失礼ながら、意外にもかなりよかったです。新ピコ。
これなら継承してくれていいよ!って感じ。
ある意味、保坂さんそっくりに作っているだけなのかもしれないけど。
実はここら辺のことは四季を見ていてよくわからなくなる部分です。
典型的ヒロインて野村玲子路線なんですが、これは野村さんが四季のヒロイン像なのでそうなのか、単に四季における役の解釈がそうだから皆似てしまうのか、どうもわからない。
役に沿った演技をしているからどの役者がやっても同じに見えるのなら、劇団カラーとしては正解なんでしょうが、役者の意味がないような気もするし。
それでも、似たり寄ったりが山ほどいる中で、名前を覚えて個別認識させるのは役者の力なんでしょうね。
閑話休題。
で、ピコが替わったら、マコとのバランスがよくなりました。
声もいいあんばいにハモっています。前回はちょっと歌のバランスが悪いように感じていたんです。
ピコの歌声の強さとダンスのキレはいいですね。満足です。
でも霊体から人間になった時の体温と質量の表現は、二人ともまだまだみたい。
暴走族とエンジェルはまだまだ硬かったです。メソの硬さと同じだから、経験不足?
エンジェルとメソってよく若手が抜擢されるけど、時々“アイドル荒川”さんが懐かしく思えたりもします。
演技はよかったもの、荒川メソ。
でも、まあ、歌は今回の彼はうまい。
あとエンジェル役も、エンジェルの初々しさと、初々しい役者をダブらせる必要はないと思いますが、経験の場として仕方ないのでしょうか?
(セゾン劇場版の堀米エンジェルのやさしさに惚れたわたしなので、以後の歴代エンジェルには不満を抱き続けています)
【設定】
この作品は上演後ごとに必ず手直しが入っています。
光の国に行く子供達のエピソードは時事なのでわかりやすい部分ですね。その時々の紛争地域が出てきます。
それから、今回の上演で変わったのはマコのデータ探しのシーン。
以前はファイルを片っ端から見ていましたが、今回は9割方コンピュータでデータベース化されていました。残りの1割がファイル。
苦肉の策だなぁと思ったけど、やはり不自然さを感じました。もう全件入力完了していて当たり前の世の中なんですね。次回は完全に入力が済んでいるかな?
全件コンピュータに入っていたって、ニックネームしかわからずに探すんだから、なんとかドラマに仕立てられるんじゃないでしょうか?
ちなみにここは群衆シーンです。コーラスとダンス。
ダンスは、以前は霊界空港職員がファイルを持ってくるくる踊っていたわけですが、今回は職員の半分は端末を叩いていました。
確かにダイナミックなダンスにはなりにくいわ、キーパンチ……
ピコ:樋口麻美、マコ:木村花代、マコの母:末次美沙緒、メソ:道口瑞之、デビル:光枝明彦、エンジェル:鈴木涼太、ヤクザ:野中万寿夫、暴走族:坂本剛、部長:広瀬明雄、老人:立岡晃、老婦人:斉藤昭子、夢の配達人:下村尊則
<四季劇場・秋 PM4:30〜0 休憩20分>
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