1999/10/30 (Sat) 「スルース」劇団四季
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まずは自分が、ストーリーと犯人をすぐに忘れるトリ頭であることに感謝!
実はこの推理劇を見るのは3回目なのだが、おかげさまで登場人物が仕掛ける罠に今回もしっかりだまされたのでありました(^_^)
なに、楽しく見られていいことさね!<負け惜しみ

登場人物は二人。
そこそこ上流のイギリス人ミステリー作家アンドリューとイタリア移民の青年ミロ。
初老の作家は青年に妻を寝取られており、彼に復讐するためにある罠を仕掛ける……というのが1幕目。(2幕目はネタばれになるので書かないでおきましょう)
老いと若さ、階級の対立、人種問題などを含んでいるのだけれど、ストーリーはそんな重さを感じさせず、笑わせたり息をのませたり軽妙に進む。
作家を演じるのは日下武史。青年は下村尊則。
やはり日下さんが圧倒的。
罠をしかけて青年を追いつめていくあたりでの、お芝居から本音への移行があまりに自然すぎて、観客はたぶんミロと同様に「え?だってこれは冗談でしょう?」という驚きに呆然としてしまう。
日下さんは決して見栄えの良い男性とは思えないのに、英国人を感じさせるしなあ。
下村さんの方もこちらが勝手に思うイタリア人っぽくて、人種問題と言うのも今回はわかりやすかったように思う。

<四季劇場・秋 PM1〜>
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