2000/01/08 (Sat) BOYS TIME
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当日券の立ち見で見たけど大当たりでした。
楽しかったー。
演出:宮本亜門。
わたしの場合、これだけで十分エサになるんだけど、今回はテーマの「つよく正しくたくましく!!」とか、山本耕史君が出ているとかもあって見たかったんです。
(その割には前売り券購入が間に合わなくて当日券なんですけどね)
一応のストーリーは、それぞれに問題を抱えた9人の男が「男が自分を取り戻すツァー」という妙なプランに参加して……というもの。
出演者は男だけ。
彼らが抱える問題は、たぶん端から見ればとてもささいなこと。妙なプランを企画した旅行者の担当観音寺自身も問題を抱えています。
3部構成になっていて、1部は男達がツァーに申し込み、出発するまで。2部はストーリーに関係のないショータイム。3部はツァーの船旅の最中に事故が起きて……となっていた。
話はテンポよく進み、中だるみも説明の過不足もなし。細部まできっちり計算されていて、無駄がありません。
それでいてアドリブが入ったりもしている(らしい)し、見せ場はしっかり決めてくれるし、やっぱり凄い。
お芝居部分も歌ありダンスあり笑いありで良かったけれど、2部のショー部分がまた楽しい。
踊りまくり、歌いまくり、やっぱりこういうレビューっぽいのをやらせたら亜門さんはワクワクさせてくれるよ!と嬉しくて嬉しくて。
今回一番びっくりしたのは吉本新喜劇について。
10人の中には吉本の人が何人かいたんです。
わたしは根っから東京者(都下でも東京!)なので、吉本興業はTVで見かけるお笑いタレントしか知らず、それもお笑い番組はあまり好きじゃないのでほとんど見ないと言う、実はただのイメージのみで「ヨシモト」を判断していました。
要するに「関西のお笑い。ただし落語にあらず」というもの。
だけど、見る目変わりました。
もしかしてこの人たちは凄いんじゃあるまいか?と目からウロコがボロボロ落ちた。
歌うわ、踊るわ、芝居するわ。それも半端じゃない。
もちろん、1200人からのオーディションで残ったメンバーなんだから当然なんだろうけど、それにしても「吉本の芸人って、こんなに基礎ができていたのか」と本当にびっくりした。
お見それしました。
(ところで吉本新喜劇と吉本興業って違うのでしょうか?今パンフレット確認して表記の違いに気がついたのですが……)
オープニングでCONVOYを連想したのは、男ばかりの集団だからと、しっかり歌って踊っていることからなのかな。
踊りはCONVOYの方がいかにもダンサーらしいけど、生き生きとしたパワーという点では遜色がなかったし、歌なら同等。聞かせてくれるという点なら、ソロで勝負できる山本君がいる分、わたしはこちらに軍配を上げる。
山本君の歌は紛れもない主役の歌声。
バックから抜きんでるユニークさと力強さがあり、この人が歌っているとはっきり聞き分けられる声の持ち主です。
バックコーラス声と、主役(メインボーカル)声って、確かにあるんです。いくらうまくても、周りに埋もれてしまう声だと主役は無理。
あの声なら歌手としてもやっていけると思うなぁ。
音楽はウルフルズで、これも良かった。
もともと嫌いなわけではないんだけど、思わずCD買って聞こうかと思うほどに元気をくれました。
ノンストップで135分。真剣勝負で元気をくれる舞台です。
<PARCO劇場 PM2〜 135分休憩なし>
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