| 年月日 | 1997年11月24日 |
|---|---|
| 書店 | 開文社出版 |
| 著者 | 山口弘恵 |
| ジャンル | ? |
| 本の出所 | 図書館 |
「ジェーン・エア」のシャーロット、「嵐が丘」のエミリーの陰に隠れているブロンデ姉妹の末っ子であるアン・ブロンデ論です。といいつつ、アンの作品は一個も読んだことがありません。とりあえず文庫にはなかったし、今までの私の本の探し方では本を見つけられませんでした。しかし、活字三昧で、新しい本の探し方を発見したので、それをいずれ試してみるつもりです。
アンの作品は月並みで面白味がないとか教育に対する考え方が古いとよく書かれている。ブロンデ姉妹で出版当時一番売れたのは「ジェーン・エア」で、最近一番評価されているのは「嵐が丘」らしいが、本書は一般的な文学論の中ではあまり評価されていないアンの作品について好意的な視点から述べられている。個人的にはブロンデ姉妹の中ではシャーロットが一番好きだと思っていた(自分が長女だから長女が好きなのかも)のだけれど、とりあえずその評価はアンの作品を探して読んでみてからにしようという気にさせる内容でもある。