| 年月日 | 1997年7月27日 |
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| 書店 | 講談社文庫 |
| 著者 | 村上春樹 |
| ジャンル | ?? |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
利用価値のある人間を次々に支配する謎の羊を追う冒険は、かつての親友に表に出すようにといって送られてきた一枚の写真から始まります。ファンタジーのように漫画チックな脇役は好きだけれど、どうも主要人物(主人公とその親友)が好きになれない小説でした。別に私に気に入られなくたって何の問題もありませんけれど。確かこの年代から言われるようになったモラトリアムとか三無主義とかが頭の中にぐるぐる回ってしまって、「いい加減に前向きに生きろお!」と叫びたくなったのは私だけでしょうか。人のことをとやかく言えるような生活はしてないというのに全くもう。
個人的にはもどかしい文章と戦いつつ読み終えて見れば、他にも羊がつく題名の本があったような気がするなあと思ってしまいました。