| 年月日 | 1997年12月09日 |
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| 書店 | 文春文庫 |
| 著者 | 藤沢周平 |
| ジャンル | 時代小説 |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
半十郎は、家老の命を受けて、家老の甥石橋銀次郎と「馬の骨」なる秘太刀を追う。美男で狂気を帯びた冷たさを持つ銀次郎と、気鬱の病である妻との間に挟まれつつ、自身も「馬の骨」に並々ならむ関心を持つが、そのうち藩の陰謀に巻き込まれる。
時代ものだけど、ミステリーでもある小説です。私は真相が読み終わってもわからず、あとがきを頼りにまた読み返してしまいました。銀次郎の「馬の骨」を求めての対決シーンなど立ち会いの描写、病妻と半十郎の間が事件の進行とともに変化する様子や、最後の部分が本当に素晴らしかったです。