麦酒の家の冒険
本のデータ
| 年月日 |
1998年04月06日 |
| 書店 |
講談社ノベルズ |
| 著者 |
西澤保彦 |
| ジャンル |
ミステリ |
| 本の出所 |
図書館 |
ビールが飲みたくなると聞いたので、借りてみました。ああ、こんなことを書いたらビール好きなのがばれてしまう!!最近、若くしてなってしまったビール腹とダイエットという形で戦っているというのに、こんな本を読んでいいのかという背徳の魅力(?)に抗えずに借りてしまいました。でも、結論から言うと、日曜の花見の二日酔いのためか全然そういう欲求には駆られなかったです。間が悪かったのかも。
迷惑だけれど憎めないボアン先輩、ビールが好きでお話を作るのが得意(?)な主人公であるタック、冷たい美人だけれど謎解きの時だけ活き活きするタカチ、子供っぽくて明るいウサコという大学生四人組が、ある事件に巻き込まれ、えびすビールで一杯の冷蔵庫とシングルベッドが一つしかない別荘に滞在する。そして、ビールを飲みながら謎解きをする。安楽椅子探偵的な要素のあるミステリである。
こういう謎解き主体のミステリは、やっぱり苦手です。謎解きから目を逸らさせてくれないという息苦しさを感じてしまいました。心理描写とか社会背景はもちろん、べたべた恋愛(陳腐だけどメロドラマ好きとしては重要な要素なんです)もないので、どうも平和過ぎちゃって。。。。内容が平和じゃ物足りないと思ってしまう自分の精神構造に何か欠陥があるんじゃないかとすごく心配になってしまいました。
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