| 年月日 | 1997年11月9日 |
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| 書店 | 草思社 |
| 著者 | スザンナ・ケイセン |
| ジャンル | 小説 |
| 本の出所 | 図書館 |
図書館でなんとなく借りてきてしまいました。乃南アサのドラマチックチルドレンと内容は近いものもありますが、こちらは精神病院が舞台で、そこの入院していた少女の視点から書かれたものです。主観的な小説なので、私には大変難解でした。
著者の境界性性格障害という診断を下され十八才で精神病院に入院した経験を、綴った小説です。どうして、入院することになったのかということを自身で振り返るために書いたとあとがきにありました。
こういう本を読むと、自分が今までどれだけ恵まれていたかということを感じると同時に、何も知らないでいろいろな人を傷つけているのだろうという疑問が頭をもたげてきます。直接心を壊したのか、それとも同じ言動をして心を壊す要因となったその他大勢なのかはわからないけれど、他人を傷つけないですむものならそうしたいと思うし、もし傷つけられたとしても自分の心を壊したくないと思いました。