アナトゥール星伝9
白の雪舞姫(スノーラント)
本のデータ
| 年月日 |
1998年04月06日 |
| 書店 |
講談社X文庫 |
| 著者 |
折原みと |
| ジャンル |
ファンタジー |
| 本の出所 |
購入 |
久方ぶりの新品購入が、こういう本だというのは嘆かわしいってやつでしょうか。でも、これは漫画本と同類なのでということで。前作で内容には既に愛想をつかしてしまったというのに、先が気になることもあって見捨てられませんでした。腐れ縁ってやつですね。
ユナと砂漠王が、飢饉と反乱で混乱するシルハーンに救援物資を持って向かう話です。そして、もちろん、表題にある白の雪舞姫ことサアラという美少女が物語の鍵を握ります。この時代劇のような平和さが、どうにも気に入っているのかも。
今回のお話は、今までと違い予言の中で展開していた話ではないので、最初の頃の気に入っていた要素が甦ったような気がします。この物語で好きなのは、ヒロインが当たり前な高校生だからいろいろ制限があったりファンタジーに溶け込めなかったりという部分がすごく良心的に思えたことなんです。とにかく、結末に向かって、少々ポイントアップです。それにしても、本の対象年齢から外れまくっているのを棚にあげて、あれこれ文句をつけるのは大人げなさ過ぎですよね。
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