍もの読み手がいらっしゃって、その方ひとりひとりに自分の心で感じたことを
「伝達する」「わかってもらう」ということは二の次になってしまっていたように
思えるのです。

 すべての人に私の感じたこと、思ったことをそのままお伝えするのは、私の文書
力ではとうてい無理なことですが、まずは、読み手を佐々木さんに想定して書いて
みようと思います。もし佐々木さんおひとりにでも私の本当に申し上げたいことが
伝われば、佐々木さんがより分かりやすい言葉でここをご覧のほかのみなさんにか
み砕いてご説明でださることも可能になるのではという期待をこめて…


30日のヴェンゲーロフ聴きました 投稿者:  投稿日:11月 1日(水)07時36分41秒

思い切ってまたまた書き込みします、、、

28日は行かなかったので、ベートーベンをミスして残念です。
比べたりとかはできませんが、、、
30日はとても面白かったし、楽しかったです。
まるで、ディズニーランドにいって、なんとかランドとかんとかランドと、、、、
とまるで違う雰囲気のところをいったりきたりして
帰ってきたような気分でした。

ほんとにすごいサービス精神ですよね。
(私はこれをサーカス精神なんていってしまいますが、顰蹙、、、)
お客様を楽しませる、、、ということに徹して
なにもそこまで、、、(きっと本心はちがうだろうに、、、)と。

佐々木さまのさきほど書き込まれた「かんぐり」とは一体、、、、?
もしかして私の頭のなかにある「?」と解くかぎになるかもしれません。
今、私の頭のなかでは、いろいろなキーワードがかけめぐっています。
21世紀、クラシック=正統?、レーピン、ヨーヨーマ、個性、生き残り(後世まで)、、、、

こうしてなんとなくひっかかりを感じるのは、前日に渡辺玲子さんの
シベリウスのコンチェルトをNHKで見たからかもしれません。
あまりにも正反対に思えましたので、、、
(わあ、、、右から左からのおしかりの声はごかんべんを!)

こんどギルシャハムを聴きにいくのがたのしみです。
この方はほんとに心底楽しそうに演奏されるので大好きです。
居住まいをただす必要もなく、かといって
道化もはいってないように思えて、等身大の音を聴いて、わーお!と思えます。
結局私の好みは、音ではなくてキャラクターかな、、、、

あの、、、どうか私も「おてやわらかにドットコム」の仲間入りさせてください。
では!


kojimaさん,ご苦労様です 投稿者:佐々木公明  投稿日:11月 1日(水)03時03分29秒

 長文の書込み,お疲れ様です。kojimaさんの熱心さを嬉しく思います。

 じつは今も仕事中であまり長い返事は書けませんが,私が書いた厳しい感想にも
感情的にならず,きっちりレポートしていただいたことに,あの…,本当に敬意を表します。

 私はとくに議論好きでもなく(←うそつけという声が飛んで来そうですが),
またゲージュツについての青臭い談義もそろそろ卒業しなければいけない年齢だなぁと
自分では思うのですが,掲示板というのをやる以上,管理人としていろんな人たちの関係を
調整しなければならないし,かといって慣れあいの掲示板ではつまらないだろうしと
思い迷うことが多いです。

 掲示板を通じて親しくなる人もいますが,しかしヴァイオリニストの数も多く,
親しい間柄でも意見が食い違うことはしょっちゅうだということは,おそらくkojimaさんも
よくご存じなのだろうなと,今回は思いました。

 私は最近ではN.M.さんととても親しくさせていただいていますが,モニカ・ハゲットについて
は正反対の意見を互いに持っています。ハイフェッツについてもN.M.さんは全集を聞いて
しっかり評価していますが,私はほんの数曲を聞いただけで嫌いだと言い張っています。

 いい年をしてこのような談義はやめるべきだとも思うのですが,しかし「好みの問題だ」と
云って互いに訣別して済ませる前に,音楽の内容についての議論はまだまだ足りないし,もっと
掘り下げることができるんでしょうね。
 
 また,私の書込みが多くのヴェンゲーロフ・ファンを不愉快に陥らせることは覚悟していましたが,
私のような「少数意見」を声だかに封じ込めようとする雰囲気が今回はあまり見られなかったことも,
ヴェンゲーロフのファンの質がよくなったような印象を受けました。

 生意気ないいかたですが,ファンが良くなると演奏家も良くなる,なんてコトがあったらいいだろうなと
思います。

 もちろん,だからといってkojimaさんの書込まれた内容のすべてに同意するわけではありません。
もっと音楽の内容について聞きたいのです。ヴェンゲーロフをただ権威づけるだけのような事柄を
並べたてられても,私には退屈なだけです。
 ヴェンゲーロフが古楽に接近したのはなぜか? トッカータをヴァイオリンのレパートリーにすることで
BACH のどういう一面が開かれたのかとか,そんなことを「素人の勘ぐり」で構わないから
お聞かせ願いたいなと思います。
(私の勘ぐりを聞かせたら,みなさん今度は本気で怒ると思いますのでやめておきますが)
 我々の多くは素人なのですから,プロにはできない大胆な推測や憶測やがあってもいいかなと
思います。それで恥をかくことを私はあまり恐れません。
 ネット上で間違ったことを書くと大きな影響がある,ということも気をつけなければいけないけど,
反対意見が自由に言える雰囲気作りも,まぁ…,管理人の仕事だと思っています。

(この時間に書込んでるということは,今晩は酒も飲まずに仕事してるということです)

http://www.mina-san.o-te.yawarakani?***