紫苑




馬が走る



本のデータ
年月日 1997年4月3日
書店 秋田書店
著者 作/花村萬月 漫画/市東亮子
ジャンル 漫画
本の出所 古本屋で購入



馬が走る



作者の花村萬月さんも、漫画の市東亮子さんも両方好きなので、迷わず購入してしまいました。最近、漫画の方はそんなに詳しくはないから、この本が出ていることも実は全然知らなかったのですが。同じ組み合わせの本がもう一冊あったのでそちらも一緒に買いました。そちらの紹介はまた後ほど

女性が主人公のハードボイルドものとでも言うべきでしょうか。主人公は、過激な修道会の殺人者である紫苑。もちろん、優秀な殺人者です。これを読んで、松本清張のスチュワーデス殺人をテーマにした社会派サスペンス(題名は忘れてしまいました。)を思い出してしまいました。それを匂わす部分もあったような気がします。

気になる絵とストーリーのバランスは、かなりいいと思います。市東さんの描く紫苑の中性的で冷たい感じが特に。花村さんの「セラフィムの夜」に登場する完璧な美を持つ女性を彷彿とさせます。花村萬月が好きと言いながら、著書をあんまり知らないので、原作にあたる小説が出ているかどうかはわかりませんが、ぜひ読んでみたいと思います。


馬が走る



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