| 年月日 | 1997年11月19日 |
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| 書店 | ハヤカワ文庫 |
| 著者 | マイクル・Z・リューイン |
| ジャンル | ミステリ |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
アルバート・サムソン・シリーズ第3作です。思った通りに事がすすまず、弱くて気も小さいサムソンの格好悪さが面白すぎるミステリです。パウダー警部補よりは普通の人のような気もしますが……。
ガールフレンドのメラニーの身を守って欲しいという骨董商の依頼を受ける。しかし、彼らははサムソンに次々と嘘をつき隠し事をする。彼女の嘘を暴きつつ、守るために、サムソンはインディアナから、シカゴ、ココモを行ったり来たりする。しかし、そのうち彼女は心を閉ざし、サムソンはミラー警部補に迷惑をかけることとなる。
メラニーの身の上が、嘘や隠し事のベールが剥がれるたびに二転三転して、最後はなかなかのどんでん返しがあるのがおもしろい。それに対しての、サムソンを初めとする登場人物の反応がもっとおもしろい。そんなわけで、やっぱり最初っからある程度おもしろいってわかっている本はいいなあ。