2000/03/25 (Sat) 「MIRAGE」キャラメル・ボックス
前へ
次へ
キャラメルボックスは、名前はよく聞いていたけれど見るのは初めてなのでした。
どんな舞台を作る劇団なのかも知らずに行きましたが「さっぱりわからないよぉー」とうろたえずに済んでよかったです。
とてもストレートな舞台でした。
良きにつけ、悪しきにつけ、脚本も演技もストレート真っ向勝負、という印象です。
テーマははっきりしているし、物語にも破綻はなし。エピソードの重ね方も膨らませ方も上手いですねえ。訴えてくるテーマもピュアで、泣かせてくれます。
個人的にはこのくらいわかりやすいのは好きです。
初めて見たので「たまたまこれはそうなんだ」ということもあるかと思ったのですが、同行者によると、「大体こんな感じ」とのこと。
そうかあ、これは人気があるのもわかるなと思った次第。
ただ、個人的には演技が一生懸命すぎてちょっと疲れました。
演技も台詞回しもこれまた剛速球ストレートだから、気が休まる間がないんですね。
もうちょっと緩急つけて欲しいかったなあ。
初見で役者さんの区別がつかないし、どのテンションが平均値なのかわからないというのもあるのでしょうが、穏やかに聞いていられるのが、客演の粟根まことさん(劇団☆新感線)の場面だけというのは疲れたぞ。
あとわたしの感性だと、幻と語りあうシーンの女優さん(幻)は、もっと幻想的で透明な発声をして欲しかったです。
舞台も照明も素敵なのに、発声が他の役と一緒で生気あるから、しばらく幻とはわからなかったですよ。
まああれがこの劇団のスタイルなら仕方ないんでしょうが。(外部に客演した時もあの演技なのかな?それが知りたい気がします)
そうそう。大道具、小道具がとても好感度高かったことも書いておかねば。
大道具がセンス悪いと芝居まで安っぽく見えてきますからね。
今回は道具を見た途端に「あ、大丈夫そう」と思ったのでした<単に好みってだけかしら?
それにしても見る側の精神状態によって印象ががらりと変わるんじゃないかという予感のする、舞台、劇団でした。
(よかったわ。比較的元気な時に見て…)
<サンシャイン劇場 PM2:00〜4 休憩なし>
This page is generated by
iDiary
. Please access
Hattori's World
about this software.