教科書に書かれなかった戦争 Part1
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本のデータ 年月日 1997年4月28日 書店 梨の木舎 著者 アジアの女たちの会
8・15とアジアグループ(アジア文化フォーラム)ジャンル 歴史 本の出所 図書館
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「総統の防具」&「三たびの海峡」で、日本の戦争責任に興味を持ってしまいました。興味本位で調べるのはどうかと思うのですが、こういうことは知らないより知っていた方がいいと思うようになりました。それまでは、戦争自体から目をそらし続けていましたし、ソウルオリンピックの時に韓国の人たちの日本人への憎悪をテレビで感じて以来、なんで生まれていなかった時代のことでこんなに不愉快な思いをしなければならないんだろうと憤りを感じてさえいました。
教科書から、侵略の文字が消えた!という教科書問題。確かに、私が勉強した教科書は、侵略ではなく進出と書かれていました。しかし、中学の先生は、南京大虐殺などの話をして、これは侵略だったのだと遠回しに教えてくれたと思います。この本には、韓国・中国を始め、フィリピンやマレーシアなどの教科書に同じ歴史がどう書かれているかも、示されています。文部省がどう考えているのか知らないけれど、自分の国が地理的にも民族的にも一番近い国にどう思われているかを、教育しなくていいものでしょうか?何も知らずに海外旅行に出かけて「旅の恥はかき捨て」なんて行動を続けていいものでしょうか?この本に書かれていることのどこまでが真実なのか私には判断できないけれど、私は自分が受けてきた教育に疑問を感じてしまいました。
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