| 年月日 | 1997年9月3日 |
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| 書店 | 新潮文庫 |
| 著者 | 藤沢周平 |
| ジャンル | 時代小説 |
| 本の出所 | 購入 |
用心棒日月抄シリーズ第三作。前作の任務を助けた佐知たち嗅足組への刺客が五人江戸に向かったとの知らせを受け、又八郎はまたもや脱藩して単身江戸に向かう。
又八郎と五人の刺客それぞれとの対決は前作以上に厳しくなる。また、佐知の出自が明らかになり、更に人間味が増していく様子もみものである。お互いにストイックでお似合いの男女だが、又八郎には国に相思相愛の妻と子供がいて、佐知には厳しい任務がある。不倫は個人的に好かないものだけれど、佐知はいい女だなあと素直に思える。一方、又八郎の妻もわずかな登場箇所でいい女っぷりを披露する。
どこがいいときちんと説明できないのがもどかしい本です。