イーストウィックの魔女たち
本のデータ
| 年月日 |
1998年02月13日 |
| 書店 |
新潮文庫 |
| 著者 |
J・アップダイク |
| ジャンル |
小説 |
| 本の出所 |
古本屋で購入 |
まなみさんがニヒルな気分になるという小説です。映画化されていたようですが、どういう風に映像化したのでしょうねえ。いろいろ観たい映画はたくさんあるのだけれど、テレビの使用権があまりにも小さいので黒夢ビデオもめったなことでは観られない状況だし。。。とりあえず、いつか借りるビデオリストに入れておきましょう。
現代に生きる女盛りで一般市民の生活を送る独身の魔女3人が暮らす街に、魅力的でお金持ちの男性が引っ越してきて、いろいろな波紋を巻き起こすという話です。時代背景としてはベトナム戦争があり、関係するエピソードも細かく出てきます。また、魔女たちの暮らしぶりは貧しくて質素、魔法のかけ方も呪いっぽくてレトロなものであること、そして男女関係や性的な描写の生臭さといい、生活感がずっしりと食い込んでくるというような感触でした。おかげで魔女という存在と同じくらい、登場する一般の女性たちの怖さが感じられました。作者が女性を一くくりでこういうものと決めつけていない部分が、好感持てるかも。
それにしても、魔女ものが13日の金曜日に読み終わるというのは、変な偶然です。
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