フルハウス







本のデータ
年月日 1997年5月28日
書店 文芸春秋社
著者 柳 美里
ジャンル 文学
本の出所 図書館








「徹子の部屋」に出演していた柳美里氏を見て、興味を持っていたら、都合良く図書館で本を見つけました。感覚的に理解できる表現と、たぶん意図的なはぐらかしがあって、手強いなという感触でした。

「フルハウス」は、崩壊した家庭の父が家を新築し、姉妹を呼ぶが、二人ともその家で暮らそうとしない。久しぶりに呼び出されたヒロインである姉がその家に行くと、父がどこからか連れてきたホームレスの家族が住み着いていた。そして、彼らの奇妙な同居生活が始まるというストーリーで、たぶん、あちこちで紹介されていると思う。
「もやし」は、なんとなく不倫しているヒロインの生活に、不倫相手の妻と不思議なお見合い相手が関わってくるという話である。

久しぶりに、意味がわからないところを残す本を読みました。意味がわからないには2種類あって、どこに価値があるのかわからないものと、本当に意味がわからないものに分けられます。この小説は後者にあたります。なんか意義があるんだろうけれど、つかみきれないというものです。






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