霧の旗







本のデータ
年月日 1997年9月28日
書店 角川文庫
著者 松本清張
ジャンル 推理小説?
本の出所 購入






ちょっと前に、テレビドラマで見ておもしろかったので、思わず原作を買ってきてしまいました。実はこの作品は何度もドラマ化されたとの話で、弟は何度も見たと言ってました。私は初めて見たんですけれどねえ。

桐子はたった一人の身内である兄に殺人容疑がかかり死刑が確実となったため、東京の高名な弁護士である大塚に弁護を依頼しようと上京します。しかし、大塚はちょうど急いでいた時(この理由が愛人に会うためというのがちょっとひっかかるけれど)であり、弁護に対する情熱があまり持てない年齢となっていたため、弁護料を理由に断ります。その後、桐子の兄は裁判中に獄中で病死し、彼女は弁護制度ではなく大塚弁護士に復讐します。読み進めていくと、桐子と大塚弁護士はどちらも悪人という玉ではなく、単に運命のいたずらでお互いの立場がすれ違っていきます。









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