| 年月日 | 1998年06月23日 |
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| 書店 | 文芸春秋 |
| 著者 | 篠田節子 |
| ジャンル | ホラー(?) |
| 本の出所 | 図書館 |
絹の変容と神鳥(イビス)がおもしろかったので、読破もよいかなと思って借りてきてみました。でも、がああああんって感じでした。最近、怖いという感覚が麻痺しつつあるのかもしれません。主人公が前向きなのはいいし、話の構成もいいんじゃないかと思うんだけど、なんか物足りない気がします。で、結局、死んだ人は何をしたかったんだろうと納得行かないんです。天才や秀才という存在だけでなく、年齢的に理解できない部分があるんじゃないかとは思います。
学生時代に心を惹かれたヴァイオリンの天才だった男が死に、ヴァイオリンの演奏を逆回しにしたテープを残した。そのテープをかけると怪奇現象が起き、主人公は怯える。怯えつつも、男がなぜそのテープを残したのかを探る。