| 年月日 | 1997年10月7日 |
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| 書店 | 新潮社 |
| 著者 | 北村 薫 |
| ジャンル | 小説 |
| 本の出所 | 図書館 |
西村さんとこの掲示板や、どらりんさんのHPで話題になっていて、ひめ様のHPにも感想があったので、頭にすりこまれてしまっていたため、図書館で見つけた時は、「これは借りなければなるまい!」という思いこみが出来上がっていて自然に借りてきてしまいました。
女子高生である主人公の心が、自分の二十五年後の体にタイムスリップするというお話です。二十五年前の女子高生、しかもわりと真面目な優等生タイプの女の子の感覚というのが、じれったいけど妙なおかしさ(なんか母親を思い出してしまう)があります。親の願望や娘の願望を結構巧みに書いていると思います。結末が、なんか私にはすっきりしないんだけど、すっきりさせると陳腐な話になっちゃうから仕方ないかなあ。この辺についてはいろいろ考えたし、書きたいこともたくさんあるのだけれど、ネタ晴れになっちゃうので我慢します。