2000/10/29 (Sun) 新血鬼 DRACULA
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タナボタがアートスフィアなんかに進出しちゃっていいのか?!
などと思っていたのですが、今年5周年なので特別記念興業だったそうです。
劇場豪華だし、出演者多いし……えーと衣装はもともとこだわってるので高レベル変わらずで、演奏もヤ○ハの一流どころのプレイヤーをたぶんコネ(だよなぁ〜)で呼んでいるので変わらず。
大道具系も豪華でしたが、カンチガイにならずにはまっていたあたりは、日頃大劇場演劇にも関わっている積み重ねでしょうか。

豪華で楽しいのですが、たぶん今回、初めて見る人にはわけわからなかったのではないでしょうか?
わたしは今回の話の前バージョン「貧血鬼ドラキュラ」を見ているのですが、それでもストーリーがつかみにくかったです。
まず話(台本?)としては、追加エピソードやナンバーが、本当にただの水増し部分になってしまったこと。
出演者が増えて、彼らのシーンが作られていました。本来そこが話を補足する役目をになうはずだったのでしょうが、逆に話を見失う方に作用してしまってメインストーリーを追いにくくなっていました。
歌もそうなんです。
ほけ〜っと聞いているうちに、少し前のストーリーを忘れてしまうの。
ドラマを進行させるのじゃなくて、心情吐露タイプの歌が多かったせいかもしれません。
(ぼ〜っと聞いている方が悪いとも言えますが、歌が上手すぎるくらいの出演者が揃っているもので聞き惚れてしまいますよ)
それから、大きな劇場なのに小ネタが少なくなかったこともあるかな。
そもそも見えない(気がつきにくい)し、たぶんわかりにくいと思うんですよ、常連じゃないと。

わたしは、タナボタの楽しみって、「上手い・濃い・変な・上質・チープっぽいけどこだわり満載」などといったあたりだと思っています。
そこらへんが中途半端に薄まってしまっていた感じの今回の舞台でした。
次からはまた小さな所でやるそうです。
確かにチケットはとりにくいだろうけど、やっぱりその方がタナボタの良さを存分に味わえるだろうと思います。

いやホント、リサイタルかショーだと思って見ていれば十分OKだったんだけど、やっぱり“舞台”だからね。
あ、細かいこと突っ込むと、エリザベール姫のカツラは前回の方がいいと思います。

<アートスフィア PM3:00〜5:20 休憩15分>
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