1999/12/05 (Sun) 「LOST SEVEN」劇団☆新感線
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この話、「白雪姫」をベースにしてはいるが、もちろんお出汁程度にしか残ってはいません。
スノーホワイトの乱から数年……かつての勇者「7人の森の民」は散り散り、そしてヒロインはスノーホワイトの継母の娘レッドローズ。悪役は……親玉は魔法の鏡。そしてしもべである宰相。

うーーん、何か物足りなかった。
何が足りないんだろう?
殺陣か?笑いか?底知れない悪役か?
主人公が女だから、どん底まで落ちてはい上がる逆転のストーリーを極められなかったのか?(これは脚本の問題だろうけど)
色々な要素がちょっとずつ足りなかったのだろうか。

ところでヒロインを演じるのは羽野晶紀で、わたしは初めて見ました。
TVのバラエティー番組などではほわほわっとしたイメージだけど、よく動くしよくしゃべる。意外と言えば意外。(一番意外だったのは、カーテンコールでの挨拶がシャキシャキしていたことだったりする)
でも、なんというか、セリフ回しも含めていかにも新感線のヒロインでした。
新感線の脚本はほとんどあて書きだそうだけど、この劇団の典型的ヒロインだと感じてしまったと言うことは、ヒロイン原型はこのタイプなのかな?
巧さは別として、西遊記のサンゾーにそっくりなんだ。
もっとも、役がそうなのか、役者がそうなのか、これは他の舞台で見てみないと判断はつかないところなのだが。

橋本じゅんさんの役はもうちょっとキレテいて欲しかったような気がするし、粟根まことさんの役も苦悩もう一段!という感じ。
やはりすべてが“あとちょっとずつ”なのか?

<アートスフィア PM3〜>
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