| 年月日 | 1998年02月18日 |
|---|---|
| 書店 | ハヤカワ文庫 |
| 著者 | ディック・フランシス |
| ジャンル | ミステリ |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
射撃の名手であり物理の教師であるジョナサン・デリイは、事故で死んだ友人からテイプを預けられていた。テイプに記録されていたのは、三回に一回という驚くべき的中率の競馬予想プログラムであった。テイプが主人公のもとにあることをかぎつけたある人物から、脅迫を受け、調べるうちに抜き差しならない危機に陥っていく。
ジョナサンとウイリアム兄弟の性格の差がうまく生かされている三部構成のミステリです。目次も見ないで読み始めて、本の厚さのわりにやけに展開がはやくて驚きました。じれったい部分がたぶん少ない方の作品じゃないかと思います。ジョナサンと同僚テッドの関係が寂しかったりして、孤独が身に沁みるミステリでした。ウイリアムは孤独って感じはしないのですけれどねえ。