グリム童話







本のデータ
年月日 1997年7月10日
書店 ちくま学芸文庫
著者 野村 ひろし
ジャンル
本の出所 購入








グリム童話の起源や成り立ち、他のヨーロッパのフォルクとの類似点などについて書かれている本です。グリム童話は、岩波書店の三冊セットを小学校の中学年くらいに読んでからファンになりました。アンデルセンやペローなどのも出回っていたのですが、童話と言えばグリム、もう一つ上げるならイソップ童話が好きでした。

封建的であるとか、残酷だとか、さらにはナチスを作ったのはグリム童話だとかいう批判があります。けれど、グリムの残酷さは実際に存在した刑罰や史実に基づいているということ、ナチスドイツとの関連を示唆される話は中でもマイナーな話であることなどが書かれていてファンとしてはちょっと安心する内容でした。問題があるとしたら、グリム童話では女の子は美人じゃないと幸せになれないことと、継子を可愛がる継母が出てこないことだと思います。醜い男の子は幸せになるから、それを考えると私としては不満です。でも、日本の現状としては、若くて綺麗な女の子以外は価値がないみたいな感じだから、それを覚悟して大人になるのは間違ってないかもしれませんね。






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