| 年月日 | 1997年10月23日 |
|---|---|
| 書店 | 講談社 |
| 著者 | 村上春樹 |
| ジャンル | ノンフィクション? |
| 本の出所 | 図書館 |
これは買うか個人的に借りないといけないだろうなあと思っていた矢先、図書館で奇跡的に発見したので後先考えないで借りてしまいました。
地下鉄オウムサリン事件に遭った人々へのインタビューをそのまま本にしたものです。就職する時、父に「地下鉄は怖いから、乗らないで通えるところにしなさい。」って言われたような記憶があります。時間をそこまでさかのぼれば、誰にだって他人事ではない事件です。テレビや新聞、雑誌とは違う視点で書かれた本なので、そういう意味で読む価値のある本ではないかと思います。読み終わって思ったのは、この本に登場した人たちが、この本の存在に傷つけられたり文章が彼らに忠実であることです。そして、私自身が読んで妙な誤解をしていないことです。
結びのところの著者の意見は難しくてよくわからなかったし、感覚的にちょっとねえっていうのもありました。多くの人がオウムの存在に危機感を感じなかったという指摘の部分はなるほどと納得しました。