吉行エイスケ作品集
本のデータ
| 年月日 |
1998年02月04日 |
| 書店 |
文園社 |
| 著者 |
吉行エイスケ |
| ジャンル |
文学? |
| 本の出所 |
図書館 |
買おうか買うまいか悩んでいたのですが、図書館にあったので借りてきました。テレビや知り合いや雑誌に影響されてばかりの自分が、ちょっと情けないかな?
吉行淳之介、吉行和子、吉行理恵の三兄妹の父で、NHKの朝ドラで有名になった吉行あぐりさんの旦那さんであるエイスケ氏の作品集です。ダダイズムというのはよく知らないし、もともと奇抜な作品が苦手なので、こういうきっかけがなかったらまずよまなかったでしょう。短篇が十二篇、詩・散文が八篇、淳之介氏による追想が二篇に年表つきというお手軽な本です。
エイスケ氏が書いていたのは未完成のまま終わってしまった文学とはいいますが、なんとなく今の文学に近いものがあるんじゃないかと思ってしまいました。あんまり文学を読まない人なので、全部同じに感じるのかもしれませんが。とにかく難解でカタカナの名詞や形容詞の意味はわからず、作品自体を楽しんだり意味を追求するのではなく、文章の流れとリズムと退廃の雰囲気だけ楽しんでしまった感があります。
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