ヴァイオリン・チャットのかわり/過去ログ'99/02~03


今朝の1曲目/ Mozart #3 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月31日(水)15時16分13秒

  Mozart の3番協です。昨日長男が久しぶりにオイストラフ版で弾いたので、その復習も
兼ねてます。
 ブルッフでは様式上の問題点を見せたオイストラフですが、 Mozart では大胆な楽譜の
編集に手を出しています。
 かつてクライスラーがやった編曲を、モスクワはもっと組織立ってやっているようです。
  編曲ではなく Mozart の楽譜の「編集」作業です。つまりこれらの楽譜は「オイストラフが
編集した Mozart #3」と呼ばれるわけです。その作業の一環のなかに、カデンツの作曲も
入ってくるわけです。
 カデンツを作曲するだけで Mozart の楽譜本体にはとくに手を加えない人もいます。

 楽譜を編集して出版するということは、ひとつの立場を表明することです。当時の
ソヴィエトにはジュリアン・シトコヴェツキー(ディミトリの父)、レオニード・コーガン、
といった有力なヴァイオリニストもいたわけですが、 Mozart の楽譜についてモスクワの
一種公式の解釈を表明するに近いことに、結果的になったかもしれません。
 結果的にそうなったかもしれないというだけで、もちろんソヴィエトの他のヴァイオリニ
ストも別の Mozart 像を描いた楽譜を編集していたかもしれませんが。

 こんなことを書くのは、楽譜の編集作業がとてもオイストラフ一人の手でなされたとは思
えないほど、飾り音符のつけかたがあまりにも他と違って見えるからです。
           
 長男が下手くそなのでよけいにわかりやすかったのですが、とても Mozart 時代の音楽と
は思えないような飾り音符がついています。
 ひとつの原因は、やはりサム・フランコ版に耳が慣れているということ。
 ヨアヒム版やエネスコ版、メニューイン版も19世紀末から続いてきたスタイルの踏襲に
あり、もちろん独自の研究や解釈が付け加えられているのでしょうが、オイストラフの 
Mozart への「還り方」は、現在の古楽の「還り方」と非常によく似ているといわざるを
得ません。
           
 事態は逆で、古楽の人たちの Mozart の時代へのアプローチが、多彩な飾り音符(回音、
モルデントとかシュネラーというらしい)を使うことで目的を達成しているのは、オイスト
ラフの版が最初のヒントになっていると思います。

 下手くそな長男が弾くと「なんじゃこりゃ」となる飾り音符が、オイストラフの弾き方で
あらためて聞きなおすと、見事に Mozart 時代の貴族趣味的ではないもっとアカデミックな
感じのエレガントさ(ファッシネイティヴかな?)が表現されます。

 このような成果は、現在では古楽のモニカ・ハゲットが一人でやり遂げてしまう程度のも
のですが、モスクワで最初の手探り状態から始めた人たちの苦労は大変だったろうと思われ
ます。
 おそらくモスクワ音楽院にもたくさん Mozart 学の権威がいて、ヒンデミットがアデラ
イーデにつけたカデンツのことや、あるいはショスタコーヴィッチの BACH 研究とか、
そういう作業と一緒になって「オイストラフの Mozart 編集」は進められたろうと、私は
想像しています。

 楽譜を見なければ、これらは「十分な思索の結果生み出された Mozart である」とか
「深い熟慮の痕跡がうかがわれる Mozart 像である」とかぐらいしか思いつかなかったかも
しれません。

 楽譜を見てわかったことは、それは「真のエレガンスとはなにか」ということです。「熟
慮」とか「思索」という難しいことではなく、 Mozart の音楽がいかに素晴らしくなめらか
なセンスを持っているかということの証左です。

 私はオイストラフが、いかにアカデミズムから出発しようと、結局音楽そのものを示さず
にいられない感覚を、モスクワからやって来てベルリン・フィルの人たちに聞かせたその
音を、聞いているのです。


確かにgooでヒットしますね 投稿者:佐々木公明/管理人  投稿日:03月31日(水)08時04分40秒

 私の HPはソネットのオプション・サービス( u-page という)でやっているので、3ヶ月
ほど前にこの「 u-page のもくじ」というところに一応登録してしまいました。
 u-page は月額300円ですが、このサービスでは掲示板は作れません。それで「掲示板は
作れませんが」というメッセージとともに「もくじ」に軽い気持ちで書き込んだのですが
その「もくじ」がまるごと goo に登録されてるわけですね。むむむむぁいったなぁ!

 その後レンタル掲示板というものがあることを知り、現在に至っているわけです。

 HP 冒頭の「検索エンジンには一切登録していません」の表示は当分このままにしたい
です。というのも、この表示がないと「佐々木の奴め、俺には声をかけなかったな」と思う
人が出るかもしれないので。

 私もかなり"うっかり屋”なので、諸々ご容赦ください。


(無題) 投稿者:西尾  投稿日:03月30日(火)23時23分28秒

こんばんわ、佐々木様、西尾です。
書く時間がなかったので、まとめてレス付けさせて頂きます。

演奏家01バックナンバー読ませていただきました。
見覚えのある文章だなと思うのと同時に、この頃よりROMをやっていたのを
思い出しました。この時は「何を話しているのだろう?」とレベルの高い
話に全然ついていけず閉口した覚えがあります。
  まあ、今でもそんなに変わりませんが。(笑)
  
メニューインは姉が持っていたLP(ベートーベンVn協、ソナタ)が引き出しの
中に眠ったままの物があります。LPプレーヤーが安物しかないので、そのままに
しています。それでも何とか聴きたいと思うようになりました。

YOSHI様>佐々木様は今ひとつ乗り気ではないようですが、オリジナルvnチャット		のメンバーさんとも連絡が取れたら取っていただきたいと私は思っています。
	だって、このHPがもったいないですからね。

P.S 1:gooの検索で、このページは検索できます。しかもTopページに出ますよ。
P.S 2:カレー作りお疲れさまでした。市販のカレーでもご飯の方に味付けすると
	おいしさ倍増して飽きがきません。(以下、その作り方。)
	フライパンにオリーブ油入れて、熱しないうちに赤唐辛子少とにんにく
	の輪切り2カケを入れて炒めます。ご飯を入れて混ぜ合わせ、最後にバター
	とターメリックで味付けします。塩、こしょうは好みで。
	これにカレーをかけると・・、うまいんだな、これが!。(^^)v
	  どうでも良いことですが、お試しあれ。
	  
でわでわ。


失礼しました 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月30日(火)21時39分06秒

 失礼しました。
 まだ押しつぶされたわけではなかったです。渡辺茂夫さんご本人はまだ鎌倉で日々の生活
を年老いたお父様とともに送られているのでした。
 老人介護とかなんとかいっている時代に、息子を介護しなければならない父と、決して
時代に押つぶされたわけではないご本人がいらっしゃるわけですよね。言葉…、ありません。


今夜のお休み 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月30日(火)21時27分40秒

でもって今日の最後は、
 渡辺茂夫のドキュメントを再び見ました。番組の解説が、天才天才と連呼しなくても
7歳でアップボウのときもダウンボウのときもあの右手首の角度、そして極端に上を向いた
楽器、すべての写真にそのスタイルが残っていることだけで、彼を真の天才と認めるに
十分だと思いました。
 大げさでもなんでもなく、20世紀は一人の、あるいはもしかしたらもっと多くの天才を
押しつぶして終わろうとしているのだと、思いました。


今朝の1曲目 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月30日(火)09時02分37秒

Beatles、プリーズ・プリーズ・ミーです。


無論ブロンは行きます(汗) 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月30日(火)07時30分41秒

 >YOSHI さん ありがとうございます。
 実務的な文章をあれだけの量、打ち込んでいただきまして、本当にお手間をとらせてしま
いました。お時間を割いていただいたこと、とても感謝しています。
 とにかく一度、横浜に聞きに行ってみようと思います。

 私はクラシック雑誌を読む習慣がなく、ときどきとんちんかんな質問を発して笑われたり
していますのでご容赦ください。
 今、朝の6時半ですが46歳になって「応募要項」の類を見てドキドキしてしまうとは思い
もかけませんでした。(私が応募するわけではないけれど)
 長男は技巧的な曲はなにひとつ出来ないので難しいなぁ、ととりあえず思います。
 ウェニアフスキは、まぁ篠崎教本のなかのやさしい曲を一度やったきりですし、まだまだ
パガニーニには届きません。私が応募するわけではないけれど、この3人の中ではイザイの
曲が好きです。(好きでも弾けませんが)
 BACH 無伴奏3番だけはなんとかできますが。

 長男が起きたら、一緒にYOSHI さんの書き込みを見てみようと思います。

 うちの子どもたちは下手ですが、それにいやいやとはいえ、なんとかわりと真面目に
レッスンしているほうだと思います。
 朝、起きてきたら、顔を洗うより先に楽器に触らせることにしています。
 弓を持つだけ持って、ピチカートで音階を1回だけやります。
 3秒で済んでしまうレッスンで、なんというか楽器に風を当てる程度の気休めにしか
なりませんが続けています。(朝から音が出せるような環境ではありませんし)
 諏訪内晶子は朝の歯磨きとレッスンがセットになっていたと云っていました。
 オイストラフは朝起きるとベッドの中でカプリースのひと節を弾き、うまく弾けるとニタ
ニタしていたと息子イーゴリが証言してました。
 うちは都営住宅なのでピチカートが精一杯です。

 話が突然変わって恐縮ですが、下記「大人から始めるヴァイオリン」の掲示板に、
 E線の「裏返り」についての話題があり、そこで音階を上がるときは開放弦を使わない
とN響の根津さんの解説があります。これは音階練習の時もそうなのでしょうか?
 根津さんに直接訊くつもりですが、もし何か違う立場のご意見でもあればと思い
お尋ねします。(またとんちんかんな質問だったらご容赦。私自身、楽器というものは
一切出来ません。ダルブッカは叩けますがこれはだれでも出来る)

 おや、次男が起きてきたぞ。(長男よりも、こいつがくせ者なんですよ)

http://www.tcup5.com/518/violin.html?


ヨコハマ ザハール・ブロン ヴァイオリンセミナー 投稿者:YOSHI  投稿日:03月29日(月)22時21分10秒

ザハール・ブロンが出稼ぎのため頻繁に来日しています。

ここでは横浜で行われる
「ヨコハマ ザハール・ブロン ヴァイオリンセミナー」
のご紹介をします。

第1期 1999/ 7/7  -  7/23
第2期 1999/12/20 - 12/26
第3期 2000/ 3/20 -  3/26

なお、受講のためのオーデォションへの応募は既に締め切られました。
次回、佐々木公明さんのお子様にぜひいかがかと思います。
今回も聴講の方はできますので、いかがでしょうか?

詳しくは、
財団法人ジェスク音楽文化振興会
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-1-6 甲鳥ビル1階
TEL.03(3499)4530  FAX.03(3499)4559
にお問い合わせください。

なお、こうした情報は「音楽の友」など音楽雑誌にも告知が出ていると
思いますので、一般の方でも入手は容易だと思います。
むしろ、プライドの高い先生だと、自分の生徒を他へ出したがらない場
合も少なくありません。

以下、手元の募集要項から抜粋しておきます。

■会  場/横浜みなとみらいホール 小ホール及び練習室
■募集人員/10名程度
■参加資格/原則として8歳〜23歳までの演奏家を目指す人で、3期ともすべ
            て参加することが必須となります。
      国籍は問いませんが、公式行事等での使用言語は、日本語とな
            ります。(レッスンにも日本語の通訳がつきます。)
■受講曲目/自由
■受講料 /1年度(3期)分として、150,000円(消費税込/交通・宿泊・食事別)
■指導方法/マスタークラス方式。原則としてレッスンとも公開とします。
      (一般聴講可能)
■オーディション/テープによる第1次選考と、実演による第2次選考により、
      受講生を選抜します。
■第1次選考課題曲
 <1>J.S.バッハ:6つの無伴奏ヴァイオリンソナタ(BMW.1001〜1006)から1曲を
  選択し、その内の2楽章分と
 <2>技巧的な曲:(例えば、パガニーニ、イザイ、ヴィエニアフスキの作品等)
  1曲をオーデションテープ(カセットまたはDAT)に録音し送付してください。
■結果発表/第1次選考の発表は、4月10日頃までに各申込者に直接郵送にて
      連絡いたします。
      第2次選考は、5月22日(土)に、"みなとみらいホール"において、
      実演方式で行います。オーディション料は無料ですが、第2次選
      考における会場までの交通費及び宿泊費等は各自負担となります。
■申込期間/1999年3月1日(月)〜3月25日(木)当日必着


演奏家の01が面白い 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月29日(月)16時20分24秒

 自分のホームページを自分で面白がっている私はホントぱーだと思いますが、元はといえ
ばこれは人のホームページなのでやっぱり面白いものは面白いです。

 特に演奏家の01で N.M.さんがメニューインをアピールし始めてから始まる一種の論争は
ホント勉強になります。手厳しいメニューイン批判を展開したTAKI さんの投稿も、1年
経った今新たに考えてみると、確かにちょっと意地の悪いいい方でもあるわけですが、
メニューインに対する直接的な批判というより「アンチ神童」みたいな主張のほうが強く
感じられます。
 10代前半でチャイコフスキーが弾けた神童メニューインに対し、イザイは少しも驚かず
単なるアルペジオで試したというエピソードは、すべてのほかの「神童と呼ばれた子ども」
たちのトリックを暴き出すことにもなりかねません。
 実際にヴァイオリンを弾くTAKI さんが、神童に対し何を感じていたかはご本人以外に
わかりようもありませんが、私自身のことをいえば強〜〜〜〜〜〜〜〜烈な嫉妬を感じて
いるのは事実です。(もし五島竜が3/4 のスケール・ヴァイオリンで3オクターブのアル
ペジオをちゃんと弾けなかったら、私はニューヨークにミサイルを射ち込みたいほどです。
真面目に基礎を練習している人が馬鹿を見る世界なのかと憤るわけです)
 
 かくいう私はその論争に参加せず、高みの見物を決め込んでいるあたりもなんてずるい奴
だと思ったりしますが。
 その後に続くuchi さんとJ.N さんのメニューインを巡るやりとりは、今読んでも勉強に
なるし、私の知らないことがここにはたくさんあるという予感にとらわれるんですよね。
 で、AK さんはメニューイン指揮のレーピン問題を提起してくるし、メニューインには
自分でスラーを書き込んだ Mozart 譜があるのに、レーピンは違う楽譜を使っているらし
いという疑問が1年後の今も私を悩ませています。
 極めつけは shige さんのメニューインの楽譜についての書き込みで、やっぱり本当のこ
とは自分で弾いてメニューインの運指をたどるしかないかなぁと、あきらめの境地にさせて
くれます。
 
 わずか3ヶ月の期間になされたこれらの書き込みが、1年経った今も私の頭を興奮させ、
空想をかきたててくれるわけです。(櫻田さんも加わって、ハイフェッツ論議も同時進行
してますよね)

 実は昨日池袋ヤマハで『アデライーデ』の楽譜を見つけ、カデンツはヒンデミットと
メニューインが2種類ついているのを見て、う〜んほしいなぁとか、考え込んでしまったの
です。
 それと今年こそ DTM を始めたいと思ってるのですが、無理かなぁ。Mac とクラヴィ
ノーヴァがあるんだからすぐできそうな気がするんだけど。


更新作業終了 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月28日(日)16時31分33秒

 昼はカレーでした。(あと2回はもつぞ)

 考えてみると、オリジナルのヴァイオリン・チャットは、今年からインターネットを始め
た人など「演奏家チャット」などのバックナンバーは見れなくなってたんですよね。
 それで目次つきで再録してみました。

 一部テキストがごちゃ混ぜになったりしています。(佐々木公明/父がヴェンゲーロ
フ/父になったりしてる)
 私の本職はDTPで、こういうのを直すのが仕事ですが、趣味の世界で仕事したくないので
もう直していません。どなたかものすごく暇な方、テキスト状態で整理してくれると助かり
ます。ノーギャラですが。

 目次をつけたら誰がだれにラブラブか一目瞭然になり面白かったですが「俺の名前を
勝手に使うな」という方は、遠慮なくおっしゃってください。(とはいえここを発見し
ている人は少ないですが)

 大物投稿家の名前も2〜3落ちているようです。演奏家の名前は落ちている人を
挙げたらキリがありませんが、特に昔の人は全部網羅しませんでした。
 シャハムを忘れたのは気がかりなので、なるべく早い次の更新で直したいと思います。

 すべて私の財産のような書き方をしていますが、これは書き込みをした皆様すべての
立派な知的財産です。また一応の著作権者は、オリジナル・ヴァイオリン・チャットの
茶木さんのものになろうかと思います。


オリジナル・ヴァイオリン・チャット 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月28日(日)12時39分11秒

 YOSHI さん、ようこそ。
 私のような立場の者からは、YOSHI先生とお呼びすべきかもしれませんが気楽に「さん」
づけで失礼します。
 ただいまホームページ更新中につき、手短にレスします。
 
 給食制度は偉大ですね。春休み中にかみさんに風邪をひかれて寝込まれてしまうと、
そのことを実感します。昨日から3食5人分作り続けです。
 
 こんなふうにいろいろ事情があり、ホムペを維持するのはとても大変です。オリジナル・
ヴァイオリン・チャットのほうも予想外に多くの人のアクセスがあり、サーバ・トラブル
続出で直すのもうんざりという感じになったと思います。
 そこへ私のような重くしつこい投稿があったりと、自分でやってみて初めて人の苦労が
わかるありさまでした。

 私のホムペは容量5メガまでの小さなものです。現在1メガぐらい使っているのではな
いかと思われます。3〜5年ぐらいもつかなぁとたかをくくっているのですが。
 もちろん長文の書き込みも、おちゃらけも、私は大歓迎です。
 
 またオリジナルのほうに書き込みなさっていた方々、プロの演奏家の方、密度の濃い情報
を書き込んでいただいた方々、喧嘩売ったり悪口ばかり書き込んでいた方々、ちょっと不気
味なオタクと思われるような方々、高校生、ときには中学生と思われる方々、すべての人に
もう一度この掲示板に集まってほしいという気持ちも当然あります。

 しかし現実は、茶木さんのオリジナル・ヴァイオリン・チャットからみなさん立派に
巣立ったわけで、KAORU さんの大進サイトはもちろん、櫻田さんも私と同じ so-net で
キョンファのサイトを運営なさっていますし、AKさんのレーピン・サイトは私とはまた違う
事情で隠れていたりします。
 またオリジナルの正統的な継承者は、同じ大学サーバの kimi さんの「ヴァイオリンわー
るど」と私は思っています。

 ちょっと面倒ですがみんなでリンクを張れば済むことなので、みんなが1カ所にまとまっ
ていなくともいいと、現在の私は考えるようになりました。
(私は本文中にリンクを置いています。リンク集は必要と思われるまで作らないつもりです)

 私が隠れている理由は、まぁ子どももいるし…、みたいなことです。ご察しください。
(いじわるしたりふざけたりしているつもりはないんです)

 下は N.M.さんのメニューイン・サイトです。私のホムペのブックマークをなくしたら、
検索エンジンで「メニューイン」を検索、N.M.さんのサイトを探し出し、そこの
「リンク集」の中で私の名前を探し出し、その隣の「バックナンバー」の文字をクリック
すれば私のHPにたどり着きます。
 それ以外に方法はありません。("ロボット検索”という手段があるらしいのですが)

 おおっ、子どもたちがしびれをきらして米をとぎだしたぞ!

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/3124/


はじめまして 投稿者:YOSHI  投稿日:03月27日(土)23時59分36秒

はじめまして。

ヴァイオリンとは幼少の頃からずっと親しんでいます。
弾くことも、聴くことも、私にとってこの上ない幸せです。
ヴァイオリンの演奏会には、演奏家にこだわらずできるだけ足を運
ぶように心がけていますが、都合がつかずに涙を飲むことも少なく
ありません。

いろいろな演奏家を聴いたなかで特に好きなヴァイオリニストは何
人かいますが、これについてはおいおいご紹介することにします。
(佐々木さんはすでにご存知のようですが :-)

ところで、この掲示板は「ヴァイオリンなんでもチャット」の事実
上の後継にあたるものなのですか?
(それにしては参加者が限られていますよね?)

ヴァイオリンチャットは、昨年の後半くらいに友人に教えられて、
たまに覗かせていただいていたのですが、結局一度も投稿しないま
ま、いつの間にか閉鎖されていました。
閉鎖された理由は、運営されていたのが学生さんで、その方がご卒
業されたという、よくある事情によるものですか?

改めて佐々木さんが保存なさっているバックナンバーにざっと目を
通させていただいたのですが、コンサートの感想ひとつとっても、
私の仲間うち(同業者)での論調に近いものも多く、興味深いです
ね。
当時の参加者の方々には、こちらの掲示板の紹介はされていないの
ですか?

初めての投稿でこんなことを申し上げるのも恐縮ですが、この掲示
板を含めた現在の佐々木さんのこのホームページを限られた人だけ
のものにしておくのは、もったいない気がしてなりません。
「なんでも/バックナンバー('99年1月〜)」にお書きになってい
らっしゃるエッセイなど、世俗的な評論家のものよりもずっと読み
ごたえのある素晴らしいものだと思います。

広く世間に紹介するのは、ご本意ではないのでしょうか?



アイザック・スターンの日本メロディ 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月27日(土)22時36分11秒

 おとつい、タイムでアイザック・スターンの「日本の古いメロディー集」なるLPを買い
ました。まだA面しか聞いていませんが、尺八や琴と競演しています。かなり違和感もあり
ますが浮世絵のジャケットが将来値が上がりそうで、かなり不純な動機で買いました。
 これなどはかなり、鷲山かおりのバイブルではないでしょうか。
 中国地方の子守歌、叱られて。ずいずいずっころばし、といった曲が並んでいます。
 中国地方の子守歌というのは外国人にも好かれるヴァイオリン向きの曲のようですね。

 さて今日のレッスンは上出来で、次男はカイザーの3巻を用意するようにいわれました。
私はうっかり次はクロイツェルとばかり思っていたのですが、まだ3巻があったのでした。
 長男のほうはクロイツェルの最後の曲がとても難しく苦しんでいますがとにかくやって
います。実をいうと昨晩、夜中の1時まで地下で練習してしまいました。途中1時間20分
ぐらい、立ったまま寝ていたのですが。
 そんな次の日のレッスンでしたが、ブルッフはめでたく2楽章に進めました。1楽章だ
けで3ヶ月かかるとは思わなかったので、私は禁酒の誓いをとっくに破っています。
 レッスンの後、今日は完璧に遊びほうけた1日でした。長男も上機嫌で、珍しく家事を
手伝っていました。
 雨降りで楽器の状態が不安定だったにもかかわらず、1楽章は立派に仕上がったと思い
ます。


ジプシー・ヴァイオリンですか? 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月27日(土)02時53分06秒

 そうですか。
 6000円払ったあげく腹が立つというのでは、ぼやきたくもなりますよね。
 私は古澤巌については何も知りません。ただ、悪い評判もあまり聞かないので、もしかし
たら下り坂にさしかかったのかもしれませんね。

 タルティーニが、ジェミニアーニだか誰だかの演奏を聴いてあまりの素晴らしさに1週間
ほど寝込んでしまったという話がありましたよね。
 この時代のイタリアって、なんか街中にヴァイオリニストやガルネリのような楽器制作者
がうようよいて、飲んだくれたり女にうつつをぬかしたりって雰囲気だったんでしょうね。
 だから自分本来の実力を維持できずに落ちぶれていく音楽家もたくさんいたと思います。
 飲んだくれだけど、たまにものすごくうまく演奏するとか、
逆に、アル中で酒さえ飲めば手のふるえがピタリと止まるとか、そんなのがいっぱい。
 ヴァイオリンという楽器が今よりずっと庶民的な位置にあって、というよりむしろ
ジプシーたちがもたらす異国の響きであった記憶もまだ新しいという、そんな時代が確かに
あったのだと思います。

 そのような時代にタルティーニが1週間寝込むほどの名演がまぁ仮にあったとして、それ
は本当に素晴らしかったのでしょうが、すぐ隣にジプシー・ヴァイオリンを弾く、ピノキオ
に登場する狐と猫のような輩もうようよいて、玉石混淆なんて言葉もおっつかないぐらい、
イタリア人なら誰でもヴァイオリンが弾けるというとんでもない状態が仮にあったとして、
その中で異彩を放つ(あはは!)

 古澤巌という人はそういうスタンスに立つ人だと、私は風評に聞いてます。
 ジプシー・ヴァイオリンなら音が2,3抜けてもいいかとか…。
 すみません。これじゃぁ気休めですね。とほほ。

 ただ、あまり厳しい目で見るともしかしたら真価を見逃すかもしれないと。真価があれば
の話ですが…。


やれやれ・・。 投稿者:西尾  投稿日:03月26日(金)23時29分31秒

こんばんわ、佐々木様、西尾です。
またまた、ボヤキですみませんが書かせてください。

25日は古澤 巌の無伴奏バッハのコンサートでした。
無伴奏バッハが大好きな私は、当日キャンセル待ちで窓口に並んでまでチケットを
手に入れました。
  会場に入ってプログラムを見たら、BWV1001-1006の明記と楽章名がずらーと書い
てあるだけで、何の事やらと思いながら演奏を聴きました。
私の記憶と曲の順序が全然違う。「??」となっているところに、古澤本人が、
「今日はバッハの中でも私の好きな楽章を選んで・・。」という説明がありました。
その時は「まあ、変わっていていいかな。」と思い、演奏を聴き続けました。

  しかし聴けば聴くほどミスが目立ち、各楽章につき3回はミスるという内容。
特に第一声の和音を弾く所でミスが目立ち、コレを弾くのが精一杯という感じで、
第二声、三声なんて全然聞こえてこない。
「なにやってんだあ!」とイライラしながら聴いてると、そのうち「ぎゅいん、
ガリッツ・・。」といった、隣の弦をひっかく音も出る始末。
  そのうち本人が
「バッハという曲は、一人で四人分の仕事をしないといけないので大変。」
と説明をしました。私は心の中で、
  「やってへん、やってへん。(笑)」(注:〜してないの意)とツッコミを
  いれました。

拷問のような時間も過ぎ、最後のシャコンヌはちょいとマシかと思うのもつかの間、
会場に待機している係員(四人くらい壁に立っている。)が足音たてて扉開けて外
に出ていきました。(演奏中ですよ!。)
  信じられませんでした。ホール係員にもひどい目に遭わされるとは。
シャコンヌが終わったら会場はなぜか拍手の渦。立って拍手する人もいました。
「なんでやねん。バッハを聴いたことがない人ばかりだ。」と思いました。

アンケートがあったので、「本番を練習代わりにするなら、金取るな!」と書いて
帰ってきました。これで、二年前に聴いたローザンドのバッハ(感動で涙が出た。)
と同じ6000円。納得行かない一日でした。

帰りの電車の中でプログラムをふと見ると、楽章順序を組み替えた意味がようやく
わかりました。フーガ楽章がないのです。「楽章を選んで・・。」と本人は説明し
ていたがこれは違います。まともに弾くと、フーガも弾かないといけない。
それを弾く自信がないのでワザと順序を替えたのだと思いました。

でわでわ。


MDデッキを… 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月26日(金)15時14分49秒

 録音ウォークマンに続いて、結局、据え置き型のデッキを買いました。オーディオ的に
どんなものかというと「24 bit 再生」とやらができる中堅クラスになるようです。
定価7万5千円がニキュウパ、でした。
 定価4〜5万円クラスの最新型はサンヨンパぐらいなので、それより安かったわけです。

 私の今のLP環境はお寒いもので、千円で譲ってもらったミニ・コンポ用プレーヤに
サファイア針をつけたもので、やはり千円のプリアンプを通しています。
 ただ、値段が決めるものでもないので、このクラスでも一応ちゃんとLPは聞けますし
そんなに貧弱な音ではありません。

 とはいえ私のS-VHSテープに Hi-fi 録音された昔の装置の音質は、
オルトフォンのMC型とかマイクロのアームとベルトドライブとか、テクニクスのプ
リアンプといった、きんきらのブランド品で固められてまして、
この種の羅列は浅はかと思いつつ、音質はすごくていねいに記録されています。
 元のLPはもうなくなってしまったものも多いのですが、昔はたっぷり時間があったの
か、1曲1曲、録音レベルをしっかり調整しながら録音されています。ホント昔は暇だった
のです。

 録音レベルもメーターの針ぎりぎりまで追いつめないで、少し低めに設定してDレンジを
かせぐ方向でやってたことを、今回MDデッキにダビングしながら思い出しました。
 今回のMDデッキには録音レベルに「自動」というものがなく、完全手動式でレベルメータ
と首っ引きで録音せざるを得ません。
 20分のコンチェルト1曲ダビングするのに、なんだかんだ40分ぐらいつきっきりになり、
学生時代に戻ったような悠長なやりかたです。
 結局1日かけてMD2枚半ぐらいしかダビングできませんでした。

 途中で楽章の切れ目がわからなくなる曲もあり、電話で人に聞いたりしながらでした。

 デッキに比べると、録音できるウォークマンなどソニー製品の便利さは群を抜いています
が、不便なほうがかえって勉強になったりしました。
 シマノフスキのソナタなど、1楽章録音し忘れ、LPと聴き比べてやっと気づくありさま
でした。

 まだまだオイストラフのヴィヴァルディやシューベルトの大幻想曲など、LPで持っては
いてもデジタル化しておきたい曲はかなりあり、ほとんど気分は「老後の楽しみ」になって
きました。


抗原抗体反応 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月25日(木)07時28分31秒

 そうそう、うかつにハゲットを勧めてはいけないことを忘れてました。

 ロバのほうは人畜無害のダークダックスという感じで『ジグ〜空想の船』を聴いている
分には問題ないです。ホームページで音を聞くこともできます。古楽とはちょと違います。

 きのうハゲットを勧めた人に会って「どうでした?」と訊いたのですが、
「うおお、やめちくり〜」状態になっていることがわかり、ありゃりゃ〜と思ったばかり
でした。
 以前にもハゲット処方箋を書いたのですが、
 アレルギーが出たときは、トイレの中で聴く、(扉1枚隔てるのがよい)
 それでも直らないときは数ヶ月ほかし、「そいえばへんてこな演奏があったなぁ」
と思い出にひたれる頃に、再度トイレの中で聴いてみる。
 それでもだめならまたほかすしかないけど、
 トイレの中でアレルギーが出なければ、体内に抗体が出来ているので、今度はふすま1枚
隔てた程度に接近してみる。

 そこまでしてハゲットを聴きたくないや、とまぁ、普通は思うのでしょうけど…。


(無題) 投稿者:西尾  投稿日:03月24日(水)23時56分48秒

こんばんわ、佐々木様、西尾です。

「ロバの音楽座」、モニカ・ハゲットを検索しました。
ハゲットのCDは生産中止でした。ハゲットの楽器がアマティとのことなので、
中古で見つけたら聞きたいと思います。

  Vnを聞き始めて少しのころ、バロックVnがどんなものか知らずにクイケンアン
サンブルの寺神戸亮のコンサートに行ったことがあります。
感想は・・。「いやあ、よく寝ました。(笑)」
  その他CD(アンフレートクレーマー)も持っていますが、いま、改めて聞くと
「うおお、やめちくり〜。」と叫びたくなるほど、音がずれています。
(和音も全部不協和音に聞こえる。同じ曲をグリュミオと聞き比べると雲泥の差)

ですからバロック楽器(というか演奏者)にあまり良い印象はないのですが・・。
私の大好きなバッハでさえダメなので、ロバはたぶん理解できないと思います。
すみません。
  なお、オイストラフの「スコットランド」は本日注文しました。
こちらで勘弁してください。

余談を一つ。
今、聞いているのは、アッカルドとローザンドの無伴奏バッハ・ソナタなんですが
その3番フーガを聴いていると姉が、「ロンドンば〜し、おちた〜、おちた〜・・。」
といって通り過ぎていきました。
  そういえば曲がよく似ていますね。(笑)
  
  でわでわ。


鷲山かおり/検索しました 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月23日(火)08時49分31秒

>西尾さん
 くたびれもうけとはいえ、西尾さんの目のつけ所はよかったのでは、と思いました。
 なんだか琴といっしょにデュオを組んでるヴァイオリニストのようですね。それなら
"木琴ホール”もうなづけます。

 私は子どもたちに『春の海』をやらせたかったのですが、先生が飛ばしてしまいました。

 私の母は生田流の琴を教えているのですが、JAZZ も好きで(私が一人っ子で"JAZZきち”
だったので耳にこびりついてしまったらしい)、最近はBSでよくJAZZ を聞いてるそうです。
 先日「おまえの所はどうしてBSを入れないのだ」と聞かれ、昔は私のオーディオ道楽を
いさめる立場の母が、いったいどうしたことかと、たまげたことがありました。
「スタジオパーク」にヴァイオリニストが出ていると必ず電話で知らせてくれるので、
 助かっています。

 話、逸れましたが、邦楽にも目を向けないといけないなぁとは思います。
 図書館の「世界民族音楽大系」では中東の音楽にすっかりお世話になりました。
 Mozart のトルコ風や、アルメニア音楽、トランシルヴァニア音楽と理解を深めるのに、
中東の音楽は本当にルーツをわかりやすく示してくれ、役立ちました。

 ほかの国々も少しづつ見たいのですが、例えば次に見たいのはインド音楽程度で、
なかなか南アジアや中国、あるいはお隣の韓国の音楽に食指が動かされないものですね。

 しかしそういうグローバル(?/語尾上がり)な視点で見れば、邦楽も十分エキゾチック
な旋律を持つはずで、三味線と琴は、中東でいえばサズと提琴、西欧ではつまりそれこそが
ヴァイオリン・ソナタそのものであるわけでしょうね。

 樫本大進はアンコールで武満徹をやったようですし、やはり自国の音楽に光を当てようと
いう気運は高まってるようです。

 だから西尾さんが駅からてくてく30分も歩いた山中には、もしかしたら『ロバの音楽座』
のような世界を期待されていたのではないかと思えます。

 私のような者の"おすすめ”でよいのであれば、私が自信を持っておすすめできるのは
『ロバの音楽座』と、モニカ・ハゲットです。
 ロバの方はヴァイオリンではなくフィードルですが、まぁほとんどヴァイオリンと同じで
す。ロバハウスには「ちゃぶだい」こそありませんが、一応靴を脱いで上がり、
シュタイナー建築を学んだ大工さん設計の家だそうです。
 モニカ・ハゲットの方は、半音低く調弦されたアマティと大きく湾曲した半月弓です。

 結局私はヴァイオリン・チャットに書き込みを始めた頃、40代になってヘルマン・ヘッセ
を読み返し(小説中のハーブを探しながら)、かみさんは神田西養軒のパンがシュタイナー
農法産の小麦粉であることからナチュラリストにはまりこみ、中東を経て、ロバとハゲット
に至ったような気がします。
 その間もジャコ・パストリアスとオイストラフは聞き続けましたが、こちらのほうは直接
ナチュラリズムに結びつくものはなく、むしろ熱排出量の高い音楽として時代にそぐわなく
なりつつあるのかもしれない、なんて最近は思っています。

 でも、今聴いているのはオイストラフの『スコットランド幻想曲』です。
こいつぁ「自然がいっぱい」です。


佐々木さま、ありがとう。。 投稿者:KAORU  投稿日:03月22日(月)00時12分51秒

こんばんは。佐々木さま。
私へのお薦め、有り難うございます。

グリュミオは2枚もっていますが、、、佐々木さまがお薦め下さったのは
もっていません。あす、CD屋さんで探してこようと思っています。
ヴィヴァルディ、、ですね。。楽しみです。。
それから、樫本さんが弾かれた場合、、、ってのも、
なるほど、、そうかもって思いながら読ませていただきました。

あすは、待ちに待った大進くんの音色が聴けます。
とはいっても、1ヶ月ぶりぐらいですが、、、。
とても好きなプログラムなので、楽しみです。
大進くんだったら、こう弾くのかしら。。。?なんて
想像したりしております。

>西尾さま。
 お疲れさまでした。すばらしい?もっきんホールだったようで、、、。
 でも駅から10分と30分では、ちょっと違いすぎますよね〜。
 


くたびれ儲け。(;_;) 投稿者:西尾  投稿日:03月21日(日)22時45分14秒

こんばんわ、西尾です。
本日は貴重な体験というか、ボヤキを聞いてくださいまし。

3/20に鷲山かおりさん(VN、私は名前も聞いたことがない)のコンサートに行こうと
思いました。電話で聞いたら駅から徒歩10分位というので、駅から会場までテクテ
ク歩いていました。
 新聞の連絡先に着いたけどドアも全部閉まっているし、電話かけ直したら留守で出
ない。困ってしまって近所に会場を聞いたら「よくわからんけど山の方向。」との
こと。

本来ならここで諦めてしまうのですが、ここ最近生演奏を聴いてない私は根性で
探すことにしました。
  迷いに迷って、段々道は細くなって街灯もなくなり、明かりといえば民家の光
  だけ。犬には「わおーん!」と吠えらるし、「とんでもないところに来たなあ。」
  と思いつつ、歩くこと30分で到着。「どこが徒歩10分なんじゃあ〜!。」
  で、入り口を入ると何故か下駄箱がある。「??」と思ってよく見るとその建物
自体が純和風の建物。「おお、これぞ "もっきん"ホール。(笑)」

実はホールというより民宿といった感じの所で、すでに演奏は始まっていて
受付はないし、オロオロしていると常連らしき女性が来て、
「君、初めて?、なにやってんの、入って入って。」だって。
私は演奏中なので遠慮してるのに、引き戸をそーっと開けて、ちゃぶ台の人にチケッ
ト代金を払うように言われました。中では木の床にみんなが座っていて、イスとい
えばビールケースを逆さにしたものが5つほどあるだけ。(たぶんS席。(笑))
私もあぐらをかいて座りました。

で、肝腎の演奏といえばもっきん構造の悲しさか、音が全然響かない。鷲山さんの
技術は悪くはないようですが、酔えない音を聞いていても楽しいはずがなく、
演奏が終わったらさっさと帰ってきました。

努力は報われるというけれど「それはウソ。」と思った一日でありました。(^^; )

p・s:紹介してもらったレーピンCDのモーツァルト2,3,5番(wpcs 10070)を注文
     中です。なるべく早く聞いて感想を書きたいと思っています。
     
長々と失礼しました。でわでわ。


ad lib. 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月21日(日)15時09分20秒

ブルッフの協奏曲1番、出だしの ad lib.

た〜ありららった、り〜ら〜

の「り〜ら〜」の「り〜」の部分は、ペーター版の楽譜では、

1回目は、4分音符で
2回目は、8分音符ですよね。
1楽章ラストに出てくるカデンツでの同じフレーズはやはり、8分音符ですよね。

ここの弾き方なんですが、我が家のCD(オイストラフ)では
1回目が、付点4分音符ぐらい、
2回目が、副付点8分音符ぐらい(ほとんど4分音符)、
1楽章ラストのカデンツ部分で完全に4分音符になっています。

もうひとり、最近テレビ録画したズーカーマンは
1回目、4分音符、
2回目、付点8分音符、
ラストはやはり完全な4分音符でした。

ad lib.部分でもあり個人差は当然あるでしょうが、1楽章ラストのカデンツの問題部分は
ほとんど4分音符で弾いてしまっていいように思えます。

長男は暗譜の試験のとき(個人レッスンなのですが一種の試験という雰囲気で)ここをCD の
真似で弾いて、直されてしまいました。

2回目のこの部分を完全な8分音符で入っていくと、アゴーギグがしっくりいかないという
か、半拍ずつ後打ちになってつじつまが合わないというか、非常にリズム感を狂わされるよ
うです。
そんなわけで長男はパニック状態のまま、もう2週間も暗譜に失敗しています。

皆さんお手持ちの録音などでは、4分音符、8分音符、8分音符というバランスが保たれ
た ad lib.になっているのでしょうか?

(質問しておいて妙ですが、この問題は楽譜と首っぴきじゃないと気づかないと思います。
もし専門に習ってらっしゃる方で、自分も同じ部分を直されたという方のご意見が聞けたら
ベストです。というのも、この部分は誰でも間違えそうな箇所だし、CD そっくりに練習し
たのに怒られてしまったという経験の持ち主は、きっとどこかにいらっしゃるのではないか
と思うのですが…。ご返事を気長に待ちます)


グリュミオからコーガン 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月20日(土)20時23分44秒

今日の1曲目は珍しくレオニード・コーガンでした。なぜそんなことになったかというと、
昨日、グリュミオを聞いて、やはり今日はコーガンかなとなりました。
二人に共通するのは、ポルタメントをかけない、という点だそうです。
グリュミオは、絶対に音をかすれさせません。その点もコーガンと同じかどうか確かめたい
気がありましたが、わかりませんでした。
グリュミオは私の許容範囲に入ります。今日の1曲目、コーガンのハチャコンは、
どう考えても私には受け入れがたい演奏でした。


まだ終わらない 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月20日(土)19時20分43秒

3ヶ月経ってもブルッフの1楽章が終わりません。今日も暗譜に失敗しました。
なんかここでブルッフについて偉そうなことを書いているのが恥ずかしい。
あるいはこれから書こうと思っていたことについても、自信喪失です。まぁ、ヴァイオリン
を習っているのは私ではないのですから、がっくりすることもないとは思うのですが。

実は曲に入れ込むばかりで暗譜するのを忘れてしまうこの2週間でもあったと思います。
でも、暗譜できないのは曲を理解していないからだと先生に云われ、まったく返す言葉も
ありません。

もっといろいろ言い訳を並べたいのですが、セカンドのコンピュータを初期化せねばならず
せっかくの連休もつぶれそうです。

次男は今まで練習にもならない状態だったのが、最近はやる気が出てきたみたいですごく
いいと誉められたのが唯一の救いですが。

それはそうとカイザーの24番はマルトレで練習してはいけなかったのでした。
デタシェではっきりと、でした。


おすすめは Vivaldi 他 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月19日(金)19時15分50秒

一日忙しく、今日の1曲目を今(もう夜)かけました。

KAORU さんにおすすめということで少し考えたのですが、
ルクレール他のソナタ集を聞いています。

グリュミオです。廉価盤は音質が心配ですが、普通の値段の盤が
図書館などにも結構ある定番かなとも思います。

ルクレール、ヴェラチーニ、 Vivaldi 、ナルディーニと4曲のソナタが入っています。
( p はイストヴァン・ハイデュ)

最初のルクレールのソナタは実はあまり好きではないのですが、あとの3曲はすごく気に
入っています。テープに録音したのを聞いているのでどの曲が好きなのか、よくわからない
のですが。たぶん2曲目のヴェラチーニというやつだと思います。

グリュミオに関しては、ヘンデルのソナタ集も好きでよく聞いています。
ただ、最近そのテープがどこへ行ったか?

それで今年になって2〜3回はこの『ルクレール他』のアルバムを聞いてるので、自分でも
気づかなかったのですが結構「愛聴盤」になる頻度です。トリルとか、細かい部分に少し
注文もあるのですが。

そうそう、今始まったこのイ長調の Vivaldi のソナタが好きなんですね。
 Vivaldi は四季とか馬鹿にする人多いけど、ヴァイオリン曲としてはかなり風変わりな
面白い曲が多いと思います。バロック時代のメンデルスゾーンみたいな奴かな、と今ふと
思いました。

グリュミオは、この曲集ではお高くとまった感じがなくて、くつろいでいていいです。適度
に甘美なのもいいです。

樫本大進がもしこれらのソナタ集を弾いたら、もう少し“熱っぽく”迫ってくるかなとも
思えるのですが。
たぶんフレーズの始まる瞬間を、ものすごく思いを込めたような音で弾き込むんですよね。
そのまま、悪くいうと脂っこく迫ってくるかと思わせておいて実は、さっと一歩身を引いて
抑制を効かせてくるあたり、そのへんの芸当が「若いくせにすごい」とうならせるのだと
思います。

今終わったけど、最後のナルディーニのソナタ(ニ長調)の終楽章、小鳥のさえずりのよう
なにぎやかな曲も、いつも仕事中に私は踊りだしながら聞いてるとても楽しいやつでした。

なんて書いてるうち、長男がピアノから帰り『ドラえもん』になってしまいました。


マルカートでね 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月18日(木)03時47分09秒

 次男(章充/あきみつ)は、エチュード『カイザー』3巻の24番をやっています。つまり
これでラストだというのに、次のエチュードを用意するようになんてことは、先生は云って
くれません。「お兄ちゃんのときといっしょだからわかってるでしょっ」てなもんです。

 まぁ、そんなことは私ももう7年もレッスンにつきあって先生の性格ごとわかっているの
でいいのですが、そのエチュードを「マルカートで、しっかり、やってきてね」と一語々々
きっぱり区切るように云われたとき、私は(たぶん次男も)「はぁ?」と思ったのでした。

 マルカートって、なんだっけ? そんなこと、いきなり云われてもわからない。
弾き方(奏法)の一種だろうと思い込むとわからなくなってしまうのです。
 その前がありまして、つまり、
「これは結局、最後はつんつんと(弓を)飛ばすことになるから、最初はスタッカートで
練習しないで、普通に、ね。マルカートで、しっかり、やってきてね」
 という文脈ですが、この「マルカート」の意味がわからないと全部わからないような気が
します。
 すべてをカタカナ語に訳すと「最終的にはスピッカートにするから、最初はスタッカート
せずデタシェというかマルトレ気味に(これが「普通に」の意味)マルカートでしっかり…」
 
「スタッカート」は小学生でもわかります。ほかの語もなんとかわかります。「マルカート」
だけがわからない。そんな奏法、長男のときに習ったろうか? 言葉は聞いたことがあるか
ら、どこかで一瞬習ったような気もするけど…。

 自宅で、試しに次男に「そこはマルカートでね」と云ってみました。
 彼は「うん」とうなづいて始めようとするので、
「マルカートって、なんだか知ってる?」
 と聞いてみました。彼は私にどやされるときの恐れた顔つきになって、首を横に…。

 結局、下のサイトのお世話になりました。「発想を表わす言葉」のなかに、
「マルカート」つまり「はっきりと」とういイタリア語の楽想記号だったわけです。

 スタッカートをスピッカートで弾く。そういう説明の後だったので、
「マルトレをマルカートで弾く」というふうに思い込んだわけです。そうではなく、
「マルカートだからマルトレで練習しろ」と解釈しなければならなかった。

 楽想記号と奏法記号がごっちゃごちゃになると、こんな簡単なこともわからないのですね。
 というか、奏法の説明に「こういう気分(楽想)で練習してね」という説明がくっついて
くることはしばしばあるということがわかりました。

 たとえば「エスプレシーヴォ」。こんなのはなんとなくわかります。
 最近覚えたのは「らるがめんてぇ」です。「堂々と」…これは長男のブルッフ協の1楽章
の気分です。

 エチュード(練習曲)ではめったに「エスプレシーヴォ」だの「ラルガメンテ」だの云わ
れることはありません。
 おまけに先生は「マルトレ」をときどき「マルテラート」と云ったりするので、
「マルトレもしくはマルテラートでマルカートで」
 なんていわれると、私にもわからないのだからたぶん次男にもわからんだろうと思われま
す。

 明日、次男に「マルトレって知ってる?」と、いじわるな質問をしてみようかと思います。
マルトレとは要するに弓をスパッと動かすことです。じゃ、マルカートとどこが違うんじゃ
と云いたくなりますよね。
 マルトレは奏法用語で、マルカートは楽想記号! この区別が肝心。
 次男は「マルトレ!」と云えば体が反応してマルトレで弾きますが、なら、
「マルテラート!」と云ったらどうなるでしょう?
 さらに「マルカートでね」と追い打ちをかけたら…。

 わからない言葉に出会ったとき、彼の反応パターンは、
「うん? …サンカク?」
 とか、小声で云うんじゃないかと思います。

 ときどきイタリアのポップ・シーンやオペラ歌手まで紹介してくれる『イタリア語講座』
をみんなで見ようと、私は掛け声だけはかけてますが。

http://ss.jeugia.co.jp/~se/riron.html


MDウォークマン 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月17日(水)10時18分05秒

長男がTVで宣伝している小さなMDウォークマンを買ってきました。
今朝さっそくロバの音楽座のCDを録音。リュートのつまびきの音がすこしとげとげしさ
がなくなるというか鮮度が落ちるのと、女声がやはり角が取れる感じで、あとはほとんど
CDと遜色ない音質。
この小ささでCD2枚分の音楽を持ち歩けるのは、驚異ですね!
さっそくわが家のすり減りそうな LP をどんどんデジタル化しよ〜っと。

その前にホームページのURLの or.jp を ne.jp になおさなけりゃ。4月1日はもうすぐだよ。


佐々木さまのファンに、、、 投稿者:KAORU  投稿日:03月16日(火)22時56分31秒

佐々木さま、こんばんは!

わたしのHPを巡回してくださっているなんて!
ありがとうございます。

さてさて、佐々木さまの次男坊さま!!
カワイイですね!(もっきん、、、)
なんか好きです、、。私も次女ですが、、、(もう27になります)
幼き頃の自分に通ずるものがあるような、、、(性格が)

どなたか書いていましたが、渡辺茂夫さんも最初は全然、出来なかったんですよね。
なので次男くん、大物になるかもしれませんよ。

それにしても、朝4時からのレッスンって、、、たいへん!
練習されるご本人も大変ですが、お付き合いするお父さまも、、、、。
頑張ってくださいませ!

最後に、、
私、佐々木さま(with次男くん)のファンになりました!
私もこのHP毎日巡回させていただきますね。
それから、佐々木さまの影響(今朝の1曲?)で、
毎朝お気に入りの曲で目を覚ますことにしました。
目覚ましの音よりも、ずっとずっと、良い目覚めです。
何かお薦めCDがありましたら、教えて下さいね。

なんだか、まとまらない文章ですみませんでした!


レーピン、諏訪内、シャハム、ハイフェッツ 投稿者:佐々木公明/父  投稿日:03月15日(月)15時26分08秒 今朝は、 レーピンのショスタコーヴィッチ1番協、 諏訪内のグラズノフ協、 ズーカーマンのブルッフ1番協、 シャハムのスコッティッシュ、 ハイフェッツの無伴奏パルティータ3番(プレリュード) と、すべてビデオで聞いています。 ズーカーマンのは今長男がやっている曲でもあり、妙な“揺らし方”が頭に残るのがいやで、 1楽章途中でやめてしまいました。(それに出だしの数小節の指を飛びつかせるところで 音を出し損なう超初歩的ミスあり) ハイフェッツのプレリュードも流れるような演奏とはいかず、結構ギクシャクしていました。 弓が跳ねすぎるというか、聞いていて「もっと弓をつけて!」と云いたくなってしまいます。 ウェニアフスキーにはいいのですが。 レーピン、諏訪内、シャハムの3人は甲乙つけ難い出来で、興味深いものがありました。 3人とも結果的に線が細く、似ていると思いました。いちばん細くないのはレーピンで、 音もいちばん大きな音が出ます。とくにショスタコの終盤は曲の迫力に負けない名演でした が、前半の静かな楽章ではまだ多彩な表現を聞きたく思いました。  レーピンについては図書館で小品集を聞き、とても線の太い幅の広い音だと思っていまし たが、ショスタコはだれが弾いても線が細くなりがちな曲でもあり、若手が挑戦する場合も そのへんは課題になると思います。  逆に小品集で線が太いのは下品になる危険がありますが、レーピンはそのへんは抜群のテ クニックの冴えで一定のレベルを保っています。  小品集で下品になる恐れがあると感じたのは諏訪内のほうで、彼女はもともとレーピンと 張り合うような大きな音を出したいと考えるタイプだったように思えます。大きいところは だれよりも大きく、速い経過句はだれよりも速くというのが諏訪内流という感じもありまし たが、そういう方向を捨てて力まずにクールに弾いているこのグラズノフは、私はすごく好 きです。“女流嫌い”の私ですが、女流らしくない弾き方が、むしろ女性を感じさせるのか もしれません。この弾き方をもっと端正にすればヴェンゲーロフになる感じですが、諏訪内 はレーピン流の“力ワザ”も捨て切れない感じで、つまり非常に微妙な中間の線上に身を置 いているなぁと感じます。  そういう微妙な話と最も縁のないのがシャハムで、もともと線を太くしようという気のな いシャハムは、徹頭徹尾センシティヴなスコッティッシュで、にもかかわらず音楽の組立が 抜群にうまい“聞かせ上手”です。 線が細いので最初から大きな音では勝負をしてない感じです。しかし、ほかの若手と比べて も非常に豊かな音楽環境に育ったろうと思わせます。外見は普通なのに、彼は“ヴァイオリ ンの貴公子”という少女漫画の世界を“地”で行くべきだと素直に思い込んでるような性格 の好さがあり、お人好しといえるほどのその素直さがシャハムの音楽構成能力の中核に強い 力として潜んでいるようです。ときどき繊細さはほころびを見せると聞きますが、スコッ ティッシュではそのような破綻もなく、たまにテンポを少し揺らすだけでオケのメンバーが 感応して従いてくる。このように共演者を煽りたてる能力、あるいは単純に人に好かれる魅 力は、音楽家にとってこの上ない武器になるだろうなぁと羨ましく思えます。  彼の場合、指揮者に転身する道もあるのかもしれません。


家系について 投稿者:バルトークの孫  投稿日:03月15日(月)04時21分44秒

>佐々木公明/父さん
いいえ、どういたしまして。
さて、早速ですが中村雄二郎の文章、読みました。
メニューインのエピソードについてはともかく、
「真に学ぶこと・考えること」とはなにかについて、
彼我の違いを思い知らされる内容でしたね。
私は単純な外国(=この場合フランス)賛美をやりたくはありませんが、
昨今のわが国のお寒い状況と比較すると情けなく思えます。

ところで話はかわりますが、鄭京和の子供が出てくるのですか?
それは楽しみです。
私は最近、歌舞伎とか、そうした伝統芸能などによくある
世襲制について考えています。
音楽についても、Bach一族を例にとるまでもなく、
家系的なことというのはあるのでしょうか。
もっとも最近は医者とかテレビタレントまで世襲制になりつつありますが、
「親の姿を見て育ったから、子供にとって有利」ということだけでなく、
いわゆる「血のなせるワザ」というのはあるような気がします。
以前はそんなことは考えもしなかったのですが……。
私は運命論者になってしまったのかもしれません。(^^;)

もっとも、親の名があるというだけで、
無条件に最初からシード権があるのは少々ハラがたちますけれど。