2004/02/10 (Tue) ユーリンタウン(作成中)
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【ストーリー】
干ばつの被害による深刻な水不足。住人達は節水のためトイレの私的使用を禁止され、悪徳企業に買い占められた有料公衆トイレの使用を義務づけられている。貧しい人々がトイレに列を作る街、それがユーリンタウン=“おしっこの街”
開幕前の演出が、大きな下水道(たぶん)に響く水滴のしたたる音と、客席をランダムに照らすサーチライトというもので、これがなかなか良かったです。
舞台としては1幕よりも2幕めの方が面白かったかな。
世界も人物も戯画的に設定されているようですが、どうもわかりにくい。
特に、なんちゃん演じるロックストック巡査の立場がわかりにくく、どうやら語り手以上の上位存在だとわかったのは2幕目半ばでした。
なんというのか、どの人物の視点でストーリーを追えばいいのかつかむのに時間がかかったようです。主人公など決まっていないとも言えるのかもしれませんが、それにしてもそもそもストーリーを運ぶ役目を担っている人物がいるのかいないのか、の判断がつくまでに時間がいりました。
幕切れは、革命により貧民の指導者になったホープだが、その政策によりやがて水源は涸れ、抑圧的な前社長のやり方の方が効果的だったことがわかるという結末。
パロディが「レ・ミゼラブル」「屋根の上のヴァイオリン弾き」。他にも「コンタクト」や「ウェストサイド物語」があったらしいけど、わたしにはわかりませんでした。
脚本・作詞:グレッグ・コティス
演出:宮本亜門
音楽・作詞:マーク・ホルマン
振付:カズミ・ボウイ
出演:ロックストック巡査:南原清隆、トイレ管理人助手ボビー・ストロング:別所哲也、トイレ管理人ペニーワイズ:マルシア、社長令嬢ホープ:鈴木蘭々、リトル・サリー:高泉淳子、UGC社長クラッドウェル:藤木孝/入絵加奈子/杉崎政宏/安崎求/高谷あゆみ/荒井洸子/大森博/小宮健吾/加藤満/川井康弘/水野栄治/原慎一郎/飯野愛
<日生劇場 PM6:30〜9:00 休憩20分>