| 年月日 | 1997年7月24日 |
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| 書店 | 毎日新聞社 |
| 著者 | 花村萬月 |
| ジャンル | 短編小説 |
| 本の出所 | 図書館 |
繰り返すようだけど、短編小説は嫌いなので、よく確かめずに借りたのを後悔しちゃって、なかなか読む気になれませんでした。とうとう読む本がなくなったし、そろそろ返さなくてはいけないので重い腰をようやくあげました。一冊の本で何回も小説の世界に慣れるのはちょっと面倒でしたが、おもしろかったのでよしとします。
「わたしの鎖骨」「カオル」「秋の話」「ハコの中身」「新宿だぜ、歌舞伎町だぜ」の五編からなる短編集です。「わたしの鎖骨」はオートバイの事故で鎖骨を骨折した女性が主人公の話、「カオル」はエロティックだけれどスパイスが効いた話、冴えない主人公が息子に自分の世界をかいまみせ鮨を奢る話、「ハコの中身」はディスコでギターを弾く主人公とその過激なファンと恋人の話、「新宿だぜ、歌舞伎町だぜ」は唯一の書き下ろしで眠り猫・の猫となで肩の狐の蒼ノ海が登場します。