| 年月日 | 1998年07月30日 |
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| 書店 | 文芸春秋 |
| 著者 | ロバート・R・マキャモン |
| ジャンル | 小説 |
| 本の出所 | 図書館 |
マキャモンがホラーをやめると宣言した後の最初の作品だと、何かの本の解説に書いてありました。興味津々だったので、文庫化されているのを買ってしまおうかと考えていたら、ちょうど図書館で見つけることができました。
過去に子供を失ったテロリストの女と夫の愛を失い子供をさらわれた女、貧困の中で息を潜めて生きてきた女と一見何不自由もない贅沢な暮らしをしてきた女との対決。母と娘の対決。強烈に女を描いた小説かもしれない。ローラやメアリなど主要な登場人物の心の動きや人柄がだんだんわかっていくような書かれ方がおもしろかった。だんだん、凡庸な奥様だったローラが強くなっていく様子に共感を覚えた。この本を読んでいる時に、「アマゾネス」と言われて、非常に傷ついたが、もし自分の大切な人を守らなければならないことになったら、ローラのように戦いたいと思う。なんて言っているから、女の幸せに縁がないんだろうなあ。はああ。