ファイアボール・ブルース
本のデータ
| 年月日 |
1998年05月17日 |
| 書店 |
集英社 |
| 著者 |
桐野夏生 |
| ジャンル |
?? |
| 本の出所 |
図書館 |
『OUT』が賞をとった瞬間、図書館から桐野夏生の本が消えました。この本は最近文庫化されたので買うっきゃないかなと思っていたら、図書館で借りることができました。読む本を選ぶとき、参考にするメディアというのは限られているのかなと思います。「○の雑誌」とか「○ヴ○ン○」とかで、ちょっと大きく取り上げられると次の週はその本が図書館から消えるし、賞なんか取っちゃうとその作家の本全体がしばらく借りられなくなってしまいます。でも、借りたいときは借りられないってことは、私もその他大勢の本読みなんだなと実感しました。端的に言えば、最初に見つけたときに借りておけばよかったという気持ちです。
女子プロレス界を舞台にしたミステリです。読後感は爽快だし、本当におもしろい本です。なんといっても、女子プロレスラー火渡がかっこいいです。そして、語り手である彼女の付き人近田がすごく好感のもてるキャラクターです。読んでいて、ここはこうなった方がいいのにとか、どうしてそうなるのとか、疑問を挟まずに読めました。個人的には、戦うのが面倒な人なので、あんまり日常の疑問を追求したり、闘志をもって行動することはないのですが、たまには怒りを持続させて燃え上がってみようかなと思いました。(できるわきゃないか。。。)
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