消えた女







本のデータ
年月日 1998年04月04日
書店 ハヤカワ文庫
著者 マイクル・Z・リューイン
ジャンル ミステリ
本の出所 古本屋で購入






某市役所に仕事で行った時に、駅前の古本屋で見つけてしまいました。パウダー警部補シリーズでリューインはおしまいにする予定だったというのに、サムソンシリーズも読ませようという思し召しでしょうか。

サムソンは、エリザベス・ステットラーという女性から、一日のうちにプリシラ・ピンという友人を捜して欲しいという依頼を受ける。プリシラ・ピンは失踪は地元の街では駆け落ちということになっていた。ステットラーの都合で、一旦調査は打ち切られるが、次はプリシラ・ピンの夫の弁護士の依頼で続行し、事件の全容が明らかになるにつれ、プリシラがどういう女性であったかが明らかにもなる。

サムソンが言わなくてもいいことばかりを言って、聞き込みをぶちこわしにするのに慣れてしまったようです。今までは、イライラしながら読んでいたのですが、とうとうゆとりがでてきてしまい、サムソンの行動を楽しみながら読めました。サムソン・シリーズに主要人物として登場する女性はある種病的な性格の人が多いのですが、プリシラも例外ではありませんでした。自分を過信しては幸せになれないのになあと、言ってやりたくなりました。





読んだ本1997へ