2004/02/29 (Sun) サロメ
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アイーダ・ゴメス スペイン舞踊団 ゲスト・アントニオ・アロンソ
フラメンコをベースとした舞踊で、席はかなり後ろだったのですが、もっと前だったらどんなにすごかったことでしょうか。
一流ダンサーの肉体は雄弁です。
わたしは基本的にはストーリーものが好きなのですが、群舞の小品も結構好きなので、1幕目も楽しく見ました。どちらかと言えば男性群舞の方がより好きですが、フラメンコは女性もいいですね。
2幕目の「サロメ」は、もう肉体の表現力勝負。素晴らしいです。
フラメンコだけではなくクラシックバレエなどもきっちり学んだダンサー達によって踊られているこの作品ですが、ヨハネ役は、周囲のダンサーと違ったダンススタイルを持つダンサーが必要とのことで、完全にフラメンコ外の経歴を持つダンサーだそうです。
ううむ。皆うますぎて、振付が違うのか、踊りが違うのか、素人にはわかりませぬ。
そしてカーテンコールが続いたのちに、嬉しいおまけ〜手拍子だけでアドリブのダンス〜を見せてくれて、ラッキーでした。
まず若手が技術を披露するかのように踊り、ベテランのヘロデ&ヘロデヤ夫妻が貫禄の踊りを見せます。最後に、カンパニーから「アイーダ、アイーダ」とはやし立てられて、アイーダ・ゴメス登場。
こういうのはバレエではありえませんよね。フラメンコならでは、という気がします。
【ストーリー】
ガラリヤの領主で義父のヘロデ王を、妖しい美しさで魅了する王女サロメ。ヘロデは、自分の誕生祝いの席でサロメの踊りを所望するが、サロメは頷かない。彼女の心は洗礼者ヨハネへと向けられていた。しかし神に仕える身のヨハネは、彼女の誘惑を退ける。思いを遂げられないことに、怒りで身もだえするサロメ。やがてサロメは、ヘロデの願いを叶えることを決心。妖艶な姿で刺激的な踊りを披露する。あまりの美しさに目を奪われたヘロデは、サロメに望みのものを問いかける。サロメは"ヨハネの首"を要求し…。
サロメ:アイーダ・ゴメス、ヘロデ:パコ・モラ、ヘロデヤ:カルメン・ビリェナ、ヨハネ:ニコラス・マイレ
<第1部> 40分
アイーダ・ゴメス振付:「スペイン組曲」、
アントニオ・アロンソ振付:「アルマ・デ・オンブレ」、
アイーダ・ゴメス振付:「メンサヘ」、
パコ・モラ振付:「ソシエゴ」、
アイーダ・ゴメス振付:「レベダード」/「シレンシオ ラスガド」
<第2部・サロメ> 60分
芸術監督・出演:アイーダ・ゴメス
演出:カルロス・サウラ
振付:ホセ・アントニオ
音楽:ロケ・バーニョス
出演:パコ・モラ/カルメン・ビリェナ/他
<オーチャードホール PM6:00〜8:00 休憩20分>