コンタクト(上・下)
本のデータ
| 年月日 |
1997年9月14日 |
| 書店 |
新潮文庫 |
| 著者 |
カール・セーガン |
| ジャンル |
SF小説 |
| 本の出所 |
購入 |
映画試写会を見て、意味がわからなかったので、購入しました。やっぱりカール・セーガンは小説家じゃないなあと思ったのですけれど、映画より人間くさいおもしろみがありました。(映画はひたすら美しい話だったと思う)
エリナ・アロウェイ博士の研究テーマは、「異星人からの交信」をキャッチすること。しかし、彼女のプロジェクトである「アーガス計画」は電波望遠鏡等の使用権のこともあり、恩師ドラムリンからも停止すべきだと言われていた。いよいよプロジェクトが挫折するかという時に、琴座のヴェガ方面からの強力な信号をキャッチする。その信号の解読、そして異星人とのコンタクトが実現する。
なんだか偉く大がかりなあらすじですが、これ以上書くとネタ晴れになりそうなので仕方ありません。ヒロインのアロウェイ博士をめぐる親子の確執や、映画ではジェイムズ・ウッズ扮するジェイムズ・キッツの強烈な悪意、またよりSFチックな設定など、映画では楽しめない部分を楽しめました。それにしても映画のパーマー・ジェスは、小説版の二人の登場人物を無理矢理融合させたように感じます。
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