| 年月日 | 1998年03月26日 |
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| 書店 | 新潮文庫 |
| 著者 | 平岩弓枝 |
| ジャンル | ミステリ |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
文庫化されたばかりの本だというのに古本屋にあったので、思わず衝動買いしてしまいました。実は、平岩弓枝の現代ものが好きなのです。なぜかと聞かれるとものすごく困ります。ロマンチック気分に浸りたい時のつぼにはまっているのです。
悠は雑誌の取材のために神戸のセイロン亭のオーナー一家の家を訪れる。その翌日にオーナーである高見沢隆子が殺された。隆子の息子の清一郎が彼の友人であったことから、事件に巻き込まれる。清一郎は事件の前日に「セイロン亭の謎を知っているか?」という意味の中国語の手紙と、英語の電話を受けていた。セイロン亭の謎を探るうちに、悠はそれが自分の祖父や父と深い関係のある事件であると同時に、高見沢一家とも関わっていることを知る。
舞台といい、設定といい、お洒落でロマンチックな小説です。ミステリとしては凝っていないのですが、神戸の街を訪れてみたくなります。