夜勤刑事







本のデータ
年月日 1997年4月10日
書店 ハヤカワ文庫
著者 マイクル・Z・リューイン
ジャンル ミステリー
本の出所 購入






パウダー・シリーズの第一作です。ニ作目がよかっただけになんか物足りないような気が……。でも、たぶん、パウダー警部補の性格の悪さが一番よくわかるのはこの作品ではないだろうかというあとがきでした。

あとがきに正しい中年男のあり方云々ということが書いてあって唸ってしまいました。確かに、おじさんと一緒に仕事をする時、何がいやって言えば、「仕事ができないことが私にもわかる!!」の一語に尽きます。家族になりたくないし直属でも働きたくないけれど、間違ったりしながらも地道に捜査を続けるところは、「はなまる」です。遠くから見て尊敬する上司としては、まあいいんじゃないでしょうか。

ゲスト出演(?)のサムソンとのやりとりが、なんとも笑えます。どういうやりとりだったかは、この場では秘密です。翻訳もの、ミステリ、SFの三つがもともと苦手なので、苦手要素のダブルパンチで読むのに随分時間がかかってしまいました。最近、苦手を克服するために読み始めたミステリに、はまりつつあるのが少しこわかったりして。






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