安心して食べたい(上・下)







本のデータ
年月日 1998年05月23日
書店 光雲社
著者 南日本新聞社会部
ジャンル ルポルタージュ?
本の出所 図書館






食べ物の安全性には興味はあるけれど、たぶんどれを食べても危険なのだろうなあと思うと、少しどうでもいい気分になっていました。確かに、本当に安全という食品は市場には少ないし、雨の水まで汚染されている今ではいくら丹誠込めて作っていただいた野菜でも本当に安全というわけにはいきません。それでも、どうして危険かとか、どの程度危険かということは知っていた方がいいし、その上で食べるものを選択したいです。

この類の本は、何冊か読んでいて、そのたびに背筋が寒くなる思いをしています。あんまり神経質になるのも変な話ですが、食べ物がどういうふうに作られているかとか、どうしてそういう値段になるのかとか、市場のしくみはどうなのかとか、やっぱりある程度は知っておきたいと思って、今は読んでいます。この本は新聞の連載だったので、少しずつ話題がまとまっていて読みやすいです。野菜や肉や魚や乳製品のことは、結構知っていることが多かったのですが、加工食品やパンなどのことはあまり知らなかったので、勉強になりました。確かに読んでいて怖い部分もありましたが、無性に薩摩黒豚のとんかつが食べたくなってしまいました。





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