| 年月日 | 1998年02月21日 |
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| 書店 | ハヤカワ文庫 |
| 著者 | ディック・フランシス |
| ジャンル | ミステリ |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
銀行員であるエカタリンが、出資を決めた種馬のサンドキャッスルの子が次々に奇形として生まれ、窮地に陥る。そのサンドキャッスルを買い取りたいとある人物が言い出したとき、主人公は奇形の子馬の誕生が自然のものではないという確信を持つ。
ミステリとしては前述のあらすじなのですが、主人公の信頼する上司の妻への恋心とか、詐欺師の魅力や、縁故で入社した銀行での嫉妬に悩まされる部分とか、充実した内容です。特に会社の人間関係については、実感できました。何度も書いていますが、ミステリだけに終わらないというのがディック・フランシスの魅力だと思います。