遠い海から来たCOO
本のデータ
| 年月日 |
1998年04月01日 |
| 書店 |
角川書店 |
| 著者 |
景山民夫 |
| ジャンル |
小説 |
| 本の出所 |
図書館 |
謎の死を遂げなければ、たぶん彼の本を手に取ることは一生なかったものと思われます。とりあえず、好きな人も多いとのことで、お薦め本の信頼度の高い西村さんのご意見に従って読んでみました。作家のプライベートにはこだわらないようにしたいのですが、他の芸術には鈍感でも小説には妙に敏感なので作者の心を感じてしまうのです。ただ、この本は景山氏が宗教問題に関わったり料理の鉄人などに出演する前に書かれたということでもあり、悔しいけれどおもしろかったです。アニメ化されたのがうなづけます。ありがちな設定とストーリーのような気がするし、設定が語られた段階ですでに結末の想像がつくのに、心をとらえるものがありました。登場人物や細部の書き込みにすごく魅力があったように思います。(う、偉そう。。)
フィジーで暮らす学者の父とその一人息子が、ある日絶滅した筈のプレシオサウルスの子供を拾う。COOと名付け二人は大切に育てるが、やがて、父子とCOOは思いもかけない危険に巻き込まれる。
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