沈黙のセールスマン







本のデータ
年月日 1997年11月13日
書店 ハヤカワ文庫
著者 マイクル・Z・リューイン
ジャンル ミステリ
本の出所 古本屋で購入






アルバート・サムスン・シリーズ第四作です。実は、第二作と第三作はまだ読んでいません。登場人物同士の関係がわりと濃密なので、本当は順番通り読んだ方がよさそうなのですが、読んでしまったものは仕方がないです。

入院している弟との面会が許されないという依頼人の訴えを調べるうちに、病院のガードが異常に堅く、何か裏があるということにサムソンは気づきます。しかし、面会を取りはからうように患者の上司に要求したあと、突然依頼人は依頼を取り下げてしまいます。真相が気になるがお金がなく、捜査を続行するために、サムソンの娘サムは患者の妻を説得し新たな依頼人になってもらうのです。その後も事件は思いがけない展開を続け、サムソンは生死に関わる危険に身をさらします。


サムソンという探偵は、結構ミスや、意味のないような行動を平気でとる危ない人物であり、しかも万能でもなんでもないので、読んでいると大変はらはらして歯がゆいです。こういう主人公はリューインの癖なのでしょうか。まあ、そこがいいところなんですけれど。



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