| 年月日 | 1998年01月08日 |
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| 書店 | ハヤカワ文庫 |
| 著者 | ディック・フランシス |
| ジャンル | ミステリ |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
スコットは長年信頼してきた調教師のジョディに、巨額の金を搾取されてきたのに気づき、手を切ることにした。しかし、世論はジョディの味方であった上、持ち馬エナジャイズは駄馬とすり替えられていた。そして、エナジャイズを取り戻そうとしたスコットに、巧妙な罠が待ち受ける。
復讐と復讐のぶつかり合いと、ある意味ではハッピーエンドだけれど後味のよくない結末が、なんとも諸行無常です(なんのこっちゃ)。ちょっと世間知らずなスコットは、人気があり作者も気に入っているらしいキットやシッドに比べるといまいちなのですが、それだけに危機に陥ると半端じゃないスリルを感じます。それにしても、哀れなのはブラック・ファイアです。この馬がなんか可哀想で後味がよくないんです。