風の博物誌(上・下)







本のデータ
年月日 1997年6月13日
書店 河出文庫
著者 ライアル・ワトソン
ジャンル
本の出所 購入








5月の母の日に買ったのはいいんだけど、なかなか読み終わらなくて、ようやっとの登場です。最近一番の大苦戦でした。きっと半分くらいは意味がわかってないのではないだろうか。また気になったときに読み返そうなんていうのが私のお気楽なところでしょうか。読みながら、宮崎駿さんはこれを読んでラピュタを作ったんだろうかなんて考えちゃいました。

風について、科学的・歴史的な見解、また芸術面など多角的に述べられた本です。読みこなすのには大変な知識が必要です。知らないこともたくさんありました。おもしろかったのは、西風が吹くと自殺が多くなるなどという統計や、隕石群が降った後に寒冷な気候が訪れるなどの現象についての記述でした。そんなことは考えてみたこともなかったので、びっくりしました。一番印象に残ったのは、下巻の温室効果について述べられたところの、天変地異が起きたときは「またいっせいに大騒ぎするのも悪くない。」という記述です。蛇足ですが、ライアル・ワトソンさんは、体にいい寄生虫にも登場していて、旅行の際には寄生虫を飲んでから出かけるとか。なんだか、ただ者ではありません。








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